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人感センサーライト・PLC電力量監視・携帯遠隔操作マンション・目視検査を自動化・ジュピター不具合

2007-11-12 09:04:04 | Dニュース

朝日電器-普通の電球が「人感センサーライト」になるアダプター-
(2007/11/07 BCN・Itmedia)

朝日電器は、電球のソケット部に差し込むだけで、電球がセンサーライトになる専用アダプター「センサー付きソケットアダプター」を11月10日に発売する。センサーが人体の熱を感知すると、自動的に点灯する。
オープン価格。最大60Wの白熱電球と最大22Wの電球形蛍光ランプが人体感知センサーライトになるアダプター。
周囲が暗い時に人を感知すると点灯するタイプ「SJ-26AJB」(実売予想価格3500円)と、いつでも人を感知すると点灯するタイプ「SA-26JB」(実売予想価格3000円)の2種類。
工具を使わずに取り付けられ、一般的な電球(口金が「E26」のもの)で利用できる。消灯時間を3段階で切り替えたり、センサーの方向を自由に設定できる。
センサー部の方向を自由に設定できる「360度回転機能」により感知範囲は広く、高い天井でも直下検知ができるセンサー機能も備えた。本体は、ホワイトを基調としたシンプルなデザインを採用。

プレミネット-PLC利用の電力量監視システム-
(2007/11/08 日刊工業新聞)

きんでんの子会社のプレミネット(大阪市北区)は7日、高速電力線搬送通信(PLC)を利用した電力量監視システム「メガラインエコ」を開発したと発表した。既存システムのような配線工事が不要で、2~3日の作業で構築できる。工事費を含む導入コストも従来システム比50%以下という。既に販売体制を整えており、ビルや工場向けに初年度500システムの納入を目指す。
新システムは電力量センサーやモデム、PLC信号の中継器などで構成。計測ポイントで検出した電力量は専用サーバで一括管理する。LANやインターネットを併用すればサーバー内データの遠隔監視も可能。
同じ電気設備上にサーバー3台、計測ポイント約360カ所まで増設できる。

東京電力-携帯電話での家電遠隔操作をオール電化マンションに導入-
(2007/11/08 日刊工業新聞)

東京電力は7日、携帯電話で家電などを遠隔操作できるサービス「リモコ」を開発し、東京建物と東電子会社の東電不動産(東京都中央区)が分譲するオール電化マンション「ブリリア アープリオ戸塚」(横浜市戸塚区、09年2月完成)に導入すると発表した。同社では3年後には5000戸での導入を目指す。
同サービスは東電100%子会社のテプコシステムズ(東京都江東区)が運営。携帯電話からインターネットを介して、エアコン操作や高効率給湯機「エコキュート」の湯はり操作などが標準で可能となる。
またホームオートメーション用端子を搭載する床暖房や浴室乾燥機などの操作や、自宅窓やドアの施錠や開閉状態の確認、ウェブカメラを使った遠隔監視などにも対応している。
加えて高速電力線搬送通信(PLC)を内蔵したカメラの開発を進めており、モニター希望者への設置を計画している。

東芝-製品の目視検査を自動化する技術を開発-
(2007/11/08 日刊工業新聞)

東芝はノウハウを積んだ熟練の技術者が目視で行う製品検査を自動化する技術を開発した。人の目による点検と同程度の精度に制御し、処理速度を2倍に向上。人的作業では避けられない検査の見落としや不均一性を無くし、一定の品質を保った製品に仕上げる。まず液晶画面のムラや傷を自動検知する手法を開発、携帯電話向け液晶モジュールの検査に適用する。
液晶モジュール製造の最終工程での外観検査は、職人が製品を手に取り目視で点検する。製品1台当たり約1分で検査をこなすが、こうした作業には数カ月間の訓練が必要という。
東芝は人の感覚的な視覚処理を数値的に処理する手法を編み出した。製品を3方向から撮影、撮った画像をランダムに取り出して画像処理する。液晶画面のムラや傷、異物などを定量化し、人が気になるレベルの欠陥のみを検知する。
人の視覚はモノを大観し、大きな変化をとらえる特性がある。不良個所の大きさや周囲との明るさを比較するなど単純なパラメーターで制御すると、機械にはどんな小さな欠陥でも検出してしまう難点がある。開発した技術はモノを「鈍感」に見ることで、人間の視覚に近づけたのが特徴。
今後は液晶だけでなく、プリンター複合機の印刷ムラ検査など汎用的な検査手段として技術を確立、適用範囲を広げる。

ジュピターテレコム-IP電話機器の電源アダプターに不具合-
(2007/11/07 読売新聞)

ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコムは6日、電源アダプターの一部に不具合があり、約4万9000個を無償交換すると発表した。
ケーブルテレビ回線を使ったIP(インターネット・プロトコル)電話サービス用のアダプターで、停電時と同じ状態になり電話の発着信ができなくなるケースがある。発火や発熱の恐れはないという。
無償交換するのは、IP電話サービスの対応機器「TM402C」用の電源アダプター。8月以降、不具合が発生しており、これまで約400台を無償交換した。原因を調査した結果、部品の一部に不良品が見つかった。



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