レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1250  城ヶ島の冬の風景 (その1) (Photo No.8633)

2012年01月07日 17時08分47秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
三浦半島の最南端の城ヶ島に行って来ました。ここ数年、毎年訪れて
います。すっかり正月休みの恒例行事になりました。今回は残念なが
ら雄大な富士山は雲に隠れて見えませんでしたが、城ヶ島公園の展望
台からは、綺麗な海と、伊豆半島と伊豆大島、そして房総半島を眺め
ることができ、そんな展望台で海からの潮風に当たると、とても癒さ
れる感じになります。城ヶ島公園内のスイセンもたくさん咲いていて
あのスイセンの独特のいい香りが、城ヶ島公園内に漂っていました。
今、スイセン祭りも開催されているようです。公園からすぐの所にある
断崖絶壁のウミウのコロニーには、今年も多くのウミウが越冬の為に
北からやって来ていました。ウミウは、すっかりここの冬の風物詩に
なっていますね。いつものように海岸まで降りて行って、潮風をたく
さん浴びて、「海」を満喫してきました。おまけにイソヒヨドリや
トウネンにも会えて、とても楽しい一日でした。やっぱり城ヶ島は
いい所です。今日から城ヶ島の風景をお届けしますね。写真は夕暮れ
の城ヶ島灯台です。歴史は古く日本で5番目に点灯した西洋式灯台です。
夕陽を浴びた灯台がとても綺麗でした。

【撮影日】2012/01/03 16:18:07.50
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:23mm f/9 1/2500秒

今日の東京はとてもいい天気でしたね。でも風が強くて、洗濯物が
飛ばされそうでしたよ。今日は、午前中は家の事をやって、午後か
らは写真の整理と編集処理をずっとやっていました。ちょっと風邪
気味な感じもしたので無理せず、休養日に当てました。明日は、天気
も良さそうですからちょっと早起きして撮影に行ってこようと思います。
空模様を見て行き先を決める予定です。

今日のお薦めの焼酎は知覧醸造の「多楽喜(たらき)」という焼酎です。
黒麹造りと白麹造りをブレンドして、甕壺で熟成させています。「本格
的な芋焼酎」という部類の仲間です。芋の芳醇な香りと甘みがいいですね。
辛口系のさっぱりした焼酎を好む人にはちょっと合わないかもしれません。
この焼酎を飲んだのはもう5~6年前だったと思いますが、どうしても、もう
一度飲みたくなって、あちこち探すのですが、なかなか出逢えません。ない
とわかるとどうしても欲しくなってしまいますね。本当に旨い焼酎です。
37度の原酒もあるので、ぜひ一度飲んで見てください。

夕暮れの海に浮かぶ雲と伊豆大島 (Photo No.8632)

2012年01月07日 17時08分13秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
伊豆大島は、今でも活火山として有名ですが、1987年の噴火以来
火山活動は沈静化しているようです。昔は、ここ城ヶ島から「火の島」
と呼ばれるくらい火山がマグマを噴火する様子がよく見えたそうです。

【撮影日】2012/01/03 16:23:32.20
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:75mm f/5.6 1/1000秒

キダチアロエが赤い花を咲かせていました。 (Photo No.8631)

2012年01月07日 17時07分46秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
空に黒い点が見えますが、あれはすべてトビなんです。遠くの空に
たくさんのトビが集まって、恐らく10羽以上いたと思いますが、空
高く舞い上がって、まるで、上昇気流を楽しんでいるようでした。

【撮影日】2012/01/03 15:56:14.24
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:23mm f/8 1/320秒

いつもの変わらない風景ですね。ウミウの越冬地です。  (Photo No.8630)

2012年01月07日 17時06分57秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
断崖絶壁が白くなっている所は、すべてウミウの糞で白くなった
部分です。強烈な酸性の糞は、植物も枯らしてしまいます。そう
言えば、あの崖の上が城ヶ島公園になっているのですが、公園に
いてもほとんど、糞の匂いはしなかったですね。

【撮影日】2012/01/03 15:05:07.86
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:17mm f/11 1/400秒

波と陽の光が作り出す輝く光景 (Photo No.8629)

2012年01月07日 17時06分28秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
早朝や夕暮れの海岸線を歩いていると、よくこんな光景に出会います。
キラキラして、とても綺麗ですよね。自然って本当にいろいろな光景
を我々に見せてくれます。人間は、そんな光景に出逢った時に「綺麗
だなー!。」って感動する人と、それに気づかない人がいます。

【撮影日】2012/01/03 15:26:38.70
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/1000秒

目的の浜に行くとイソヒヨドリ君がお出迎えです。(Photo No.8628)

2012年01月07日 17時06分01秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
私が崖を慎重に降りて行って、浜辺に降り立った時に、すぐ目の前に
このイソヒヨドリがいたのです。なんとラッキーな事でしょう。まるで
私がここに来るのを待っていたように、カメラ目線でお出迎えです。
ありがとうイソヒヨドリ君。また会えて、良かったね。

【撮影日】2012/01/03 15:04:34.10
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/200秒

城ヶ島上空には、冬のスジ状の雲が広がっていました。 (Photo No.8627)

2012年01月07日 17時04分46秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
あの上空はマイナス数十度の世界なんでしょうね。とても寒いでしょうね。
とても高い所にある霧状の冬の雲です。この日も私は、いつものように10kg
近いカメラ機材を背負っての撮影でしたので、私は、寒さをほとんど感じる
事はありませんでした。むしろ汗ばむくらいあちこち動き回っていました。
写真家は、目的の写真を撮る為には、野を越え、山を越え、そして崖を降り
たり河を渡ったり、ハードな行程を自分の足で歩き回るのです。(エライ!)

【撮影日】2012/01/03 15:36:51.31
Nikon D300 レンズ:17-55mm f/2.8G
焦点距離:17mm f/6.3 1/1250秒