虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

Are you ready?

2012年03月30日 | ランニング

3月最後の金曜日は朝からそわそわ。どきどき。
落ち着かない。
それと言うのも、今宵、tacoco二毛作の表作が開幕するからだ。

   プロ野球セパ同時開幕!!

裏作のランは締めの試合がアクシデントにより誠に不甲斐ない結末となったが、せめてこちらの試合はええ結果を!
と期待はすれど・・・。
オープン戦の戦いを見る限り不安材料満載で今シーズンの下馬評も芳しくないようだ。
しかしこちとら半世紀に及ぼうというほどの虎っ娘。
世間様がどんな評価を下そうとも、この日だけは優勝を100%信じ期待に胸膨らませてテレビ桟敷に座る。
そしてヤキュのある暮らしが続く幸福感にしっぽりと浸る。
あな、嬉や。
私の大好物二つが、
       ヤキュとラン♪ 
                 
(ヤクと乱とちゃうよ。)


そしてこの二つを合体させて自ら編み出した傑作プロジェクトが
      「甲子園マラニック」
だ。
ほんまに商標登録出願しようかしらん。

       
       【送付されてきたチケットの束】
着々と準備は進んでいる。
4月15日。
こちらの開幕も間もなくですぞよ。
虎男、虎っ娘ランナー諸君、Are you ready?


ランナーの「得権」

2012年03月26日 | ランニング

この週末は、練習コースの大坂城梅林の梅は最後の可憐な色香を放っていた。
               

そういえば勤務先が変わって早くも1年か。花を愛でる度に月日の早さを思う。
その1年で変わったことと言えば体重がごく自然に2キロも落ちたこと。
仕事が激務というわけでは決してない。
われ思うに自転車通勤の距離が5キロから倍の10キロになったからだと。
毎日往復20キロのチャリ漕ぎはオートマチックダイエット方法だったわけだ。
これ、ダイエットに悩む女子にお薦め!
但し雨の日だけはバス通勤。
2月或る日の雨上がりの夕刻、勤務を終えてバス停に向かっていた。
バスの時間まで少しあったのでバス停近くのスーパーで買い物をした所・・・・。
ドンくさいレジ係のせいでバスに乗り遅れてしまった。
万事休す。利用するバス路線は1時間に2本しか運行がない。
次のバスまで寒空の中、30分以上待たねばならないのか・・・・。
がっかりすると同時にtacoンピュータが忙しく稼動し始める。
     こんなとこで30分も待つなんて寒いし絶対に嫌っ。
                ↓
     次のバス停まではたったの1キロ弱。
                ↓
     手前の大きな交差点の信号は長い。
                ↓
     これならバスに勝てるっ!
                ↓
     チ~~~~ンッ!解析完了。
                ↓ 
              行動開始。

そのときバス停に並ぶ人たちはミタ。
スーパーの買い物袋を提げたおばさんが、脱兎の如くバスを追いかける姿を!
次の停留所では、バスの乗客たちはミタ。
ハ~ハ~ゼイゼイと息せききってバスに乗り込む変なおばさんの姿を。
でも、やったね、見事バスに勝利。35分も時間を儲けたぞっ!
これぞランナーの役得?
そういえば旅先でも5キロくらいならへっちゃらで歩くから、バス代やらタクシー代やらロープーウェイ代を浮かせることもザラやしね。
遭遇したくはないけれどひったくりに会っても犯人とっつかまえられるかも。

        こんなにお得な「ランナー」稼業に・・・・。

               ほんまに早く戻りたいわっ!!



ただいま肋骨、骨折中、心、屈折中。
いじいじ。うずうず。イライラ。もんもん。

あ~~~っ!思う存分走りた~いっ!


