「ハイブリッド」という言葉・・・
T2の記憶では、日本社会で目にしたのは「ハイブリッド米」が最初だったと・・・
「異種混合」「良いとこ取り」・・・車では従来のレシプロエンジンとモーターの二つの動力源を持った車・・・
今は、自動車を売るための「お決まり文句」となった感も・・・笑
それぞれのセールスさん曰く・・・
トヨタのハイブリッドカーはモーター系統が故障すると1cmも動きません!!と・・・
ホンダのハイブリッドは第一世代のプリウス並!!と・・・
今回、ホンダとトヨタのハイブリッドカーを試乗して感じたのは・・・どちらを主動力源としてモノを考えているかということでした。
通常モーターで走っているアクアは動力を必要とするときにレシプロエンジンが作動して出力を確保します。売りは、「省燃費」!!
メーターパネルの通常タコメーターバーと見えるグラフはモーターとエンジンの出力割合を表しているのかな・・・エンジンが頑張っていると右上が真っ赤に・・・環境負荷?或いは運転者の財布に(笑)対する後ろめたさを運転者に与えますw(笑)
片やフィットのハイブリッド・・・本当に1.3Lなの???、俄に信じられないスロットルへの反応・・・
トヨタの帰りに妻が買い物をしている間にPassくんの中で比較検討・・・
カタログデータを見てみると、同じ1.5Lでの数値上の最高出力はハイブリッドの方が低い???
そらに車両重量は燃料電池が災いして100kgも重い・・・
本来、ハイブリッドでない方が元気な車のはず???
この感覚のズレ・・・軸出力の性能曲線を見ると、低回転で低いエンジン出力をモーターが補っている・・・0or100のモーターの立ち上がりからの出力特性でエンジンの弱点をカバーする・・・明らかに、走るためのハイブリッド。
明らかに作る側の考え方の違う乗り物でした。
どちらを重視するかは、乗り手の好み!!
全てにわたってそつのない・・・走っている感の希薄なアクア・・・言い換えると乗り手は何もすることがないトヨタのハイブリッドは、T2にとっては運転する楽しさとは別の乗り物・・・
或いは、エンジンブレーキという概念そのものが存在しないアクアは・・・怖くて乗れないと思えました。
対するフィット・・・モーターの出力で補われた1.3Lのエンジンは、アクアの1.5Lよりも明らかに速い?軽い?
レシプロエンジンに慣れたT2の、アクセルと車の挙動の感覚的なものにしっくりときます。
かつてレシプロエンジンの出力補完機構であった、ターボ・・・低い回転域から補完機能を発揮するスーパーチャージー・・・この欠点を補う動力機構としてホンダは電気モーターを使っているんだなと納得しました。(昨日、ネットをくぐっていると「電動モーター・ターボ」と・・・まさに、モーターはそのために積まれている感じデス。)
マニュアルシフトで選べるギアポジション・・・当然、運転者のやるべき事は、沢山あります(笑)
今年の秋、フルモデルチェンジするフィット、価格的には新鋭アクアよりも高いものでしたが、やはり車は実用性だけでなく趣味性の強い乗り物・・・乗って楽しい方が・・・と、日曜日、トヨタから一旦帰宅後、冷凍食品を冷蔵庫に放り込んで、速攻でホンダを再訪問し、詰めの交渉。
白色は即納可能とのことでしたが・・・妻もT2も好みの「オレンジ色」RSは5月末納車(笑)
結局、閉店時間を1時間以上超えるまで交渉しました・・・
価格は大台をわずかに超えましたが、4/20に車検の切れるPassoくんの代車も無料で何とかしてくれるということで・・・契約と支払をしました。
試乗したハイブリッド・・・1.3Lで十二分な動力性能の1.5L・・・契約してから調べてみると(笑)、エンジンとサスペンションはCR-Zと同じものと・・・どの程度のモノか、楽しみではあります。
昨日、お世話になったトヨタのセールスさんに、結果を連絡すると・・・そうですね、分かりますw・・・と、残念そうではありましたが、納得もされた感じ・・・トヨタにも頑張ってほしいところですw

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T2の書くモチベーションとポイントも上がり

ます。