工房日誌

マジック関連のお話等が中心のつもりです。更新は週1回程度の予定です。

カクテルの道具

2005-01-31 17:41:04 | フレアバーテンディング・カクテル
カクテルを作るには結構専門の道具が要ります。シェーカーとか、メジャーカップとか。
これらを集めないといけないのがカクテルを作るときのネックになるでしょう。

最近、ジャグリングショップ・ナランハがバーツールを取り扱うようになったので、ここでお手軽なものを買い求めるのもいいと思います。
そんなにお金も手間もかけたくないという人のために、ちょっと代用品を示してみます。


シェーカーですが、なくても作れるカクテルはいっぱいあります。
といっても、あったら幅が広がるので、持っていてもいいでしょう。
代用品は?という話ですが、簡易には小さな子供用の水筒で代用できたりするんですよね。
内部がガラスでできている、魔法瓶のタイプの水筒は氷を入れてシェイクすると内部が破損する恐れがあります。だから絶対使ってはいけません。
そうでなく、保温機能のない簡単なプラスチックのものを使いましょう。
欠点としては、お酒を入れる注ぎ口が小さいのでお酒を注ぎにくいこと。まあ漏斗とかを用意してやるのがいいでしょう
また、お酒の色が水筒に移るかもしれません。そういうわけなのでそれ専用に使ってください。

メジャーカップは、あれば便利ですが、ないなら無理して買い求める必要はないです。
的確な量を測れればいいので、実は料理用の計量スプーンで十分代用できます。おおさじ、小さじは結構使えます。物によっては目盛りがついていていろんな量を測れるものもありますし、何よりどこでも入手できます。便利です。

バースプーンは、マドラーとティースプーンで何とか代用できます。

グラスについては、こだわりたい人は探せば結構あると思います。
100円ショップとかにも結構いろんな種類がありましたから。

形にこだわらなければ、意外と身近にあるものでカクテルは作れるってな話でした。

ここに示したものはあくまで間に合わせの道具なので、実際にはどこかできちんとしたものを手に入れたほうがいいです。特にシェーカーは、ね。

水仙コサージュ作ってみた

2005-01-30 14:41:16 | 日記
水仙コサージュを作ってみました。
思ったより簡単にできるけど、形をきれいに作るにはセンスがいるなあと思いました。

写真を載せようとして、デジカメをなくしたことに気がつきました。
・・・・・・・・・・どうしよう。

古いデジカメを引っ張り出して来ようか?

カクテルのすすめ?その2

2005-01-23 22:27:30 | フレアバーテンディング・カクテル
今日練習中に「SKYY VODKA」の空き瓶を割ってしまってちょっとへこんでいる管理人です。

そんなことより、昨日カクテルの薦めを書かせていただきました。とはいえ、カクテルを作るには材料以外にもハードルがあります。

カクテルを作るうえで重要になるのがそのレシピです。このレシピですが、その気になればいくらでも手に入れることができます。
普通の本屋さんでもレシピが書かれた本を手に入れることができます。
また、最近はインターネットが普及しているので、いろいろなレシピがいろいろなHP上にあります。

中にはパソコンのフリーソフトで、お酒の種類とレシピを教えてくれるソフトというものもあります。
こちらのHPよりダウンロードできます。

このソフトは、本当にバーに行ったときのように、好きなスピリッツを選んでからそれで作れるカクテルを選ぶ仕様になってます。その際、選んだスピリッツがどういうものかという説明がしっかり表示されるようになってます。専門に近い本でレシピを調べると、その辺(スピリッツの説明)は常識としてあまり扱ってなかったり、巻末にまとめられていていちいち調べるのが面倒くさいものもあります。そういった意味では、このソフトはその辺の専門者向けの本よりずっとカクテルの世界に入りやすいものになっていると思います。ですから、これを使うのもいいと思います。

まあ、そうやって手に入れたレシピも、あくまで基本の味の目安です。基本を元に分量をいろいろ変えてみて、自分にあったレシピを探し出すのもカクテルの楽しみの一つです。いろいろ楽しんでみましょう。

カクテルのすすめ?