交野市チャリティーマラソン

2012年03月22日 | ランニング

元阪神タイガースの赤星憲広氏は現役時代、自分の盗塁数と同数の車椅子を寄付する活動を行っていた。
現役引退までその総計は701台。
全国の病院や施設でこの車椅子がお役に立っているのだろう。
      【当時の新聞記事より】

引退後、その活動は「リングオブレッド~赤星憲広の輪を広げる基金~」として継続されている。
そんな崇高な理念の一環として、交野市とのジョイントで開催されたのが
第一回交野市チャリティーマラソンだ。
実行委員長が赤星氏ということでタイガース色の濃い大会である。
ゲストランナーも元阪神タイガースの浜中おさむ氏だし。
虎っ娘ランナーを名乗るからには何としても参加しなければならない大会、
ということで「10キロ、3,500円」という普段なら吼えて暴れているような・・・・・・
高額エントリーフィーにも一言の文句も言わずに参加してきた。
ランナーというよりも赤星くん目当てに群がった集団による大運動会という雰囲気の大会だった。
肋骨骨折の私にはこの「ぬるさ」が却って心地よい。
出場者数5000名の大所帯とはいえ、号砲が鳴っても列がほとんど動かない。
  なんじゃ、こりゃ~っ。
と思っていたら原因はスタート台にいらしたこの方にあった。
         
  【ランナーの握手攻めに、にこやかに応える赤星氏】

皆、握手と写メ撮りでスタートしようとしないんだもん。
そりゃ進まないはずだわ。
実況のFM802DJの久保田コージが怒鳴っている。
「ランナーのみんな~。ええ加減に走ろうよっ!」
大混乱のスタート地点。
こんな大会、初めてや。
やっとコースに出られたと思ったら、コースの狭いこと狭いこと。
5000人のランナーがひしめいている。
後方からスタートしたためにまわりは「なんちゃってランナー」ばかり。
やはり背番号53のユニフォーム姿が多い。
さらに進路が狭くなったと思ったら神社の境内に突入しているやん。
全員、完全歩き状態、こんなとこ走るれませ~ん。
こんな大会初めてや~。
第二京阪の側道をくねくねと回るのだが、ラスト3キロ地点は!
何とスタートゲートを再び逆からくぐるという前代未聞のコース取り。
こんな大会初めてや!
人海を掻き分け掻き分けやっとこさのゴール。
参加賞のウォレットグローブの可愛いデザインが気に入ったこと。
             
レッドスターベースボールクラブ(赤星氏が監督する少年野球チーム)の丸刈り少年達の礼儀正しい挨拶が微笑ましかったこと。
赤星さんの元気な姿を拝めたこと。
この三点が善かったとだけ書いておこう。

その他色々触れだすと吼えてしまいそうだから。
第二回もあるのかしらん・・・。
私は一度体験したからもう満足、他の方に譲りますわ。


痛い笑い

2012年03月19日 | ランニング

「ろくちゃん」は名古屋でのあの暴挙をまだ許してくれない。
相変わらず不機嫌でチクチクと手痛いパンチを浴びせ続けてはる。
さすがの鉄女もこれには抗えず、ラン無し生活も遂に1週間となった。
こうなってくると、肋骨のひびよりも既往症の「ラン中毒」の方が重篤になってくる。
様々な禁断症状が現れ始めた。
疲労、倦怠感、無気力、焦燥感、イライラ、むずむず、過食、暴飲、果ては幻覚まで。
走りた~い。走りたいっ!という想いが嵩じて、今なら50キロでも100キロでもどこまででも走れそうな錯覚と
レースに出れば自己ベストで快走できそうな幻想に惑わされるのだ。
いかんいかん。
妄想を振り払うためにもラン以外のインタレストで楽しまなければ。
と、週末はこんなところへお目見え。
      
縁ある「田辺寄席」が600回記念の定席を打つということで喜んで馳せ参じた。
祝いの席だけあって出演陣も豪華。
三代目春蝶さんは、やっと先代の面影がそこはかと感じられるような年頃になってきた。
と同時に芸域も拡げられたようにお見受けする。
演目「権助提灯」の御寮さんを実に艶っぽく演じられていた。
文太師匠の芸達者は相変わらず健在。
どんな出し物でも満場を沸かせてくれはる。

トリは笑福亭鶴瓶師匠。
多忙なスケジュールを調整してでも節目節目の席には必ず出演してくださる。
サービス精神旺盛で律儀な方だ。
前日にテレビの収録でSMAPの中居くんと口喧嘩をしたとかで痛めた喉でも熱演されていた。
         
            [後の予定があるというのに鏡開きまで残ってくださる]

              

祝賀会に駆けつけてくださった文福師匠は弟子のまめださんと一緒に南京玉すだれを披露してくださる。
  ♪あっ、さて、さても南京玉すだれっ♪
懐かしい節回しにすっかり癒された。

