松江第一中学校の一年生の先生方、模擬授業ごくろうさまでした。18時過ぎからの研修でしたのに、私が部屋へ到着したときに、すでにスタンバイして待って下さっていた皆さんとお会いしたときに、何かすごく感動してしまいました。今日は、午前中に松江一中に入りまして、じゃがハウスや冠り物を奈良井先生や明日の授業者の先生方といっしょにつくっていたのですが、先生方の熱心につくっておられた姿を見まして、「全部つくってしまおう!」と意気込んで前がかりになっていた私の姿勢が、急にゆるんできたのですね。「これは、つくってもらったほうがいい」と感じたのです。案の定、一軒のじゃがハウスを完成させたジャガーさんは、「愛着が湧いてきた」とコメント欄に書いて下さいました。実は、じゃがハウスづくりもファシリテーションだったのです。「できるように道筋をつくる」ことだったのです。
模擬授業は明日の授業公開に向けての、ステップになりましたね。楽しみです。
***************************************************************************************
あいあいネットワーク of HRS
ホームページURL:http://aiainet-hrs.jp/
学校の先生119番URL:http://aiainet-hrs.jp/10sensei119/index.htm
(mail:info@aiainet-hrs.jp)
明日はがんばりますのでよろしくお願いします。
(深美です・・・今日は自分のじゃがいもハウスを完成させましたね。つくっていただいたハウスは、これから何年も松江一中の1年生で使われていくことでしょう。明日の授業、がんばってください。)
(深美です・・・今日は、評価から認知に戻る部分が非常に弱いというお話をさせていただきました。つまり、自分の心の動きをとらえることが弱いということなのですね。そういう訓練をされずに答えだけを与えられた人は、子どもであろうが、大人であろうが、その答えは実は答えではないのです。おっしゃるように、考えて、行動して、感じて、また考える。これこそが人間の成長の王道であると言えます。知識は人間の成長を支えるだけの力はありません。人間の大きな目標のもとに、ついてくるものなのです。班での学習も、「教え合い」とは言わず「学び合い」と言いませんか?)
(深美です・・・私自身も、50歳を越えてこの世界に入ったときに、私が師と思っているマザーアースエデュケーション〔http://www.mee-cante.com/aboutus/index.html〕の松木正さんという方の研修を受けていました。研修の中で、どんどん出てくる自分自身の姿にとまどったことが度々でした。そんな経験から気づいたことなのですが、「変わった」のではなく「成長した」ということなのですね。50年間生きてきて、一度も感じることができなかった心の動きを自分自身で理解することができたのです。この一歩を引き出してくれたのが、松木さんのエクササイズだったのです。私は、この世界に出会えて良かったと思っています。)