べんりや日記

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木工教室 in 住まい生活フェスタ展2010

2010-05-17 14:26:15 | CO2を25%削減
15(土)、16(日)にハイブ長岡で「住まい生活フェスタ展」が開催され、
木工教室を出店しました。


F-1マシンを即興で作ってみました。
(う~ん、カッチョエエワ・・)


毎年、恒例行事の住宅フェアですが、今年は半分のスペースを、子供とお母さんが楽しめる空間とし、生協やおもちゃ等のブースが並ぶ中、木工工作のコーナーを出店しました。



木工工作のブース(6×6m)
向こうは生協のコーナーです


「木工工作」と言うと、キットがあって、簡単に作れるのが普通なのでしょうが、それでは面白くない!子供が自分で考えて自由に作る・・その材料が地元「越後杉」・・というコンセプトの木工工作です。



越後杉の端材の山
この中から好きな材料を選んで、組み合わせます。
当社の残材や「よつば森林組合」の円柱加工の端材を用意しました。
四角や丸、円錐など・・色々な形の材料があります。




材料の山の中で悩む子供たち・・・
自由な発想で楽しみましょう。


・・とは言え、どういった作品が出来るのか、見本が無いとわからないので、実例を作って展示しました。(殆どが、10分くらいの即興で作り上げています)


これは「馬」?「犬」?
全体の会場入り口に「看板」として
持って行かれてしまいました・・・



カメレオンは人気でした
かなりの子供達が作っていました。
発展形として「ワニ」「トカゲ」等・・・


お父さん達に人気だった「飛行機」
これも、かなりの人がトライしていました。
(造りやすいのかも知れない)


女の子に人気だった「コアラ」
昨年の「組合生協まつり」より人気商品になっております。
(組み立てるのは大変ですが・・)


「コアラのキットをつくったほうがいい」
・・と受付を手伝ってもらったSさんにアドバイスを頂き、
2日目は10組ほど「コアラキット」を用意しました。
(完売しました・・人気商品になりそうです)


男の子に人気だった「自動車」
1日目は、車体の上には何もなかったのですが、
やはり受付のSさんの提案で、上に色々とつけて車らしくなりました。
何気ない意見を取り入れることで、中身の濃いものになっていきます。
こういった製品が、キット化されていくのでしょうか・・・

左上は「マルユー」の魚コースターです。(一個500円)
送料別で受注も行いました。


開いている時間を利用して作った作品を展示しております

こういった、展示品を見ながら、自分の作品を想像を働かせて作り上げていく・・そういった場の提供になりました。



カナヅチを使うのは始めての子もいたようです。
慣れない手つきで、必至に釘を打つ風景。


ノコギリに挑戦している子もいました。
お母さんも心配そうに見守っていますが・・・・


「サル」の「バナナ掛け」
「コアラ」から発想したのでしょうか・・
こういったアイディアは子供達のほうが持っています。


2日間で60人もの子供達が、作品をつくりあげて行きました。親子で楽しんだり、おじいちゃんが孫の面倒を見たり、男の子が自分で心行くまで挑戦したり・・色々な場面が見られましたが、木とふれあい、またそれを通して家族と触れ合う時間が過ごせたのではないでしょうか?
そして、端材をなるべく長時間焼却しないように大事に使うことは、二酸化炭素の削減にもつながっていて、しかも地元の山の木の整備のために役立っているという重要なテーマが隠されてもいるのです。



作品と一緒に記念撮影

プライバシー保護のため、画質を落として縮小しています



長岡ケーブルTVで放映されました


工作の様子(前編)


インタビューの様子(後編)



長岡ってこんな街



CO2を25%削減するために・・

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