ケイトの部屋kate's room

音楽人・秋元多惠子(ミステリアスケイト)の小部屋です。
オリジナルCD「KATE SINGS」絶賛発売中。¥2000

春の芽生え

2010-02-28 22:05:26 | ここ最近のアタクシ。
今日、リバーウォーク前の歩道の植木の根っこのそばに、たんぽぽが大きく咲いていました。
鮮やかな黄色で、元気いっぱい。

  これが私の今年の「初たんぽぽ」。
ケイトミュージック前の植え込の薔薇も、紅い新芽が顔を出していますし。

そういえば、昨日は「初・蠅」が部屋の中に迷い込んできたのを、
一瞬、目を疑ったな。(まさか、飛蚊症・ひぶんしょう・・にかったかとも思ったけど・・・疲れが出る年齢?!)
でも、本物だった。

4,5日前には、小ハエも1匹飛んでたし。

暖かくなるのは大賛成なんですけど、ここから「虫」との戦いにもなるんどす。
あーー、いやだいやだっ。

ところで、1月のある日、家の駐車場のスペースの横に、チューリップのまっさらな球根が傷を負って
ころがっていました。
マンションの1Fなので、たぶん上の階の誰かがベランダ栽培の途中で手を滑らせたものと思います。
2、3日放っておいたのだけど、誰も救出に来る様子が無いので、
我が家に持ち帰って水栽培をしていたら、ちゃんと根っこが伸びてきました。

2月に入って、土に植えかえをしたら、今のところ葉っぱらしきものがすくすくと伸びてきています。

このマンションに住んでずいぶん経つけど、今までにも、イボ蛙、インコ、しまリス、キジねこ、
なんかが、飼い主から逃亡しては(逃亡中に何故か必ず負傷して)我が家に迷い込むたび、飼い主を探せどわからず、
しかたなく(でも半分以上は喜びつつ)世話をして可愛がって・・。

さてさて、チューリップくん、元気に育って「開花」まで見せてくれるかなあ。。。


3月14日の「朗読とピアノ」について

2010-02-21 18:04:49 | ライブ・スケジュール
ちょっと前にアップした情報に、すこし訂正がありましたので、再度ここにお知らせをいたします。
ぜひよろしくお願いします!!
      
■3/14(日)「朗読とピアノ~うみのうた」
●会場 かなたに園 0832-24-0974 下関市汐入町4-4
●時間 開場13:30/開演14:00
●料金 入場料1000円(お茶・お菓子付き) ※3才未満無料
●演目 「海のしろうま」 山下明生 作(理論社刊) ほか
●出演  朗読・・内藤由紀、ピアノ・・秋元多恵子

かなたに園は、この地図で確かめて!!


1)下関駅から汐入町までの路線バスが出ています
2)お車で下関駅から5分、新下関駅から10分程度です
  ※駐車場情報をお知らせしますので、お店にお声をおかけ下さい。
3)下関駅前から路線バス(サンデン交通)で汐入町まで10分程度です。

ぜひ、みなさんで、たくさんたくさんお集まりくださいませっ。
前回の(同じ「うみのうた」をケイトミュージックでもやりましたが)ライブも、
大好評でしたよ、見逃した方も、必見、ですうっ。

ちなみに、「かなたに園」さんでは、おいしいおいしい緑茶とお菓子が楽しめます。
お散歩がてら、是非、早春の下関へお運びくださいね。

はるかなるサロベツ原野

2010-02-16 22:33:25 | ここ最近のアタクシ。
・・・・で、その「あなたのメロディ」のはなし。

                

みつかったカセットを、先日ようやく聞くことができた。
いろんな発見があった。

当時は、とにかく「こんな曲が作れる人って、すごいなあ」と、
ただひたすら画面にくぎ付けになって見入っていた私でした。

この番組はたしか、全国にいるアマチュア作曲家からの公募で、
作曲された譜面がNHKによって選考され、選りすぐりの3曲が、
毎週日曜日の朝11:00から放送されるというものです。
当時はまだカラオケというシステムもこの世に登場していなかった時代。
もちろん、オリジナルが作れたとしても自身で多重録音をしてカラオケを
作ったりすることなど、おおよその一般市民はできるすべなどなかったわけで、
たぶん、五線紙に一生懸命に音符を書いて、送っていくという、
「紙」投稿の手法だったにちがいない。

だから、NHKのスタッフは、毎週送られてくる膨大な数の楽譜に目を通し、
「これなら演奏に耐えうる」と判断されたものだけが生き残る。
要するに・・・第一次書類選考。
そのふるいにかけられた後、今度は「この作品ならどんなアレンジが有効か」
「それなら編曲は○○先生にお願いしようか」という議論になったに違いない。
「この曲調でこの音域なら、○○さんが歌うのがよかろう」とか、番組制作会議とかで
カンカンガクガクやったかもしれない。
こうして外注したアレンジがようやくスコアになって出来上がってきた頃には、
すでに事前練習を積んだ歌手がリハーサルスタジオに現れ、オケのメンバーたちの演奏に
合わせて念入りにリハーサルを重ねただろう。

