10月30日から1泊2日のツアーに参加してきました。メインは、白神山地のマザーツリーです。白神山地で5時間の滞在時間があるのが魅力でした。白神山地は10年ぐらい前に行ったことがありますが、前日の大雨でフナの散策路を少し歩いただけで帰ってきました。今回はリベンジになります。
初日は、東北新幹線で新花巻まで、そこから観光バスになりました。最初の立ち寄り場所は十和田湖です。あいにくの曇り空で湖の色、錦絵のような紅葉は映えなかったです。
十和田湖畔の画像です。
奥入瀬渓流に移動して、少しだけ渓流を歩いてきました。お天気が良ければと思いましたが、雨が降らなかっただけ良かったかもしれません。
奥入瀬渓流です。
ここから夕食の黒石に移動ですが、八甲田山を通っています。八甲田の紅葉は終わりを向かえていました。黒石では十和田牛のすき焼きをメインにした夕食で、その後、近くの中野もみじ山のライトアップされた紅葉のみて、五所川原のホテルで宿泊です。
中野もみじ山のライトアップです。
2日目は、7時半にホテルを出発して白神山地を目指します。大型バスが入れるのはビレッジセンターまでです。マザーツリーには、マイクロバスに乗り換えて津軽峠まで行きます。朝、雨が降っていましたが、曇り空で少しずつ明るくなってきていました。マザーツリーは樹齢400年のブナの巨木です。ブナは平均樹齢が200年と言われています。津軽峠から徒歩10分ほどです。近くには巨木ブナふれあいの道があり、少しだけ歩いてみました。樹齢300年級のブナがみられる場所です。出発時間のまだ間があったのでマザーツリーに戻ってゆっくり木に触ってきました。この時、ほんのわずかな時間でしたが、太陽が出てマザーツリーに陽が射しました。
マザーツリーです。
ビレッジセンターに戻り、自由散策が3時間あり、自分は、暗門の滝に行くことに決めていました。この頃から晴れてきて、紅葉も綺麗でした。暗門の滝は、第三の滝、第二の滝、第一の滝の3つの滝があります。一番奥が第一の滝で、往復で2時間とのことでしたが、道が狭くなりますので、混んでいる時は時間がかかるとのことでした。シーズンも終わりに近く、あまり人にはあいませんでした。第三の滝まではさほどの登りではありませんが、第二、第一の滝までは滝の落差分だけ登ることになります。同じグループの方でも第三の滝までで引き返している方がほとんどで、第一まで行ったのは自分だけでした。今回の自分の目標は、マザーツリーと暗門の滝でしたので、満足しています。戻りがけにブナ林散策道もあるいてきています。
暗門の滝です。これは第三の滝で落差26mです。
第二の滝で、落差37mです。
第一の滝で、落差42mです。
なお、今回のツアーの画像を他にもアップしてあります。こちらをご覧ください。