天皇陛下の退位の法整備を巡り、衆参両院の正副議長は15日、各党との全体会議を衆院議長公邸で開き、議長案を示した。退位と皇位継承について特例法で規定し、皇室典範の付則に特例法と典範の関係を「一体をなす」との規定を置く。女性宮家創設などの安定的な皇位継承について政府に速やかな検討を求め、結論時期についても付帯決議に盛り込むよう各党の合意を促した。
17日に各党の了承を得て、安倍晋三首相に提言する。首相は国会の意向を尊重するとしており、提言は政府が5月の大型連休前後に提出する法案の骨格となる。今国会で成立する見通しだ。(後略)
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天皇陛下の退位問題が与野党でまとまりそうな雰囲気です。
ごねていた民進党などに譲歩したものになりそうですが
将来禍根を残す事にならなければと危惧します。
いつも思いますが、戦後日本はガラリと変わりました。
その大きな原因の一つがGHQ占領による日本弱体化の政策です。
戦前は天皇陛下を頂点に抱き、天皇陛下の為ならと纏まりがあったのではと思います。
それが裏目に出て天皇陛下の為なら死んでもいい、との思想に繋がり
それがまた、小国で資源のない国日本の強さであり、その強さに慄いた米国が日本弱体化に向け
考え付くあらゆる政策を施したのです。
そのひとつというか、一番に考えたのが皇室への締め付けであり、
その結果が多くの皇籍離脱に繋がりました。
つまりGHQの圧力が無ければ多くの皇族が残っていた筈ですから
皇族減少の現状をみれば、皇籍離脱した方々が復帰されるのは当然ではないでしょうか。
しかし民進党が推し進めるのは女性宮家の創設です。
私は皇族方、特に秋篠宮家だけに過重負担になっている公務の多さを解消する為には
ご結婚後の女性皇族方が残られ、公務をされるのは良しと思っていました。
ところが、民進党らは女性宮家創設は皇位継承の安定の為と考えているようです。
という事はその先には女性天皇、そして女系天皇へと繋げようとしているのでしょう。
男女差別解消とか、男女同権は当然の事ですが、こと皇室に限ってはこれらを超越したものがあります。
世界で日本だけが脈々と受け継がれ、そして後世に繋げる責任が私達にはあります。
日本の心と歴史を理解していなかったGHQ政策により皇族離脱を余儀なくされた旧宮家の方々。
今こそ、離脱された方々が復帰して頂くことを考えるべきではないでしょうか。
左巻き野党は男女同権とか女性差別撤廃とかすぐに言います。
しかし皇室はこれらの概念を超越したものだと、私達は認識すべきです。
今は簡単に色々な事をネットを利用して自宅でも調べられます。
反日マスコミや反日野党の主張に惑わされない為にも皇室の歴史について調べ、
私達の世代で皇室の歴史を壊してもいいのかを考えてみませんか?
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