都立９庭園共通パスポートというのがあります。昨年から利用していました。
期限が切れたので、新たに作成をしなくてはと思い、向島百花園に出かけています。
このパスポートは、１年間有効で、都立の９庭園どこでも作ることができます。また、有効期間中は、受付で提示するだけで入園できます。
時期によっては、入園チケットを買うので行列が出来ていますが、並ばずに入園できます。四季折々に利用していますので、重宝しています。
さて、向島百花園ですが、パンフレットによると、江戸の文化・文政の頃に、骨董商の佐原鞠塢が交友のあった文人墨客の協力を得て、花の咲く花園として開園されたそうです。
開園当初は、３６０本の梅が主体だったそうで、その後、有名な植物を集めて、四季を通じて花が咲くようになったそうです。
あまり広くはありませんが、こじんまりとした庭園には、芭蕉の碑をはじめとして、２９の句碑を見ることも出来ます。入口付近の庭門には、魯山人の扁額がかかっています。
入口の受付で、年間パスポートを作成してから、園内にはいりました。丁度、お昼時でしたので、途中のコンビニで買ったお弁当をベンチで食べています。普段の日ですので、訪れていた人も少なく、ゆっくりと、時間をすごすことが出来ました。
以下のアドレスに、多めに画像をアップしてあります。
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