ホガース

　
　今回のフラワーアレンジのお題は　ホガースです。

　　　　

　　ホガースというのは、S字型のアレンジの総称だそうです。

　　18世紀イギリスの代表的画家ウィリアム・ホガースの名前が由来です。
　　このウィリアム・ホガースの
　　「世界で1番美しい形はＳ字型だ」と言う主張から、この名を冠しているんだそうです。

　【　花材　】

　

　　　レザー・薔薇・スプレーカーネーション・オーニソガラム・ルスカス・オンシジューム

　　　　　　薔薇4本で骨格を形成　　　　　　　　　　　　　薔薇とカーネーション交互でアウトラインを作る

ここまでは、使う花も指定、長さも挿す角度も指定です。
（初心者の分際で言うもナンだけど、誰がしても一緒って、つまらない

）

グリーン（レザー）で周りを囲い、グリーン（ルスカス）で中を埋めて・・・

あとは、残った花をアウトラインから出ないように規則的に入れていきます。

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出来上がり～

　　今回は、基本のＳ字型の流れをきれいに出すお勉強でした。
　　
　　「ここにこの角度でこの長さの花を挿してぇ・・」と、先生に指示されても
　　出来上がりのスタイルや向きが頭に浮かばないので、戸惑うことばかり

　　「え

　なんで、ここ

　　こっちじゃなくて

」となかなか理解できなくて・・・

　　でもこれで、次回からは「ホガース」と言われて戸惑うこともなくなりますよね。

　　「習う」ってことは、こういうことなんですね

　　基本が頭に入れば、少なくとも「出来上がりの形」だけはわかりますもんね。

　　

と、ここまでは、いつものコンデジで撮りました。
（さすがのアタシも教室でデジイチを出す勇気はありませんから

）

家に持ち帰って2日後の朝、ちょうど薔薇も開いてきたので、デジイチの登場です

出勤前で忙しいって言うのに、慌しくあーでもないこーでもない・・と撮ってみました。
（帰宅してからじゃ、もう暗いですからね。もたもたしていると薔薇が終わっちゃうし）

　

　　いろいろ設定を変えて撮ってみて、結局なにがどういいのかいけないのかよくわからないまま・・

　　　ヘタなテッポも数打ちゃ当たる方式を採用することにしたすもも母です

そんな中の1枚。下の今日のお散歩中のショットを見てください。
ホワイトバランスを変えたり、露出補正を変えたり、ISOを変えたりして撮ってみたうちの1枚です

　すもものシルエットは金色に出来たんですが、夕焼け空をもっと赤く撮りたかったんです・・
　夕焼け空の赤さを強調すると、すもものシルエットが黒く沈んじゃうし・・・

PLUM FIELD