4月28日を「主権回復の日」に 政府、式典の開催検討(産経新聞) - goo ニュース
昭和27年にサンフランシスコ講和条約が発効し、日本が独立を回復した4月28日を「主権回復の日」と位置づけ、政府が同日に都内で式典を開く方向で検討を進めていることが6日、わかった。月内に閣議決定し、正式に開催が決まる見通しだ。式典は「日本が主権を喪失・回復するにいたった近現代史を学び直し、未来へ思いを致す」(自民党幹部)ことを趣旨として開催。衆参両院議長や閣僚のほか、与野党各党にも出席を呼びかける。
自民党は先の衆院選の総合政策集「Jファイル」で「政府主催で4月28日を『主権回復の日』として祝う式典を開催」と明記した。2月11日の建国記念の日と2月22日の「竹島の日」にも式典を開くとしていたが、準備期間が短かったことや韓国の大統領就任式への配慮で開催を見送った。
また同党の「4月28日を主権回復記念日にする議員連盟」(野田毅会長)が平成23年8月、4月28日を祝日にする祝日法改正案を衆院に提出し、条約発効60周年にあたる昨年からの施行を目指したが実現しなかった。議連幹部は「まずは式典を定例化することから始めたい」と話している。
昨年衆院選前の自民党の政策集Jファイルの最終項目328には
「建国記念の日」、「主権回復の日」、「竹島の日」を祝う式典の開催として
政府主催で、2月11 日の建国記念の日、そして 2 月22日を
「竹島の日」、4 月 28 日を「主権回復の日」として祝う式典を
開催します。
と明記しています。
2月22日の「竹島の日」に政府主催の式典を開くかどうか注目していましたが、
韓国大統領就任式が2月25日で日が近く、当初就任式に安倍総理が出席する予定もあり
政府主催の式典は難しいと言われていました。
しかし、衆院選前の政策集で明記した以上何らかの理由付けが必要で
政府の公式発表として、菅官房長官が
「「政権が発足して間もないので、今回はなかなか難しい」と見送る方針を2月18日に定例会見で言っています。
で、今回4月28日を「主権回復の日」として政府主催で式典を開催するとの方針との事ですから
当然、来年2月11日の「建国記念の日」と2月22日の「竹島の日」は政府主催で開催されるはずです。
もう「政権発足して間もないから」との理由は通りません。
ですから、来年は韓国が何と言おうと、政府主催の「竹島の日」の式典を開催すべきです。
そして、不法占拠している韓国を竹島から追い出す一歩になる事を期待します。