お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

ヌカ床50周年!

2017-09-14 09:03:14 | 日記

 

私の結婚生活と共に歩んだヌカ床さん、50周年を迎えました。

昭和42年にこの家に嫁ぎ、実家の母の真似をしてヌカ床をつくり、以来ずっと丹精してきました。

よくぞ続いたものだと我ながら感心しています。

床がゆるくなるとヌカを足し、塩を足し、コップに残ったビールを入れ、真夏には3回くらいかき回しました。

かの方が逝ってからは、ちょっと気が抜けましたが、何とかつなぎました。

サラダ感覚のお漬物が多い中、かかせないご飯のお供になっています。

 

そろそろ酒まんじゅうのシースンが終わります。

発酵器に入れたり、日向にだした車の中や、こたつに入れたりして冬でも作ったものですが、

今は自然の気温のままに発酵させてつくるものですから、9月いっぱいくらいで、来年の4月頃まで

お休みです。

ところで、おまんじゅうを膨らませるお酒ですが、ご飯と麹と水を入れて発酵させるのですが、

ま、ドブロクみたいなものです。

↑画像はもう発酵が終わってお酒になっている状態ですが、

下のほうが少し色が濃いですが、これはご飯がやわやわではありますが、粒がのこっている状態です。

通常はこの液を濾して、つぶつぶがない状態にするのですが、私は濾さないでこのままで小麦粉をこねてしまいます。

なんら出来上がりにかわりがないので、濾す必要はないように思います。

まんじゅう酒を発酵させる方、ひと手間省いてもよさそうですよ。

↓今回も、たっちゃん御用達の餡なし、コッペパン風甘納豆入りです。

↓茄子と豚肉をピリ辛に炒めていれてみました。

お嫁ちゃんに喜んでいただきました。

 

ほうれんそうや小松菜を蒔こうかと、すっかりくたびれた夏の野菜を片づけようとしましたら、

ピーマンだけはまだ青々。

いっぱいなっていました。

どなたかに差し上げようと辺りを見回しましたら、どこでもピーマンだけは青々。

そんなわけで、とってきました。

これで半分です。

これはもう佃煮にするしかない。↓

  

 

友人からイチジクをいただきました。

我が家では日本イチジクしかないので、この種類はうれしいです。

↓コンポートにしました。

冷凍にしておくといいですよね。

 

勝手口で友人の声。

ミョウガ、いただいたわよ~。

少し置いていくね~。

きれいに洗って置いてありました。

先日も沢山置いてありました。

どなたさまが置いてくださったのか、ありがとうございまーす。

↓それならばと、茄子ときゅうりとしょうがで、梅を漬けた時の赤しそ梅酢でシバ漬けを漬けました。

京都のシバ漬けと同じくらいおいしく漬かりましたよ。

 

8月に入って雨が多かったせいか、里芋が見事に成長していました。

早速、茎の部分(八つ頭で茎が赤い)をとってきて、

↑湯がき、

↑皮をむいて、

↓ごま酢みそだれで和えました。

そう、ずいき、です。

八つ頭の茎、芋がらは干して保存し、貴重な保存食になります。

昔は、家々の軒に芋がらが干された光景がよく見られました。

芋がらは、戻して油揚げなどと炒め煮にしたりして食べたものです。

地味な食材ですが、こんなのが好きなんですよね。

 

庭のお花ですが、

 この時期に睡蓮が一輪ひっそりと。

  消えてしまったと思っていたネジ花が一輪。

 この花? タマスダレというんだそうです。山小屋さん、ありがとうございます。

 リンドウ

 ミズヒキ 紅白で共演です。

 

今週のお稽古は、先週と同じ。

違うのはお床のお花とお菓子だけです。

 紅白のミズヒキとリンドウ、ワレモコウ。

 うさぎさんのじょうよまんじゅうです。

 

 

先週とちがって、今週は、あれもしよう、これもしようと思っていたことを、シャカリキに動いてしまいました。

先週のことを払拭したかった。

疲れちゃいましたー。

おん年73歳、年寄りだったこと忘れていましたー(笑)

ゲンコツに息ふきかけて、ハーッ、頭にコツンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (14)
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