全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【用賀】ラッドカレー

2018年06月25日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)


 用賀にあるフレンチカレーのお店「ラッドカレー」にて、アンガスビーフのカレーランチ、1000円。

 「タンドール料理とフレンチカレー」を標榜しているように、フレンチの技法を用いたタンドール料理が特徴的なお店。丁寧で繊細なフレンチの調理法と、荒々しいスパイスの刺激が魅力的なタンドール料理の、一見相反するスタイルの融合が非常に新しい。

 まるでフレンチのコース料理を凝縮したかのように、彩り鮮やかなサラダをはじめ、カレーやライス、炙りベーコン等が盛り付けられたランチセットが到着。小ぶりなナンもセットになっている。
 メインのアンガスビーフのカレーは、とてもなめらかなカレールウとなっていて、繊細な甘さのある濃厚な旨みの奥に、それを底から支えるようなスパイスの仕事ぶりを感じる。あくまでメインはビーフの旨みなのであろう、スパイスはあくまで引き立て役だが、それでいてスパイス料理としての矜持も感じるような、見事なコラボレーションだ。


タンドール料理とフレンチカレー「RAD CURRY(ラッドカレー)」(用賀)
東京都世田谷区用賀3-15-5 森田ビル 1F
050-5595-4864
11:30~14:00 18:00~22:00
定休日:水曜日
https://www.radcurry.com/
★★★

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【恵比寿】グッドラックカリー

2018年06月22日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 渋谷から恵比寿をかすめて代官山へ続くあたりは、昔オーガスタの事務所があったこともあり、よく通いなれた道で、意外にカレー屋さんが多いエリアでもあり、このあたりをぶらぶらするのが楽しい。
 そんな恵比寿~代官山界隈に現れた実力店がこちらのグッドラックカリー。基本メニューと週替わりのカレーから選べるあいがけ、本日はレモンチキンとポークビンダルのあいがけで。
 オシャレな服屋さんや雑貨屋さんなどが点在するあたりで、お店の目印は道路に出ている「Don’t worry be Curry!」という立て看板のみ、それを頼りにビルに入ると、まさに隠れ家という感じで、オシャレなカフェ風のお店が現れる。ワインなども並んでいて、ゆっくりお酒を楽しむこともできそう。なんでも代官山のビストロの系列店だそうで、フレンチのシェフが手掛けるカレー屋さんだそうだ。

 カレーが到着。
 まさにインスタ映え!という感じで、ビジュアルは大阪のスパイスカレーを彷彿とさせる。
 レモンチキンは、その名の通りレモンの酸味がアクセントになった、それでいてしっかりチキンの旨みが味わえるベーシックなチキンカレー。そしてポークビンダルのほうも、さっぱりとしたビネガーが効いている。ちゃんとスパイスが効いているものの、スパイスカレーのようにガツンと効いているわけではなく、あくまでベースの旨みがメインといった感じで、とても繊細で丁寧に旨さを引き立てている。
 付け合わせのニンジンや紫キャベツ、そしてキャベツのマスタードシード和えなども、酸味がキーになりつつも、酸っぱいという印象ではなく、あくまで素材とスパイスの旨みという感じ。非常によくまとまっていてクオリティの高い一皿でした。


「グッドラックカリー(GOOD LUCK CURRY)」(恵比寿、代官山、渋谷)
東京都渋谷区東3-21-1 アティモント恵比寿ビル 2F
03-3407-9630
11:30~16:00
定休日:日曜日
https://www.instagram.com/goodluckcurry/
★★★★
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【大通】SOUP CURRY KING セントラル

2018年06月11日 | ┗ 札幌

 もともとは南平岸の人気店として名を馳せたスープカレー「KING」の2号店として、満を持して街中に登場したのがこちらの「SOUP CURRY KING セントラル」。ラム野菜カリー、1400円。
 ビルの地下にあるお店は広く、しかし人気店だけあって、ほとんどが埋まっていた。

 スープカレーが到着。
 具材はキャベツ、ブロッコリー、レンコン、ピーマン、ヤングコーン、オクラ、人参、しめじ、ナス、カボチャ、じゃがいもなど。ラム肉はサイコロ状になっており、どれも柔らかく食べやすい。
 焦がしスパイスが浮いたスープは、クリーミーな色で、こってり系のスープなのかなと思いきや、鰹節などの和風の出汁の風味が前面に出ていて、あっさりとした口あたり。それでいて、決して薄味というわけでもなく、しっかりとしたスープの旨みや甘味とスパイス感のバランスがとれた濃厚な和風スープカレー。あっさりしているのに濃厚という、ある意味相反する要素が同居した絶品スープは、ご飯にもしっかり合っていて、どんどんスプーンが進んでしまう。
 価格帯としてはちょっと高めながら、思い出すとまた食べたくなってしまう、忘れられない一杯だ。


「SOUP CURRY KING セントラル(スープカリーキングセントラル)」(大通、西4丁目)
北海道札幌市中央区南2条西3丁目13-4 カタオカビル B1
050-5593-8282
月~金:11:30~15:30(LO15:00)、17:30~22:00(LO21:30)
土日祝:11:30~22:00(LO21:30)
不定休
https://www.soupcurry-king.shop/
★★★★
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【元町】ファットバンブー

2018年06月10日 | ┗ 札幌

 札幌のスープカレーもずいぶんいろいろ食べ歩いたが、東豊線沿線はなかなか未開拓であった。というわけで今回は、元町駅近くのスープカレー屋さん、ファットバンブーにて、チキンとフィッシュのスープカレー、1100円。
 住宅街が広がる閑静なエリアにこじんまりと佇む小さなお店。中は漫画喫茶のようになっており、たくさんの漫画が収められた本棚で区切られた小さなカウンター席に通される。
 メニューは基本のスープが一種類、具材もチキンやハンバーグ、フィッシュなどの定番系のものがメインで、それに野菜たちがどーんと載るというスタイル。辛さや量はカスタマイズ可能で、いわゆる札幌スープカレーの定番のスタイルですね。

 カレーが到着。
 チキンとフライフィッシュという2大メイン具材の他、ブロッコリー、オクラ、なす、レンコン、人参、かぼちゃ、ピーマン、そして目玉焼きがどーんと。ゆで卵が入るところは多いけど、目玉焼きなのは珍しい。
 スープは、ややとろみのあるこってり系のスープで、具材によくからむ。ほどよいスパイス感と、しっかりした野菜系の旨みがあって、クセもそれほどなく、満足度の高いスープだ。
 いわゆるスタンダードなスープカレー!という感じで、スープカレー初心者にもオススメできるかもしれない。


「ファットバンブー(FAT BAMBOO)」(元町)
北海道札幌市東区北21条東16丁目2-8
080-3231-3104
11:30~15:00(LO14:30)、17:00~21:00(LO20:30)
定休日:火曜日
https://ameblo.jp/fatbamboo1113/
★★★
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