2005-01-22 23:39:52 | フレアバーテンディング・カクテル
フレアバーテンディングの練習をするようになってから、カクテルを本格的に作るようになりました。
皆さん、カクテルは難しいものと思っていませんか。

実は、カクテルはそんなに難しいものではありません。
お客様に出すわけではないので、自分好みの味を適当に探せばいいのです。

カクテル作りの際、一番問題になるのはたぶんスピリッツだと思います。
カクテルの本を見たら、なんだか聞いたことも無いようなお酒の名前がいっぱい出ています。
このお酒を探し出さないといけないのかと思ったりして、敷居が高く感じられがちだと思います。

でも実際には、そんな難しいものではありません。
始める際には基本的にはベースになるお酒が2,3種類あれば十分だと思います。
比較的手に入りやすいのはウイスキー、ブランデー、ウオッカ、ジンだと思います。全部そろえる必要はありません。一つか二つで十分です。
個人的には、癖の無いウォッカが好きです。スピリッツを割るジュースの味を損ねないのと、なんだか次の日に残りにくいような気がするからです。

また、スピリッツを割るためのジュースがいくつか必要です。
レモンジュース、オレンジジュース、グレープフルーツジュースが手に入りやすいでしょう。
ほかには、ライムジュース、パイナップルジュースなども使えます。
すぺて冷蔵庫に常備しておかなくてはならない、というわけでは無くて、その日の気分しだいで好きなものを買ってくればいいです。

もし、余力があれば、ホワイトキュラソーというお酒があれば、カクテルの幅が広がります。

なんにせよ、カクテルは、いろいろな味わいが作り出せて非常に面白いお酒の楽しみ方だと思います。皆さん、カクテルを楽しんでみませんか?

結婚式でマジック

2005-01-19 19:03:10 | マジック、手品
友人の結婚式でマジックをやることになりました。ので、ネタ探しをすることに。結婚式のマジックはいろいろ制約があるので難しい。いわゆる、「いってはいけない言葉」があるからなのだが、それを厳密に考えるといろいろなものがだめになってしまう。
消えるはまずいのでないか、切るのもよくないだろう。変わる、とかも深読みされるとやだなあ。とかやっているとどんどんやれるものが少なくなってしまいます。
最後にうまくオチがつけば、途中で少しくらい入ってもいいだろ、とかいう話ですが、小心者のわたしにはどうしても入れられないわけで。

で、無難にプロダクション系のマジックをすることに。
知り合いの方に「結婚式でマジックすることになった」と話すと、「じゃ、寿ブレンドシルクだな。」という答えが返ってきました。さすがにベタ過ぎてそれはどうかとおもったが、その人いわく、「寿なんてダサいだろうと思っていそうな若い人にもものすごくうけるぞ」といっていました。
その場はなんとなく言葉を濁して帰ったが、後でじっくり考えてみると、そういう場での「お約束」みたいなマジックは、確かに抵抗なく受け入れられそうだと思いなおしました。斬新なアイデアはやっぱりセンスを問われるし、そういう「定番物」を使うのも悪くないかと考え直すにいたりました。要するに、本当に不思議に見えるように行えば、そういうものが出てくるシチュエーションとしてはあっているわけですからね。

実際うけるのかどうだかはやってみないとわかりませんがね。

水仙コサージュ

2005-01-18 13:29:04 | 日記
福井のほうに旅行に行ってきました。越前海岸はかなり荒れていました。ちょうど冬型の気圧配置が強いときで、旅行中は半分くらい雪が降っていました。私は富山出身なのでそんなに違和感はなかったのですが、そうでない人には珍しかったようです。荒れる海と一面の雪景色、そしてカニ、と、ある意味冬の日本海側を満喫したといえましょう。

越前海岸には水仙ミュージアムというところがあったのですが、そこのお土産で「水仙コサージュ」というものが売っていました。
写真がその完成品です。結構かわいい出来でした。実際の商品には作り方の説明書と一通りの材料が入っていました。
簡単に作れそうだったうえに、それほど特殊な材料を必要としないようなので、これは自分で造れるようになっておくと何かに使えるとおもい、購入しました。