           

祝賀会というからには、こんなものは付き物。
ラン仲間はいないが上方芸人の皆さまたちとの憩いのひと時。

ラン〇歩で飲み食い∞。

このまま体重増なら肋骨完治しても復活は至難の技かも・・・・・。

但し、ろくちゃんには内緒だが明日の祝日にはこんなレースにエントリーしている。 

           交野市チャリティーマラソン2012

元阪神タイガースの赤星氏主催のレースなので何としもDNSは避けたいのだが・・・・・・・。

 


女人走楽園

2012年03月15日 | ランニング

名古屋ウィメンズマラソンは
「女性だけのフルマラソン大会での参加者数世界一」
としてギネス世界記録に認定されたという。
喜ばしいことだ。
これまで女子だけのレースに出場できるのは国際レースの参加資格を持つエリートランナーだけだった。
だが、この日は1万3114人ものごく普通の女子市民ランナーが42.195キロを華麗に駆け抜けたのだ。
華やかに、和やかに、それでいて力強く、粘り強く、尚且つ礼儀正しく、マナーを守って・・・。
むさくるしい♂を封印すると、レースはこんなにも清々しい環境になるんだっ!
レディースランナーは皆そう思ったことだろう。

  混雑の中を他者を押しのけて突き進む狼藉者はいない。
  エルボウアタックの恐怖もない。
  吐き散らした痰や唾が飛んでくる被害もない。
  立ちしょんの無礼に目をそむける必要もない。
  オヤジ臭が漂う不快感もない。
  は~は~、ぜいぜいとやたらうるさい輩もいない。
  スネ毛の足元が美観を損ねる事もない。

野郎が封印されてみて初めて、女の園がかくも心地よい世界であるということが判明した。
但し、同じ♂でも選ばれしこの方たちは別枠。

  
                   【おもてなしタキシード隊】
皆、写真で見るよりずっとイケメ~ン♪
このルックスに爽やかな笑顔を浮かべて完走者をハイタッチで迎えてくれるのだ。

        

これほど極上のゴールシーンがかつてあったろうか。
ところで男子諸君はどうなのだろう。レースクウィーン衣装で美女がハイタッチでお出迎えしてくれるゴールシーンがあるなら、むくつけきおっさんばかりの大会でも良しとするのだろうか?
完走したレディースたちはこの王子様たちから完走メダルならぬティファニーのネックレスを贈呈される。
首にかけてもらえるんだと思っていたが箱のままの手渡しだったのでちょっとがっかり。
でもリボンで飾られたお洒落なボックスだ。
     
   【銀のお盆に積み上げられたティファーニーの箱】
   【執事のように恭しく捧げ持つタキシード隊のイケメン】
一人一人首にかけていたら混雑時は大渋滞になるな~と、心配していたので成る程、これは名案だわ。
     
  【燦然と輝く正真正銘ティファーニー完走ネックレス】

参加賞はこの他にTシャツ、タオル(いずれもピンク色の可愛いデザイン)、
メナードの化粧品セットとかなりの大盤振る舞いだ。
その他企業からの配布品も多彩で豊富だった。
女性の購買意欲は旺盛だ。そのマーケットへの宣伝効果を期待してのものだろう。
そういえば3日間開催されたエキスポでも、化粧品やラングッズ、ウェアなど女性目線のブースが多数出店しており、
いずれのブースも凄まじい活況を呈していた。
大会としての経済波及効果も及第点だったのではないだろうか。

エリートランナーがロンドンオリンピック目指して熾烈な闘いを繰り広げる。
その同じ土俵で、素人ランナーのファンタスティックなレースが繰り広げられるのだ。
しかもそこは女子だけの桃源郷。
これほど醍醐味あるレースが他にあろうか。

直前のアクシデントもあってレースとしての満足度は低い結果に終わった私だが。
大会としての満足度は最高だったと思える。
遊び心満載のこの企画を立案し完成させて関係者の皆様に敬意と謝意を表したい。


