Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

京都で紅葉狩り ④ 知恩院ライトアップ

2012-11-25 23:11:27 | Travel
南門を抜けてすぐ、昼間にも訪れた知恩院三門がみえました。




紅葉の時期に、京都のいろんな神社やお寺でライトアップが実施されます。


この日の晩ごはん処から一番近かったことと、
東日本大震災復興支援の献灯があることから、
こちらのライトアップを見ることにしました。


知恩院は17:30から夜の特別拝観が開始されます。

30分前に三門前に着いたのですが、
もはや40名ほどの行列

私の後ろにもどんどん人が並び、
あっという間に私の後ろの列のほうが3倍以上長くなりました。


北海道に住んでいるので寒さにはなれているとはいえ、
この時期の京都は日が暮れると結構寒くて、
30分立っている間に手も足先も感覚が無くなってきました

やっと開門。


お月様もきれい!



国宝である三門の楼上は普段非公開ですが、
この時期特別公開されていますので拝観しました。


門の両側についている急な階段を上って楼上へ。


床板が冷たいのなんの・・・・

上に出ました。



三門の上から京都の町の夜景を眺める。







知恩院内の友禅苑。



高村光雲作の聖観音菩薩立像が美しい・・・・。



そして三門楼上の内部へ。

内部は仏堂となっており、
中央に宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像(いずれも重要文化財)が安置されているほか、
天井や柱、壁などには迦陵頻伽(かりょうびんが)や天女、飛龍が極彩色で描かれていて、
荘厳な雰囲気を備えています。
(HPより)

今回京都でいろんな仏様を拝見しましたが、
私はこの三門楼上のお釈迦様に最も魅了されました。
日の光ではなく灯に照らされてとても神秘的だったということもありますが、
お顔がとても優しくて美しく、いつまでも見ていたい気持ちになりました。

壁や天井の絵も素晴らしかった・・・・。

心残りですがまたの特別公開の時を楽しみにして、三門をあとにしました。


女坂を上りました。




阿弥陀堂へ。



小さなろうそくを買って献灯します。

献灯売上金は被災地へ全額寄付されるそうです。



阿弥陀様にお願いしました。
早くみんなが見つかって極楽浄土に導かれますようにと。


さて、ライトアップされた紅葉を見てまわります。






お月様がきれい・・・・。


鐘楼へ導く階段。

上まで行かずに終わりにしました


男坂は暗くて危ないためか通行止めになってましたが、
下ではアルバ(ハープの一種)の演奏会が開かれていました。

ゆっくり聞きたかったけど、また次の機会に・・・・。


そして外へ。

月と三門。


とても素晴らしい拝観でした。
うっとりしながらこの日のごはん処への道を
人垣かき分けながら歩く・・・・







つづく。


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