今日は、金沢八景の野島という島にある稲荷神社の御キツネ様達を
紹介します。写真の白狐は字のとおり白い毛色を持ち、人々に幸福
をもたらすとされる、善狐の代表格なんだそうです。特に稲荷神社
に祀られている狐も、ほとんどが白狐なんですね。中国に伝わる
「九尾の狐」ってご存知の方も多いと思いますが、初めは尻尾が
1本しかないのですが、500年という長い年月を掛けて妖力を増やし
それにより尾が裂けて1本ずつ増え、最終的(4000年後)には9本の
尻尾を持つ「九尾の狐」となるそうです。故に九尾の狐とは、妖狐
の最終形態とも言える訳で、尾が多い妖狐ほど強い妖狐なんだそう
です。「九尾の狐」に会ってみたいですね。稲荷神社と狐の関係は
以下の三つがよく言われる説のようです。
(1) 稲荷の神と同体と考えられる御饌津(みけつ)神が誤って三狐神と
書かれ、そこから狐が登場した。(「けつ」は狐の意味の古語。今で
も狐を「けつね」と呼ぶ地方あり)。
(2) 穀物を食べる野ネズミを狐が食べてくれるので、狐を穀物の守り神
と考え、そこから結び付いた。
(3) 伏見の地には秦氏が入ってくる以前に狩猟の民が山の神を信仰しており
その象徴が当初狼であったのが、いつか狐に変化して後からやってきた
農耕の民たちの神と習合した。
【撮影日】2011/11/12 13:47:55.00
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm F/4.5-5.6G
焦点距離:75mm F/7.1 1/320秒
東京は朝から冷たい雨が降り続いています。強くなったり、弱く
なったり止むことなく降り続いています。午後になると風が出て
きました。久しぶりのまとまった雨ですね。
昨日、新幹線の中で読んでいた雑誌「東京ウォーカー」には東京
近郊の紅葉の名所が紹介されていました。そのほとんどは既に
行った所でしたが、秩父鉄道で行く「中津峡」の紅葉は、見たいと
思いました。ここにはまだ行っていませんので、今度行ってみよう
と思います。
紹介します。写真の白狐は字のとおり白い毛色を持ち、人々に幸福
をもたらすとされる、善狐の代表格なんだそうです。特に稲荷神社
に祀られている狐も、ほとんどが白狐なんですね。中国に伝わる
「九尾の狐」ってご存知の方も多いと思いますが、初めは尻尾が
1本しかないのですが、500年という長い年月を掛けて妖力を増やし
それにより尾が裂けて1本ずつ増え、最終的(4000年後)には9本の
尻尾を持つ「九尾の狐」となるそうです。故に九尾の狐とは、妖狐
の最終形態とも言える訳で、尾が多い妖狐ほど強い妖狐なんだそう
です。「九尾の狐」に会ってみたいですね。稲荷神社と狐の関係は
以下の三つがよく言われる説のようです。
(1) 稲荷の神と同体と考えられる御饌津(みけつ)神が誤って三狐神と
書かれ、そこから狐が登場した。(「けつ」は狐の意味の古語。今で
も狐を「けつね」と呼ぶ地方あり)。
(2) 穀物を食べる野ネズミを狐が食べてくれるので、狐を穀物の守り神
と考え、そこから結び付いた。
(3) 伏見の地には秦氏が入ってくる以前に狩猟の民が山の神を信仰しており
その象徴が当初狼であったのが、いつか狐に変化して後からやってきた
農耕の民たちの神と習合した。
【撮影日】2011/11/12 13:47:55.00
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm F/4.5-5.6G
焦点距離:75mm F/7.1 1/320秒
東京は朝から冷たい雨が降り続いています。強くなったり、弱く
なったり止むことなく降り続いています。午後になると風が出て
きました。久しぶりのまとまった雨ですね。
昨日、新幹線の中で読んでいた雑誌「東京ウォーカー」には東京
近郊の紅葉の名所が紹介されていました。そのほとんどは既に
行った所でしたが、秩父鉄道で行く「中津峡」の紅葉は、見たいと
思いました。ここにはまだ行っていませんので、今度行ってみよう
と思います。