この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

スキーウエアを自分で洗濯&防水加工

2011-05-04 21:45:37 | スキーの話題一般

40オヤジさんのブログでNIKWAXというスキーウエア用の洗剤と防水剤があることを知りました。米丘デモご推奨という一品です



洗濯用洗剤(左)がNIKWAX LOFT テックウォッシュ EBE181 (300ml)、防水剤(右)がNIKWAX TX-10 ポーラプルーフ EBE030 (300ml)です。

洗い方はほぼ普通の洗濯手順と同じです。テックウォッシュ洗剤で洗い、次に防水剤ポーラプルーフを入れて洗います。以下、手順とコツを書きます。

(1) 準備
ポケットの中にものが残っていないか確認し、全てのジッパーを閉じます。汚れのひどい箇所(袖、襟、ポケット口、背中の下部分、お尻の部分)などは、テックウォッシュの原液を直接塗って、よく揉み込みます。



(2) テックウォッシュでの洗濯
テックウォッシュを洗剤として、標準コース(洗い1回+すすぎ・脱水2回)で洗います。前回の防水が効いているので、洗いのときはウエアが水に沈まず浮いてきてしまうので、何度か水に沈めてなじませます。このとき手荒れの気になる方はビニール手袋着用をお勧めします。



(3) ポーラプルーフによる防水加工
洗濯が終わったらウエアを洗濯機内に残したまま、ポーラプルーフを投入して防水加工に入ります。簡単コース(洗い1回+すすぎ・脱水1回)で回します。このときも洗いのときはウエアが水面に浮き上がってきますので、何度か沈めて水に馴染ませます。なお、ポーラプルーフは非常に手荒れしやすいので必ずビニール手袋を着用して下さい。




(4) 乾す
脱水後もかなり水を含んでいます。まず、お風呂場などに乾すとよいでしょう。水が垂れなくなったら普通の場所に移動して完全に乾します。ポケットやジッパーを全て開けると乾きが速いと思います。



以上です。汚れ落ちに関しては頑固な汚れが少し落ちにくい印象がありますが、洗濯機に掛ける前に原液を付けてしっかり揉み込むことによってかなり落とせます。撥水効果については、この加工が施されたウエアで雨の中を滑ったことがありますが、しっかり水を弾いており、普通のクリーニング屋の撥水加工と遜色がないと思います。

気になるお値段ですが、amazonとか楽天でネット注文すれば2本一組で配送料込み2400円くらいです。これ一本でウエア上下一組で2回分洗い+防水できますから、一回当たり1200円。クリーニング屋に出すよりは安いのではないでしょうか。シーズン中に自宅で複数回洗える利点も大きいですね。

是非お試し下さい。


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