そして、早速開けて説明書を見たのですが・・・・・。
なんていうか、どうも説明が不十分なんです。もう少し挿絵があれば作りやすいのに、ほとんど絵がありませんでした。このまま帰ったらきっとうまく作ることは出来ない。そう感じたので、仲間に頼んで売っていたところに引き返して、写真を撮らせてもらいました。
そのうち自分で作ります。

年始のマジック番組

2005-01-06 23:16:53 | マジック、手品
先日、マジック番組についてちょっと望むことを書き連ねてみました。
といっても、この年末年始は、マジック番組を見る機会もなく、また録画する気力もまったくなく、完全にスルーしていました。

休みも終わり、いくつかのマジックサイトを見て回ると、番組の感想等が書かれているわけで。
前田師のマジック番組の出演したメンバーを見て驚き。レナート・グリーンとか、ガイ・ホリングワースとか出ていたらしいじゃないですか。ほかにも著名人がいっぱい。これだけの面子は近年まれに見る充実っぷりではないかと。

ガイ・ホリングワースとかなにやったんだろう。見てみたいなあと思っても後の祭り。今後はもう少しマジック番組チェックしようと思いました。

とりあえず友人で誰かビデオにとった人がいないか探してみようと思います。

マジック番組に(ちょっとだけ)望むこと

2005-01-04 23:49:46 | マジック、手品
最近、マジックブームですね。マジックの番組が頻繁に放送されたり、ゲストにマジシャンが出てマジックを見せるというものが非常に多くなりました。

つい3~4年前は、マジック番組といったらタネあかし番組が主流で、番組のたびにまたか、と思ってましたが、それが今は普通にマジックを見せる番組が何本も放送されるということに。変われば変わるものなのだなと実感します。

近年のマジック番組は割といいものなのですが、実は少しだけ不満な点があります。それは、マジックをやる条件の厳しさです。
すべての番組をチェックしているわけではないですし、すべての番組に当てはまるとは思いませんが、マジシャンの周りをタレントが取り囲み、場合によっては後ろにカメラを配置したりして、マジックを見せている番組があったりします。
アレは、できれば何とかならないものかと思ってます。

まあ、マジシャン側はそのような条件でもできるものを用意しているから、どうでもいいことなのかもしれません。そのほうが、テレビ受けするのでしょうし、だからこそすごいといった一面があるのでしょう。ひょっとしたら、マジックがここまで流行した理由のひとつなのかもしれません。ですが、やってるほうの都合から見ればやはり厳しい条件であると思います。そのことによってやりにくいマジックもあるのではないかと思います。
編集を入れろとか、タレントにサクラをしろとか言うわけではありません。
普通にマジックショーを見に行ったときくらいの常識的な範囲内でタレントを座らせたり、カメラ位置を決めたりすれば、出演しているマジシャンもマジックの現象の幅が広げられるのではないかなと思うわけです。

ああいう条件でも不思議なもの、楽しいものを見せられるプロの方は非常にすごいと思います。そのプロの方が、厳しい制約を取り払ったとき、どのような不思議な現象を起こすのか。そういう番組も、ひとつくらいあってもいいのではないかなと、最近思ってます。

以前に比べれば非常に贅沢な悩みなんですがね。

ペンギンシェーカー

2005-01-02 14:37:47 | フレアバーテンディング・カクテル
ジャグリングショップ、ナランハは、ちょっと前からフレアバーテンディング道具とともに本式のバーツールを売るようになってます。
そのページがこちらになってます。

で、そこで見かけた変わったシェーカー。

「ペンギンシェーカー」。文字通りペンギンの形をしたシェーカーです。

ペンギンの形がシェイク時の液体の動きを最高のものにし、なおかつ熱伝導もうまく行くためにカクテルを手早く冷やすことができる夢のアイテム・・・。
というわけではなく、単なるアクセサリーのようです。普通にシェーカーとしては使えるようですが、ナランハのページにも、「こだわりのシェイクには向きません」の注意書きが。

ただ、かわいいアイテムなので、インテリアとしての価値があるかも。

見た瞬間、機能がどうとかはさておいてほしくなりました。