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人間関係づくり・人間力育成の授業

2014年5月27日 奈良女子大学臨床心理相談センター×大志学園コラボ 第3回

2014-05-27 08:06:01 | 研修会

JR寺田町駅界隈を歩くと懐かしさがこみ上げてきます。母校の大阪教育大学天王寺学舎には4年間通いましたので、あの頃のお好み焼き屋さん、飲み屋さん、パチンコ屋さん、、40年前のことなので、多くは様変わりをしていました。
大志学園コラボ三回目です。今日は、今、「起こっていること」を理解していくために、縦軸と横軸で考えてみるというお題でした。残念ながら縦軸しかできませんでしたが、縦軸とは、「時代の変化」についてです。かつて、わたしたちが若かった頃は「成長社会」と呼ばれていました。しかし、今は「成長社会」ではなく「成熟社会」と呼ばれています。それでは、この境目はいつ? そして、何がどう変わったの? こういうことを考えていきます。今「起こっていること」への理解のベースになるのではないですか? 今日の、皆さんの気づきに期待します。
おやつは高知の路上でgetした「土佐小夏」です。リンゴのようにナイフで剥いて白皮といっしょに食します。

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7 コメント

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本日もありがとうございました。 (チェリー)
2014-05-27 22:45:46
本日もありがとうございました。
成長社会と成熟社会。なんとなく境目は想像できましたが、何が変わったのかと問われると、考え込んでしまいました。それでもペアの山本さんと考え、「絆や倫理など、色々な価値観の変化」とまとめました。先生のご意見はもちろん、他の院生さんの意見で出た様々な変化は、本当にどれも面白く、納得できるものばかりでした。そして今わたしが生きている社会で起こっている様々なことに改めて気づきました。それは、ただこんなことがあって、こんな時代になってきたよ、と年表を教えられるよりも、深い気づきになったと思います。
そしておやつの土佐小夏、とってもおいしかったです。本当にありがとうございました。また来週も先生のお話を楽しみにしています。

(深美です・・・今日のようなオープンクエスチョンでは、いろんな意見が出てきますね。オイルショックや万博の時代とこたえる方もおられるくらいですから。ただ、言えることは20数年前のわたしたちと、今のわたしたちとでは、生きている社会が違う、ということです。なのに、この時代を生きている私たちは、このことをそんなに意識しません。なので、「今の子ども(親)はどうなってるんだ?」「昔は良かった」などの懐古的な考えが生まれてきます。特にコミュニケーション環境への懐古主義は甚だしいものであると言えるでしょう。今をどう生きるかを模索しなければいけないのにね。)
深美先生 (シータ)
2014-05-28 16:39:26
深美先生

本日もありがとうございました。
今日のワークは頭で考えることが満載で、単純に自分の知識の少なさを痛感しました。現在の問題を考える上で自分たちのルーツを探っていくというのは、複雑に絡み合っている事象を紐解いていくという意味でもすごく大事なことだなと思います。「成長社会」から「成熟社会」へという言葉からは、なんとなく「昔の方がよかったのかな」という印象を受けたのですが、どちらが良いとか悪いとかいうレベルの視点ではなく、どのようなことを背景として、今目の前の状況が生まれているのかということを考える視点が必要なのだということに気付きました。
また、現代の方が「ひとりひとりが大切にされている」ということでしたが、ひとりひとりの人間に照明を当てていくことは、その場全体を視野に入れずに別個に行っていくと、周りとの関係性が見えなくなってしまうことになるのではと思います。少し前に大学のある講義で高齢者の犯罪が増えていることを知り、「万引きをすることが唯一人とつながる手段だった」という言葉を耳にしたのですが、この「人とつながる力」を子どもの頃から養っていくことの重要性を感じました。
最後になりましたが、土佐小夏、さっぱりしていてとても美味しく頂きました。ありがとうございました。来週のワークもよろしくお願いいたします。