・・・あ、あくまで、『想像』ですよ、、このへんのNHK内での様子などは、すべて。

でも、ここまで考えてもそうとうに凄く画期的な番組だったということがいえると思う。
つまり、結構すごい予算でやっていた番組だったのだろうと。

・・・だって、ですよ、一介の素人が苦心してこしらえた詞と曲に、
プロによる選考
プロによるアレンジャー
プロによる演奏
プロによる歌唱
が、ほどこされるっつうんですよ、ええ。

そして公開収録のスタジオで、練りに練られたこれら3曲が披露され、もちろん作曲者本人も出演していて、
お客さんたちも1曲1曲が終了すると拍手、そこにいらっしゃる審査員の先生方が
実に愛情深く丁寧に感想や意見を述べられる。
高木東六、宮川泰(ひろし)、といった各氏。
この30分間の番組の最後には、その日の最優秀作品が選ばれ、そののちには、
その各週ごとの再優秀者たちが一堂に会して「年間グランプリ」みたいなのを決めるスペシャルな回もあった。

それから、なんといっても素晴らしいのは、曲によって演奏形態や登場する歌手の顔ぶれが違って、実に多種多様だったことでした。
たとえば、
演歌調の曲には、のど自慢大会の時のようなバックバンドの編成、歌には小柳ルミ子、石橋正次、鹿内たかし・・etc.
フォーク調の曲には、「ハイファイセット」や「やまがたすみこ」「ダ・カーポ」らが演奏し、歌い、
ポップス調の曲には「しばたはつみ」「あそうようこ」「山本リンダ」「弘田三枝子」らが歌う。う~ん、ゴオヂャス!

中でも一番記憶に残っているのは、「組曲石狩平野」という、ウインナワルツのような曲調の
クラシック的な大曲が発表されたとき。オーケストラ(たぶんN響)に混声合唱団つき、
というもの。(とても残念なことに、この曲はテープに残っていない)
でも、今でもちゃんと、その一部はくちずさめるぞ、「ああカムイコタン神の住む深い淵・・・」
そう、石狩平野の豊かな自然と素晴らしい歴史伝統、ひとびとの暮らしを、ダイナミックに描いた長編でした。
行ったこともない北海道(実は今でも、行ったこと無い・・)って、どんなにか素晴らしいところなのかしらん・・と、
当時のアタシ、夢想してはときめいていたわけです。


今回あらためてこれらの作品を聞いてみて発見したことは、やはり、アレンジの面白さでした。
歌われるメロディの、ほんのちょっとしたブレスの合間を縫うようにして
ストリングスやブラスが小粋なおかずを入れてくる。
しかも、あくまで「歌」を引き立てるための飾りであって、うるさくなく、
でもちょうどよく存在感があって、そういうセンスに脱帽、です。
・・・現在のわたくしごとですが、当時何気なくしか耳にしていなかった
(・・そのわりには何度もテープを再生してしつこく聴いていた)
これらのフレーズが、今となっては、ポップスやシャンソン、カンツォーネなどを歌うみなさんの
ピアノ伴奏をする時に、ひょっとすると「こんなおかずをいれたらステキ」と、
とっさに浮かんで弾いてしまうものとなって、私のお仕事を助けてくれているのかもしれません。

 カセットには記憶に残る好きな曲がいっぱい残っていました。

一番大好きなのは、今の季節にピッタリの「はるかなるサロベツ原野」という曲でした。
♪東京にぃはぁ、も~うなんども行きましたねぇ~♪で有名な「マイペース」というグループが
演奏していました。アコGとフルートのアンサンブルと、小うるさいテクニックを使わないストレートな歌声が、
早春のサロベツの情景をほのぼのと描いていて、胸にジーンと迫ります。

この曲、作曲された方、どこかでこのブログ読んでくださらないかなあ・・・。
アタシの持ち歌にしたいくらいなんですけど。

おかたづけの・・・

2010-02-13 00:16:58 | ここ最近のアタクシ。
2月も、今日は13日。
またまた寒くなって、季節が逆戻りし始めました。

さてさて。
こんな懐かしいのが出てきました。

いやはや、よくまあこんなのが出てきたことよ、ふはあ(^o^)/

メジャーではない曲が結構載っていました。
こういうのも、うれしいよね。

で、1曲1曲の楽譜のページの下のほうには、
はみ出し情報みたいなのが必ずちらっと書かれてあって、
たとえば、こんなの。(右下の一行。小さすぎて読めないかな?)