ヒビにびびった名古屋

2012年03月12日 | ランニング

第一回名古屋ウィメンズ。
女子だけの市民マラソンレースという初の試みは大成功だったように思う。
色んな意味で女子ランナーのとって素晴らしい大会だった。
絶賛記事は落ち着いたらアップするとして、取り急ぎご報告はお恥ずかしいレース結果を。
満を持して迎えるはずの大事なレースは直前のアクシデントによる手負い状態での参加となった。
姫とのガチ勝負どころか、完走さえ危ぶまれるスクランブル状態だ。
レース前夜から縋る気持ちで患部の肋骨くんに話し掛けていた。
「明日、ちょっと無理を言うけど最後まで頑張ってね。お願いします。」と。
こんな容態でレースに出場する事に関して多くの仲間たちからたくさんのアドバイスをいただいた。
その中のひとつ。
「転倒には特に気を付ける事!ひびの入った肋骨が折れて肺に刺さったりしたら命取りやから。」
お~怖いわ~。細心の注意を持ってスタートした。

 【不安を隠したスタート直前】
           【仮装の女王と国際目指す女王と仲良しスリーショット】


飛び出すやいなや、名古屋の風景もロンドン五輪選考レースも華やかな女子ランナーのいでたちも沿道の応援も擦れ違う仲間たちからの激励もほとんど眼中になくなった。
ひたすら「ろくちゃん」と会話して走った。
そう、この頃には肋骨くんをそう呼ぶほど仲良しになっていたのだ。
「いよいよやで。ろくちゃん、無理を掛けるが4~5時間だけ我慢してな。」

期待していたほど痛み止めの効果がない。
魚の骨が喉に刺さったような痛みでもって自身の存在をアピールするろくちゃん。
「傷ついたアンタがそこに居てるのはちゃんと判ってるから、もうちょっと大人しくしといてくれない?」
大きく息をすると痛い、腕振ると痛い。
これではスピードの出しようがないので、ゆっくりゆっくりと進む。
7キロ地点。「大丈夫?」心配そうに早くも姫が追い付いてきた。
「完走だけはするからっ!」と応えたが、大きな声出すと激痛が走る。
姫よ、ガチ勝負しても勝ち目は無かったと思わせるようなタイムでゴールしてくれっ!と心で答えて見送った。
10キロ。まだ30キロもあるわ。長いな~。
「ろくちゃ~ん、まだ大丈夫か~?」

15キロ。痛みが酷くなってきた。
フルマラソンに出場するなんてやっぱり無謀な行為やったんやろか。
このまま走り続けたらわたし、壊れるんちゃうやろか。
痛みよりも恐怖感が増大する。
「ハーフまで走る。あとは歩いてあげるからそこまで辛抱してな。ろくちゃん。」
そのハーフ地点に到着。
「ハーフで歩いたら後が永いから30キロまで頑張ろか。」とろくちゃんを宥める。
28キロ。
少し早いが次の痛み止めを服用する。ここでパニック。
2種類の痛み止めと胃薬を持参していたが。
「あれっ?どっちが胃薬やったっけ?」脳みそまで疲弊したのか。
「多分こっちやろ。」と2錠をごくり。
もしや2錠とも痛み止めやったらどんな作用が及ぶんかいな~。
そして約束の30キロ。
実はこの手負いレースには4段階の目標を設定していた。
①肋骨ひびで自己新(あほかっ!)
②肋骨ひびで姫に勝つ(見くびるなっ!)
③肋骨ひびでサブフォー(甘いわっ!)
④肋骨ひびで完走(死守せよっ!)

ふと、時計を見るとこの後かなり頑張れば③は達成できそうなタイムだった。
そう考えた途端、「完走さえ出来ればいい。」この気持ちが吹き飛んだ。
「と、言うわけなんで、ろくちゃん頼むわ。」
ラスト10キロは時計と睨めっこ。給水取る時間も惜しんで走りに走った。
この時点でろくちゃんの事は完全に頭から消える。痛みもどっかいった。
ラスト5キロ。
沿道から「まだまだサブフォー狙えますよ~。」の声援。
まだ「サブフォー確実ですよ~。」じゃないんだ。もっと加速しなきゃ!!
ラスト2キロ。
沿道から「ティファニーゲットですよ~!」の声。
    「ティファニー♪イケメン♪サブフォー♪」
三種の神器の呪文を唱えながら魔物棲むナゴドへ帰ってきたぞっ!
       