(深美です・・・座学ファシリテーション、授業のあるべき姿であると思っていますが、なかなか奥が深いです。さて、「昔がよかった・・」ということについては、チェリーさんへのフィードバックにも書いたのですが、極端に言うと「縄文時代はよかった・・」というレベルとあまり変わらないのですね。わたしは、「生活苦と高度情報化社会がコミュニケーション環境の破壊を招いた」と言いましたが、それは一面なのです。別の側面から見ると、インフレが終わったことで家一軒一億円というような異常な社会が終わったわけですし、高度情報化社会は誰もがブランドになれるツールを手に入れることができるような環境を提供しているわけです。つまり、社会が進んでいくことでのプラスとマイナス、これを常に意識しなければいけないということでしょう。また、教育の現場では体罰などが許されなくなった一方で、高齢者の孤独死は増えているわけです。例をあげればきりがないのですが・・いきつくところは、おっしゃっているように、関係性をつけていくということなのでしょう。)
深美先生 (G-RED)
2014-05-28 23:57:20
深美先生

こんばんは、G-REDです。
前回コメントを書くのを忘れてました。すみません。
今回も忘れそうになったのですが、さっき思い出して今パソコンに向かってます。

授業中インフレとデフレの話になりましたが、振り返り前の話でも出てきたワードですが、幸福感があれば社会の問題ってほとんど無くなるのかな、って思いました。当たり前ですが。。。
デフレだろうが何だろうが、自分たちに幸福感を感じる機会が多ければ世の中良くなるんだろうなって思いました。貧しい国でも国民の幸福感が高い国があって、その国では多くの人が幸せと感じているのだそうです。国名は忘れましたが。。。
相対的な幸せから絶対的な幸せに移行していくためにも、根本となる親子や友人とのコミュニケーションを密にすることが重要だと思います。

幸福感を感じる機会に関係する要因の1つに、メディアがあると思います。ニュースで悪いことばかりが目に付くのですが、悪い方が強調される印象があります。不安感や不満感だけを煽って、結局どうなったの?ってこともしばしばな気が。単純に良いニュースも流せばいいのにな、って思います。

あと、少子化の話もちょっと出てたと思いますが、大学のときに『こどもが減って何がわるいか!』っていう本について、友達が言及していたのを思い出して、ちょっと読んでみようかなって思いました。

来週のワークも楽しみにしています。

(深美です・・・そうですね。「成熟度は幸福度」、まさにおっしゃる通りだと思います。ほとんどすべてが滅私奉公的、あるいは独善的に突き進んでいた成長社会が終わり、次にどういう社会を・・・というときに、逆に失われていたものを感じるということが、成熟に進んでいく第一歩だったのではないでしょうか。「ゆとり教育」と呼ばれているものも、その一つだったはずなんですけどね。本にも書きましたけど、それに対するレディネスが全国民的に持ち合わせていなかったのでしょうね。しかし、NGOやNPOとして、新たな発想で切り開いていくエネルギーもこんなところから出ているのだと感じます。ちなみに、「世界一幸福な国」と言われているのはブータンですが、いろいろ特別な事情もあるようです。http://eedu.jp/blog/2013/12/20/let_it_bhutan/
また、OECDの調査では、オーストラリアとなっているようです。http://www.huffingtonpost.jp/2013/05/29/worlds_happiest_countries_2013_n_3356732.html


深美先生 (キャシー)
2014-05-29 10:39:50
深美先生

先日はありがとうございました。

今回は、こんなことを感じました。
成長社会から成熟社会への転換はいつか?の問いに、1994年のバブル崩壊が自覚されたあたりではないかとの見当はつきましたが、はっきりとした根拠がわかりませんでした。体験してきたにも関わらず、意識の中に残っていないことのほうに先ず自分自身驚きました。よく考えても、ちょうどそのころは専業主婦となり子育て真っ盛りで社会参加していなかったからか?忘れているだけか?荒波から夫が守ってくれていたからあまり感じずに済んだからか?その全部か?よくわかりません。

ただ、転換期が1995年頃だと教えていただき、それにはなるほどと思いました。まさにその頃、震災、オウム、携帯・パソコンの普及、Windows95発売、少子高齢化等々が起こりました。そういう時期を経て、今では、多様であることが認められ、一人一人が大切にされる成熟社会になってきています。また高度情報社会となり、人同士のつながり方が複雑になってきています。さらに、デフレとなり生活に苦しむ人々が増えています。

こうしてみると、高度経済成長期に生まれ育ち、バブル崩壊直前に結婚、プラトー期には、専業主婦で子育て中、そして今と、大きく移り変わる時代を生きてきた私の中には、それぞれの時代の規範意識があるだろうというということと、それを自覚しながら、この時代を生きている子どもたちに接する必要があるということがわかりました。