   「因みに趣味は音楽と日本画」

とか書いてあって、
当時ほとんど新人に近かった荒井由実というアーティストのことを
一生懸命に紹介しようという意気込みがあらわれている。



おまけに、高校時代の日記なんかも同じ段ボールから出てくる始末、、、(汗)

年末からのおかたづけにより・・・

2010-02-09 19:01:14 | ここ最近のアタクシ。
先述の「Azi Deeesu」もそうですが、なん、、か、出てくる出てくる。
実家に残していた私物を、母が「もういい加減『仕分け』しなさい」というので、
いろいろダンボール箱6,7箱分くらい。

あ、ちなみに「Azi Deeesu」は、折りたたみウインドブレーカーを入れる袋です。

で、一番出てきてほしかったのは、「NHKあなたのメロディ」(S49~50当時のラジカセでTVの前で生録したやつ)のカセット。
数年前から探すけど全然出てこなかったから、もうこの世には無いもの・・・とまで
あきらめていました。

今回、出てきたんですよ。相当に感動しました。
結構、個人的には好きな、いい歌ばかりです。

なにも「与作」だけではないっすよ、名作は。ははは。

またそのうち、ちょびっとずつ、ここでも紹介しますね。


2月・3月のライブスケジュール

2010-02-05 18:28:21 | ライブ・スケジュール
寒い日が続けざまに・・・。どうかみなさん、風邪などにやられませんよう・・。
ちなみにアタシは、就寝時にはマスクをつけて寝ます。慣れぬうちは少々苦しいけど、
空気の乾燥によって起きぬけに難儀している喉のヒリヒリは、結構防げていますよ。 ハ(^●^)/

■2/14(日)開場19:00/演奏開始20:30頃
  「バレンタインミロンガ!」
●会場 ティエンポ・レストランサンチョパンサ 092-762-4100
    福岡市中央区天神2-4-5 デイトンビル3F
●料金 1500
●出演 *演奏 トリオ・ロス・ファンダンゴス 
      秋元多恵子(Pf)、いわつなおこ(Ac.)、谷本仰(Vln.)
     *ダンス シンティア&ブルーノ

■2/19(金)そらあるき一周年記念イベント・ライブパーティー」
●会場 カフェそらあるき 093-561-7829
     北九州市小倉北区清水1-14-16
●時間 ①開場・食事開始:17:30/開演18:30
    ②開場・食事開始:20:00/開演21:00
1部・2部、入れ替え制です。要予約!(いずれも限定30名)
●料金  3400円
    (1周年記念スペシャルディナープレート、
     1ドリンク付:アルゼンチンワインor ノンアルコールドリンク)
●出演 トリオ・ロス・ファンダンゴス 
      秋元多恵子(Pf)、いわつなおこ(Ac.)、谷本仰(Vln.)
     

■3/14(日)「朗読とピアノ~うみのうた」
         
●会場 かなたに園 0832-24-0974 下関市汐入町4-4
●時間 開場13:00/開演13:30
●料金 入場料1000円(お茶・お菓子付き) ※3才未満無料
    ●演目 「海のしろうま」 山下明生 作(理論社刊) ほか
●出演  朗読・・内藤由紀、ピアノ・・秋元多恵子

かなたに園は、この地図で確かめて!!


1)下関駅から汐入町までの路線バスが出ています
2)お車で下関駅から5分、新下関駅から10分程度です
  ※駐車場情報をお知らせしますので、お店にお声をおかけ下さい。
3)下関駅前から路線バス(サンデン交通)で汐入町まで10分程度です。

ぜひ、みなさんで、たくさんたくさんお集まりくださいませっ。
前回の(同じ「うみのうた」をケイトミュージックでもやりましたが)ライブも、
大好評でしたよ、見逃した方も、必見、ですうっ。

ちなみに、「かなたに園」さんでは、おいしいおいしい緑茶が楽しめます。
お散歩がてら、是非、早春の下関へお運びくださいね。

■3/28(日)ミロンガ ディナーショウ」
●会場 ティエンポ・レストランサンチョパンサ 092-762-4100
    福岡市中央区天神2-4-5 デイトンビル3F
●時間・料金 ←←(追ってお知らせします)
●出演 *演奏 トリオ・ロス・ファンダンゴス 
      秋元多恵子(Pf)、いわつなおこ(Ac.)、谷本仰(Vln.)
      *ダンス シンティア&ブルーノ

     ↓↓↓■□■□■information■□■□■↓↓↓

【その1.】待望させっぱなし(!?・・汗)の、トリオ・ロス・ファンダンゴスの最新アルバム「トリオ・ロス・ファンダンゴス ④」が、
     やっと、、ようやく、、あと少し、、で、完成です。
     この春には、必ず、リリースしますっ。ホントです。

【その2.】タンゴの節句ツアー2010、始動していますよ。今年のスケジュールは、今のところ、
      4/30(金) 小倉 開場18:00/開演18:30  北九州芸術劇場 小劇場
      5/1(土)  広島
      5/4(火・祝)下関 開場16:45/開演17:30 下関酒造
      5/6(木)  福岡 開場18:00/開演18:30 アクロス福岡円形ホール(夜公演です)
      5/7(金)  福岡 開場13:30/開演14:00 アクロス福岡円形ホール(昼公演です)

毎年、ご愛顧いただいてありがとうございます。早くも、問い合わせやら予約やら・・のありがたいご常連のお客様がいらっしゃいます。まだ詳細がきまっていないところもございますが、このブログでも随時、お知らせを追加してまいりますので、今年もどうぞよろしくお願い致します。
   なお、ツアーに関するお問い合わせ・ご予約などは、TLFライブいんふぉ 093-561-8314までどうぞ!、