ちょっと息抜き

たまに息抜きで、出かけることがあります。
そんな記録を少し綴っていければと思ってます。

三浦海岸の河津桜

2016-02-19 23:28:52 | 日記

三浦海岸に河津桜を見に出かけました。

昨日の夕刊に、伊豆の河津桜が見ごろになったという記事が出ていました。
以前、河津町まで桜を見に行ったことがありますが、日帰りではゆっくり桜を見ることができませんでした。
どこか近場でということで、三浦海岸の河津桜並木を見に行っています。
本場の河津町に比べれば、規模は小さいですが桜を堪能することはできます。

検索したところすでに8分咲きということです。
天気予報を調べたところ、週末からは天気が悪いので急遽出かけることにしました。

天気は晴れて暖かでした。
ただ、京浜急行の停電事故により、電車のダイヤは乱れていて、乗換えも1回で済むのが、3回も乗換えていますし、30分ぐらい余分に時間が掛かってしまいました。

電車を降りて、ホームから駅前を見下ろすと、駅前の桜は、ほぼ満開に近い状態です。
改札を抜けて、駅前の桜を写しながら、桜まつり会場を目指します。

まつり会場は、鉄道沿線の小松が池通りが中心になります。
この通りは、桜が植えられている側にしか歩道がありません。
行きも帰りも同じ道を通りますので、結構、混雑しています。
桜のしたには、菜の花も植えられていて、ピンクと黄色のコントラストが綺麗でした。

沿線沿いの並木が切れるあたりに、小さな公園があります。
公園の道を登っていくと、線路をまたぐ陸橋に出られます。
この陸橋の手前に、畑に出られる道があるのですが、畑からは富士山を望むことができます。
また、陸橋の上では、電車と桜の並木を一緒に写せるポイントにもなっています。

陸橋を渡って、すぐに小松が池公園に入れます。
小松が池公園では、池の傍に、河津桜が植えられていますし、この池にはカワセミもいます。
カワセミを専門に狙っているカメラマンもいました。

桜もほぼ満開で見ごろを迎えていました。
菜の花には、ミツバチもきていました。
春爛漫といって感じで、約2時間半ぐらい、写真を写しながら歩いて来ました。

小松が池からは畑の中を通ります。
農家の方が、野菜を販売していたりしますので、買って帰る方もいます。
駅前にも売店が出ていますので、お土産には事欠きません。
暖かな1日、春を堪能してかえってきました。

なお、以下のアドレスに、少し多くの画像をアップしてあります。
http://dorasan23.blog3.fc2.com/blog-entry-672.html

 


うけらの神事(五條天神社節分行事)

2016-02-04 12:39:42 | 日記

年が改まったと思っていたら、もう節分です。

本来、節分とは「季節を分ける日」で、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日で、年に4回あったとされています。
ところが、日本では、立春が1年の始まりと尊ばれたために、次第に節分といえば春の節分をさすようになったとのことです。
立春が新年とすると、節分は大晦日にあたります。

平安時代には、季節の変わり目には、邪気(鬼)が生じると考えられてたために、邪気をはらう追儺という宮中行事が行われていました。

鬼は、陰(おん)とか隠(おぬ)に由来する言葉だそうです。
陰、隠は、「目に見えない邪気」「この世のものとは思えないもの」のことで、災害や疫病などの災いは、「鬼」の仕業と考えられていたそうです。
節分の行事は、無病息災を願う行事だったとされ現在まで続いています。
なお、豆をまくっようになったのは、室町時代からといわれています。

上野の五條天神社では、節分に「うけらの神事」が行われるので、出かけてきました。
節分の行事なのですが、蟇目式や、うけら焚き、鬼との問答などが行われます。また、方相氏も登場します。

神事から始まりますので、一般参列者もお払いを受けます。

神事が進んで、玉串を備え終わると、方相氏が登場して、四方を桃の弓と矢で清めます。
引き続いて、神職による蟇目式が執り行われます。
蟇目というのは、蟇目鏑矢のことで、射ると鏑矢から音が出て、邪気をはらうといわれています。

蟇目式が終わると、鬼が登場します。
この神社での鬼は、病鬼といわれます。医薬神がご祭神ですので、そうなるのかなと思っています。鬼は、神殿に入ろうとしますが、方相氏によって遮られて、退治をされます。
鬼の登場と同時に、うけらが焚かれます。下の画像で、煙が出ているのがわかります。

その後、鬼との問答が行われます。
 
問答が終わると、鬼は恐れ入って退場となり、豆まきが行われます。

この 神社では、「鬼は外」だけの掛け声で豆がまかれます。
今回は、福豆3袋ほど、GETして戻ってきました。
社務所では、この日だけの、うけら餅も売られていました。

最後に、境内で写した梅の花です。

 以下のアドレスに、少し多くの画像をアップしてあります。
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