時代を振り返り、自分を振り返り、今を見つめることができました。ありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

小夏、ごちそうさまでした。

(深美です・・・そうですよね。日々の生活に追われているとなかなか実感として感じられないものですね。私自身は、私自身の特性もあってか、1995年までは、教員としてすごく息苦しさを感じていたのですね。ところが、1995年を過ぎた頃から、「やっと自分の時代が来た」と感じたものです。本にも書きましたけど、1996年に今の職場体験のようなものを体系的に組織し、仲間とともにやりきったことが今の自分にとって大きなものとなっています。今、こんな仕事ができるのも、この頃の自分のがんばりがあったからだと感じています。)






現代社会の科目が嫌いな私にはつらい内容でした。... (たっきー)
2014-05-29 11:00:30
現代社会の科目が嫌いな私にはつらい内容でした。目を背けず今からでも過去と現在の政治経済に目を向けていこうと思いました。いい大人だからこそ社会の一員として考えていかねばと思いました。「成長社会と成熟社会」。成長があるからこそ、あらゆる損害やリスクが伴うものだとは思いますが、何を大切にしてゆくかによって対応は変わってきますね。進歩があるからこそ便利になり、不自由を多く感じるようになってきていると思うので、今の子ども達の感覚はまた私達とは違っているとひしひしと感じさせられます。昔は「指導」でありましたが、今は「支援」になっているということはそれだけ多様性になってきていることと、必要な人間(支援者)の数や質が大切になってきていて、負担にもなっているのではないかと感じました。先頭に立つ人々の世代間でその認知がズレていることで、指導と支援がごっちゃになって良い対応ができないのは残念です。。。

ワークのための基盤の段階ですが、今後どのような流れになっていくのか楽しみです。来週も楽しみにしています。

(深美です・・・なかなか深いことを書いておられるなぁと感じました。「必要な人間(支援者)の数や質」、重要なことですね。今、荒れた大地から、石や岩をものともせずに、雑草の新芽のように、そのような方たちが登場しつつあります。ちょんせいこhttps://www.facebook.com/seiko.chon?fref=hovercard さんなんかは、その代表的な方です。わたしより、年はお若いですが、ずっと、私自身が目標にしている方のひとりでもあります。これから、いっしょに考えていきましょうね。)
深美先生 (パズー)
2014-06-01 14:50:07
深美先生

 学科の時代から「現代とは何か・・・社会とは何か・・」がテーマだった私にとっては、非常に興味深い授業でした。(卒論は19世紀のフランスの労働問題と社会運動の意識についてでした)

 私はバブルの時代を知らないのですが、話に聞く「銀座でお金をばらまく社員」「高校生の月のお小遣いの平均が5万円」「お受験戦争」などをはじめとするバブル世代の逸話を聞くにつれて、狂気乱舞(狂喜、ではなく)の時代だなぁ、と感じていました。そのような華やかで、可能性に満ちた(と一見見える)時代に、いったいどれだけの闇が存在していたのだろうか・・・と感じます。今もきっとその状況は変わらなくて、「アベノミクス効果」の名のもとに、今まで少しずつ行われていた小さな変革の波が消されてしまったことにについては、常々感じていたので、今回のワークショップで勉強ができたこと、他の人の意見が聞けたことは、とても貴重な体験であったと感じました。
 もちろん、経済が安定しなくては、生活が成り立たないことは確かなのですが、見せかけの安定だけではよろしくないですし、またそのような大枠の政策(規制緩和や教育改革、関税の問題)は必要にしても、そこから毀れてしまうものは多いと思います。大きな動物が動くと、そのしたで絶対に小さな動物は踏みつぶされてしまうものだと思います。そういったものに対して、草の根といいますか、在野の我々が一体なにをできるのか・・・きっと地道で細やかな泥臭い活動が大切なんだと思います。このようなゴールの見えない道に足して、時折無力感を感じますが、第一線で活躍されている深美先生には、そんな力を毎週もらっているように思います。
 そして、「成熟社会」とは一体なんなのか、考え込んでいます。授業から一週間たっていますが、まだ考え込んでもやもやしています。答えがでないのが、答え、言えばそうなんでしょうが。私が恥ずかしながら熱弁してしまった欧米モデルも、それも絶対に正しいとは言えないと思います(実際にアメリカでは貧困問題は深刻ですし、欧州では移民問題や経済問題で様々な衝突が起こっています)。また、文化も歴史もまったくことなる欧米モデルをそのまま日本に適応することは、様々な無理を生じさせると思います。一方で、例えばもっと日本に親和性が高そうな、アジア的な緩やかな「幸福感」を目指す(ブータンなんかが取り上げられることが多いと思います)のもいいのかもしれませんが、ただの懐古主義のようになってもいけないと思います。懐古が過ぎると、今まで確かに進歩した部分まで壊してしまうと考えます。
 少しの問題を抱えつつ、誰もがそれなりに納得して生きられる、そんな社会が成熟社会なのか・・・と考えます。