フィニッシュゲートをくぐった瞬間、安堵の涙が零れた。
「ろくちゃん、良く頑張ってくれた。ありがとう!」
お陰で3番目の目標が達成できたよ。
こんなに不安と恐怖感いっぱいのレースはかつてなかった。
良くも悪くも思い出に残るレースだったと、悔しさを封印して無事に終わった今はそう思える。
こんなに肋骨と対話した人は他に類を見ないだろうとも。

ちなみにライバルの姫はというと・・・。
自己ベストを5分更新しての3時間43分だったとか。よくやった!!
母の代わりに安田ミチャコに勝ってくれた。
マジに争っていたならば恐らく大デッドヒートの面白い展開になっていただろうかと。
やっぱりちょっと悔しいか・・・・。

そして一夜明けたろくちゃんはめっちゃ怒っている。
「僕にこんなひどい仕打ちをしてっ!」
    
とばかりに「痛み増量キャンペーン」展開中だ。


全治2週間

2012年03月08日 | ランニング

とある整形外科病院の診察室での会話。
医師 「「肋骨にひび入ってます。」
患者 「やっぱり。」
医師 「2週間位かかります。それまで安静にしておいてください。」
患者 「あのぉ~。日曜日にちょっとスポーツの大会に出るんですが。」
医師 「ほぉ。何の?」
患者 「フルマラソン走るんですが・・。」
医師 「はぁ~~っ!」
患者 「痛み止め飲んで走りますので。」
医師 「いけません!絶対に駄目ですっ!マラソン大会は何度もあるでしょっ!
    何も今回走らなくてもええでしょ!」
患者 「いえ、それが今回どうしても走らなければならない事情が色々ありまして。」
医師 「絶対に止めてください!医者として肋骨骨折している患者にそんな事させるわけにはいきませんっ!」
患者 「あれ?先生、肋骨にヒビだと言いましたけど。」
医師 「ヒビも骨折の一種なんですっ!とにかく止めなさいよ。
     あなたが私の家族だったら監禁してでも行かせないですよ。」
患者 「それでも走ったらどうなります?」
医師 「死ぬとかそんな事はないですけど、今よりもっと痛みがひどくなります。
     治るのも長引きますよ。ですから約束してくださいね。いう事を聞くと。」
患者 「・・・・・・・・・・」
医師 「ダメですよ。絶対に。出ませんねっ?」
患者 「はい・・・・・・。」
患者(心の中で。) (死なないんならええやん・・・・。ロキソニン飲んで出てやるっ。」

てことで、完璧な調整でここまでやってきたましたが、土壇場で大失態やらかしました。


  Uh・・・・・・ 肋骨、折れたエンジェル
    あいつは~ 肋骨折れたエンジェル
      ほんまは 走れんエンジェル


名古屋は「肋骨の折れたエンジェル」で頑張ります!


ps:
事の顛末
水曜日に会社で転倒した時には軽傷で済んだとほっとしていたのだが土曜日。
カーボ食用の食材を購入するために、野菜とフルーツが安いお店の足を延ばした。
これが運の尽き。店頭の置いてあるプランターの存在に気付かず、足を取られて胸から地球にダイビング。
翌日曜日。目覚めた時から胸に違和感。
やばいな~と思いつつ最終調整練習のために長居公園へ行き激走10キロ。
これで痛みは倍加する。
それでもこれはだたの打ち身だと自分に言い聞かせて、火曜日。
いつもの練習会へ。さすがに痛くて10キロほどジョグして退散。
翌日、やっと観念して病院へ行ったという次第。
昨夜は悔しくて悔しくて30分ほど号泣したわ~。
それにしても1週間に二度も転倒するとは・・・。
これはやはりナゴドの魔物が悪さをしているに違いない。
などと、今では替え歌歌えるまでに精神は回復しました。




雛と共に去りぬ

2012年03月05日 | ランニング

「雛と共に去りぬ」
3月4日。
      
早々に片付けられた雛人形(毎年、ちゃっちゃと片付けているのに効果ないのはどういうわけ?)
と共に我が視界から消え去りし愛しきものたちよ。
それは朝食用の食パンであったり、滋養たっぷりのバナナであったり、癒しのスウィーツたちであったり、
大好物の柿の種やナッツ類であったりする。
フルマラソン前のイニシエーションその1。
「恐怖の炭水化物抜き三日間、1本勝負」が始まったからだ。
既に午前中、長居公園周回コースにて、イニシエーションその2。
「恐怖の10キロ1本勝負」
を無事に済ませてきている。
いや、厳密に言うと「無事に」ではなかったかもしれない。
名古屋ウィメンズ隊を「しごく」為にと、わざわざ駆けつけてくれた国際ランナー、KりんとSちゃん。
ほんまにありがたいのだが・・・・・。
わたしゃ言いたい!何をすんねんな、Kりんっ!

