12/15(土)と16(日)と苗場スキー場に行きました。今回はk2hikoさんが参加した新潟県スキー連盟の指導者研修会に同行しつつ、私自身初めての苗場スキー場を楽しむ機会にしました。
(写真)夕方のプリンスホテルを背景とした苗場ゲレンデ
映画「私をスキーに連れてって」が流行った時代に20代前半という体力的に最も勢いのある年齢にありながらスキーの楽しさ・奥深さに気付かず、今はその「失われた青春時代」を取り戻すべくスキーに心身を捧げている訳です(笑)。 「バブルスキー」のメッカである苗場に来たことがなく、何となく当時のバブリーな雰囲気(およびその後の余韻)に乗り切れていなかった私としては、是非とも当時のスキーバブルを後追いする絶好の機会として、今回訪問したのでした。
来てみた感想としては、しっかりバブルの余韻が残っておりました。私がバブルスキー場として位置づけているのは、苗場とガーラ湯沢です。ガーラには行ったことがあるのですが、こちらのエピソードはいつかそのうち記録したいと思います。
本日は苗場スキー場の全体的な印象にフォーカスして感想を述べたいと思います。
- 西武(プリンス)系のゲレンデにありがちな、宿泊客だけを優遇したり客からお金を多重に取ろうという商魂が若干ですが薄まっており、逆に非宿泊客もホテル内の設備(お手洗い・休憩ロビー)が使えたり、ホテル内にコンビニがあったり、ホテル客以外の利便を意識した体勢には、素直に好印象を受けました。ただ、相変わらずですが非宿泊者用の駐車場をゲレンデから一番遠~~くに設置するのは止めた方がいいとおもいます。子供連れにはあの距離は辛いっすからね。あと、(12/21からですが)駐車料金を取ったりするのも止めた方がいいと思います。どうせたいした収入にならないでしょ。それより来客に気持ちよく帰ってもらった方がずっとリピーター増加に繋がると思うんだけどな~。
- ゲレンデのレイアウトはいまいちでした。ゴンドラが2本ありますが、通称「大斜面」ゲレンデ以外はほとんど「廊下」(ゲレンデ間をつなぐ連絡斜面)だったりして、ゴンドラ乗車時間の長さの割にはいまいち充実感のないレイアウトだと思いました。でもこればっかりは今更どうにも変えられないっすよね。
こんなところを思いつきました。明日以降、滑りに関する発見についてメモって行きたいと思います。
あのスキーNOWでおなじみだった小林和仁元デモが受講側で参加されていたのに驚きました。まさに、スキーバブルの時期にデモだった和仁元デモと苗場・・・なんだかすっかりリバイバルな感じでした。
しかし,スマさんも苗場を堪能(?)されたようですね.
苗場は決してカリカリ滑るスキーをしに行くところではなく,スキー半分,ホテルでのんびりが半分…という目的で行くところかと.
よくこんなスキー場で全日本技術選やるなぁ,と関心してしまいます.
研修生全体のレベルの高さにも驚かされました。
さすが雪あり県、って感じでしたね。
苗場は確かにかりかり滑るところではなさそうですが、
意外と距離的に近いとは大きなメリットだと思いました。
家族連れには便利なゲレンデだと思います。
私は今シーズンはもう行かないと思います(笑)。