私、ほか周囲の約2名がとても楽しみにしていた日経エコロジーの異色の連載
「早分かり環境キーワード」が1月号で最終回を迎えていました。
最近読むのさぼってたのです。
2月号になかったので、もしや!と思って慌ててバックナンバーを確認。
最終回のテーマは、「生物多様性」。
~これまでのあらすじ~
主人公の桃子先輩は、賢く優秀な後輩の原田君にいろいろと環境問題について教えてもらううちになぜかつきあうことになる。そこまではよかったが、調子がいいのと物怖じしないだけが取り柄な桃子は、工場の新プロジェクト立ち上げに抜擢され、地方へ。一方原田君は新プロジェクトに名乗りをあげて中国に行ってしまう。
寂しがる素振りもない桃子先輩。近所の海岸で犬の散歩していた男性と偶然であう。後に同じ部に配属されるタチバナさんであった。2、3話と進むうちにいい雰囲気に。
数ヶ月後、仕事で中国に行った桃子は、原田君と再会するも突然別れを切り出される。落ち込む桃子を、成田空港で花束を持って出迎えるタチバナさん。苦し紛れに桃子は自分用のお土産として購入していた万年筆をしぶしぶあげたのであった・・つづく・・・
で、最終話は
会社は桃子先輩の結婚話のウワサでもちきり。
何でも結婚をして海外に行くという。
同僚の女子が「相手はタチバナさん?」と聞くと、
「いいえ、原田君よ。」(桃子先輩)
(えーーーーーーーー。(我ら3名))
「じゃ、結婚して中国行くの?」
「え、違うわよ。私が行くのは野生動物保護のボランティアよ。今世界では絶滅危惧種があーたらこーたら・・」(桃子先輩)
というわけで、桃子先輩は生物多様性の重要性についてとくとくと同僚に語ってからめでたく寿退社したのであった。完
もう最近は見開き2ページのうち1ページ分くらい環境じゃなかったもんね。
ネタ切れかなぁ。上の方からストップかかったのかしら。
それにしても楽しかったです。
これに匹敵する連載がまた始まるといいのですが。
以前書いた日記:2006年3月30日 日経エコロジーで今最も熱い連載