姫の伴走役をかって出てくれた彼女。
姫にぴったりと寄り添って10キロを完全伴走してくれた。
優しさと恐ろしさ併せ持つあの叱咤激励に耐え続けた姫。
まるで喉元にあいくちを突きつけられて走っているみたいで、そりゃぁ、金縛りにあったように頑張るでしょうよ。
何と、練習やのに10キロの自己ベストが出たんですってさ。
あ~ぁ、なんちゅ~ことをしてくれたんや~。
この時期にピーキングを最高潮に持ってこられては、古馬の勝ち目がいよいよ儚くなってしまいますやんか。

勝ち馬投票券を予想中の皆さ~ん。
長居トレセンでの最終馬合わせ追い切りの結果は、オッズを揺るがす驚くべき展開となりました!
鞍上Kりんの鬼のような鞭が効を奏して、新馬は古馬に2分の差を付けての順調なる仕上がりです。


この練習結果とカーボローディングによる空腹もあって頗るご機嫌斜めの今朝の古馬。
カーボローディング前にドカ喰いした雛祭りのお寿司。
      (我ながら美味しく出来た~)
その記憶も今はもう虚しく・・・・・・。

「雛と共に去りぬ」

は炭水化物だけにあらず。
密かに持っていた勝利の自信さえも敢え無く去って行った感あり。
それでもっ!

      Tommorrow is another day!! 
                                 
by 疲~れっと・オハラ  

琵琶湖毎日マラソンを教訓に最後まで諦めないからっ!


漲るっ!

2012年03月01日 | ランニング

昼間、会社で突起物に躓いて派手に転んだ。
スラックスが破れて膝小僧を擦りむいた。
幸いにも軽症だったから良かったものの、今最も怖れているのはこのようなアクシデントとインフルエンザ。
マスクとうがいでウィルスを極力封じ、毎日ヒヤリハットの連続である自転車通勤でもひたすら安全運転を心がけている。
何ゆえこれほどナーバスになっているかというと・・・・・・。
もちろん「アレ」のため。
実はここへ来て少しだが調子が上がってきている。
週末のロングやらマラニックやら山行きやらを封印したせいもあるだろう。
ちょこっとだけ体にキレが出てきたような・・・・・。(気のせいかもしれないが。)
大阪国際女子や泉州マラソンの応援ランで充填されたエネルギーも満タンだ。
これで当日の気候条件さえ揃えば、納得の行くレースが出来そうな気がする。
久しぶりに気力が漲っているぞ!
こんなのも作ったしね♪
       


これを背中のゼッケンの下に付けて走る二人だが、
実際のところ、母娘どちらが先着するのかは、当の二人ですら予想が付かない状態だ。
姫も自信があるようなないような。
母は真面目に練習に取り組み始めた彼女の走力がどれだけアップしたのか興味津々である。

そして、無責任にただ面白がっているのが周辺の仲間たち。
健全なる賭け予想レースとして密かにオッズが出回っているとの噂も漏れ聞く。
春の「名古屋場所」だが、こちら八百長は決してありませんからっ~!

片や、
本番コースですれ違うウィメンズの方々には。
42.195キロの長旅の余興として「醜い闘い」を存分にお楽しみいただけるかと。
但し、注意点は母馬はBブロックスタート、姫馬はCブロックスタートという点。
この数分のスタートロスがエッセンスとして、単調なかけっこをサスペンスドラマに仕立て上げるのだ。

神戸マラソン。
2分先着したAブロックスタートの母馬。
Bブロックスタートの姫とのタイム差はたったの16秒だったのだから。

  結果はネットタイムを見るまで分からない!
  あなたはこのスリルに耐えられるか!
  
(映画の宣伝惹句風に・・・