 次回のワークショップも、先生から力を頂きつつ、いろいろなことを考えていきたいと思います。

(深美です・・・そうですね。アベノミクスの名のものとに、貧富の差は今までになく拡がってきています。まず、「円安」ですが、これは合法的搾取と言ってもいいでしょう。輸出企業の大企業がかつてない利益を生み出した代わりに、ガソリン代の高騰にみられるように幅広く負担を強いられるようになりました。それに、「消費増税」、年金生活者の年金削減と同時の増税ですので、年金生活者の生活を直撃しています。「早く死ね!」と言わんばかりに。
一方で雇用関係においては、「限定社員」や「残業代廃止」などの安く使える装置を虎視眈々と、そのしかけを狙っています。マスコミと一体となった、「景気上昇」へのキャンペーンは、「成熟」という概念からかけ離れていく動向を感じてしまいます。懲りないですね。
とはいうものの、社会にどうかかわっていくかということのスタートは「自分」なんですね。どういう社会であれ、すべてスタートは「自分」です。自分からのスタートは、かならず自分のまわりに人を集めます。そして、そういう人どうしが集まって、ムーブメントが起こります。そのムーブメントは社会を「成熟」へと向かわせていくのです。「成熟社会」とは自分たちで創っていくもの、ではないでしょうか。)
バブルの時代に公務員だった私は、企業ではボーナ... (やまちゃん)
2014-06-01 19:15:30
バブルの時代に公務員だった私は、企業ではボーナスの札束が立つと聞いて羨ましく思ったものです。バブルの後経済成長がペースダウンすると、安定しているかに見える公務員へ怒りの矛先が向いたように感じました。労働対価は何を持って決定されるのか、納得する答が見つかりません。法人税を下げ、人件費をカットし、円安により貿易収支を上げても、社会全体の成熟とは程遠いと思います。それでも一方で、若い人たちの新しいアイディアでの起業、時間をかけて作り上げてきた技術や産業・工業製品の新しい分野での活用など、魅力的な取り組みがあります。地場産業の育成や地産地消。生産地を繋ぐ販路の拡大。大きな経済効果はなくても、人との繋がりの中で納得のいく生活が送れそうな気がします。結局、成熟の方向性を見極める力が一人ひとりに必要なのだと思います。
 最近のニュースで取りあげられている「上司が囁く、君の仕事は世界レベル」についても、しっかり見張っておかなくてはいけないと思いました。

土佐小夏の種、乾燥させています。蒔いてみます。乞うご期待です。

(深美です・・・ご自宅での小夏栽培、ご成功を期待しております。
おもしろいですね。こんなふうに、時間差で入ってくる皆さんのふりかえりとわたくしのフィードバックで、話がつながってますよね。これもひとつのエンパワメントのツールになるかもしれませんね。でも、自然が一番、自然に話がつながるほうがいいですね。
いやいや、ほんとに若い人だけでなく、様々な世代の人たちがそれぞれの創意工夫で新しい仕事の分野や領域をつくりつつあります。それを高度情報化のシステムが後押ししてたりしますね。何年も前ですが、テレビで、若い美容師さんたちが、離島をチームを組んでまわっている・・・ということを知った時、すごいなぁと感じました。今では、一般的になっている遺品整理業なども10年前は無かった職種です。売れ残った食材や食品を回収して、生活困窮者へ配布するフードバンクhttp://foodbankkansai.org/、あげていけばきりがないですね。お金はあるにこしたことないですけど、心も豊かでなければね。)

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