玉木雄一郎氏は平成24年に日本獣医師会から100万円の献金を受け取っています。
http://openpolitics.or.jp/pdf/370301/2012.pdf
これは有名な話。
そして父と弟が獣医師なのも有名な話。
民進党議員には他にも獣医師会から献金を受けている人がいます。
福山哲郎氏が平成22年に100万円。こちらは民進党京都支部で代表者が福山哲郎。
他にも芝博一氏が平成22年に100万円です。
そして石破氏も。平成24年に100万円です。自民党鳥取第一選挙区支部で代表が石破氏。
http://openpolitics.or.jp/pdf/310103/2012.pdf
当初から玉木雄一郎の獣医師会からの献金が言われていましたが、
意外なのは石破さんです。
獣医師会とは何らかの繋がりがあると思っていましたが、
http://nichiju.lin.gr.jp/about/pdf/book_60_02.pdf
獣医師会から献金を受けていたとはね。
そういうことですか。
これら獣医師会からの献金では代表者として山根義久との名前があります。
石破さんが農水相の時も繋がりがあったようですが、
この方、獣医療では権威のようです。
そして何と言っても石破さんと同じ鳥取出身ですから
知らない仲ではなさそうです。
獣医学部新設問題では加計氏と安倍さんがお友達だから云々と言われていますが、
石破さんと前獣医師会会長とも親しかったのではないでしょうか。
色々交友関係や出身地を調べてみると、人と人との繋がりがあり、
その繋がりで地元の発展になったり、その発展を阻害したり。
そうこう考えると忖度が有るとか無いとかで批判するのではなく、
違法なのかどうなのかを元に考えないと、ただのやっかみで終わり、
本質からどんどん逸れてきて、折角の改革が台無しになってしまいます。
勿論規制改革という意味でも、利権により歪められる事は絶対避けるべきでしょう。
特に今回の問題では獣医師会の猛烈な反発から、50年も獣医学部が新設されなかったのですから
この事こそ問題にしないといけないのです。
そもそもは地方の活性化と発展、そして規制改革が目的ですから
忖度だ、友達優遇だなど言っている事は無駄な事。
いい加減この様な不毛な議論に終止符を打つべきではないでしょうか。
2017年07月13日
『石破担当大臣と相談をした結果,
最終的に,「既存の大学・学部で対応が困難な場合」という文言を入れていただきました』
「日本獣医師会 平成27年度 全国獣医師会事務・事業推進会議の開催」P546 平成27年7月10日
『昨日,藏内会長とともに石破茂地方創生大臣と2 時間にわたり意見交換をする機会を得た.
その際,(石破)大臣から今回の成長戦略における大学,学部の新設の条件については,大変苦慮したが,練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした旨お聞きした』
「日本獣医師会 平成27年度 第4回理事会の開催」P670 平成27年9月10日
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山根氏は現会長の前の会長で8年間の在任、公益財団法人 動物臨床医学研究所の理事長、
石破氏は顧問を務めており、関係性はここでもあると考えられます。
石破氏の大臣時代の“石破4条件”があり、獣医学部新設に縛りをかけた立場にありながら、
石破氏は週刊文春のインタビューに答えて、
「不思議ですよね。なぜ大臣が変わることでこんなに進むのか。新たな条件が出るのか。
世間で言われるように総理の大親友であれば認められ、そうでなければ認められないというのであれば、
行政の公平性という観点からおかしい。」と。
京産大の記者会見(動画)での説明しかり、報道の偏向、隠蔽等の中で知り得れる事にどちらの側が、
何を、どうしたいのかが、炙り出されてる感じです。
国会開催毎に「数億円」、其処に辿り着きます。
最近石破さんは調子に乗っていますね。
いい加減にしてもらいたいです。
反安倍発言だとテレビに重宝されるのでしょう。
特に自民党だから尚更です。
それにしても石破氏の獣医師会との癒着ぶりは酷いですね。
この事は産経だけが報道していますね。
当ブログでも記事にしましたが、決定的な発言が信じられませんでした。
産経の先走り?と思ったぐらいです。
でも議事録に残っているのですから、本当なのでしょう。
その上での産経記事だったのですね。
産経を疑ってごめんなさい、です。
真面な記事を書くのは産経新聞だけと思うと情けないし、日本のマスコミの危機とも思います。