陶邑春樹の環境問題blog

温暖化は人類最大の難問です

へーーーーーーっ

2009-10-19 20:55:55 | Weblog

トンカスってご存知か。
朝鮮語で豚カツのことなんですね。
何故、トンカスなのかといえば朝鮮語に「TSU」が存在しないからなのです。
もともと文字は言語に合わせて生まれたものですから、存在しない語彙を表記する文字は無いのですね。
ですから朝鮮文字にも「TSU」に当たるものはないのです。
表音出来ない文字が世界のアルファベットって、あなた。

頭おかしいんですか。
それとも金か弱みでも。 
日本語では明治時代に新しく文字を作ったことがあります。
例えば楽器のバイオリンです。
正確にはヴァイオリンですから新しく「ウ」に点々を付けて「ヴァ」にしたのですね。
ですから「V]で始まるのは「ヴァ」で表記します。
今は殆ど使われないけどね。

ついでですから書きますけど、ビタミンは正しくはヴァイタミンです。
英語の正しい発音もヴァイタミンです。
これもついでだから書きますけど、「パパ」「ママ」は中国語です。
英語だと思っている人が多いので書きました。


【韓国】 「ハングルより優れた文字は世界に存在しない。世界のアルファベットだ」米言語学者ラムジー教授★3[10/07]

http://img.hani.co.kr/imgdb/resize/2009/1008/1254909408_6000325218_20091008.JPG
▲ロバート・ラムジー(メリーランド大)教授

「ハングルより優れた文字は世界にありません。世界のアルファベットです。」米国の言語学者ロ
バート・ラムジー(写真・メリーランド大)教授が6日ワシントンDC駐米韓国大使館コーラスハウスで
開かれたハングルの日563周年記念特別講演でハングル礼賛論を展開した。

「なぜ私たちはハングルの日を記念するのか」という題名のこの日の講演で彼は「ハングルは声と
文が互いに体系的な連係性を持った科学的な文字」としながら「ハングルはどの文字でも探すこと
ができない偉大な成就であり記念碑的事件」と評価した。

ラムジー教授は「ハングルは韓国の高い文化水準を見せる象徴でもあるが、一つの国を跳び越え
る意味があるという点で世界への贈り物でもある」と述べた。例えば、ハングルの子音の‘キオッ’、
‘ニウン’、‘ティグッ’等は実際の発声器官の形をそのまままねて声と文が関連性を持っているが
英語アルファベットで‘t’と‘d’は発音上どのような関連があるか推察するための端緒がないと説
明した。

彼は「女性まで含むすべての民が文を悟らなければならないという世宗大王(セジョンデワン)の
普遍主義的時代精神は今から見れば当然だが、当時の支配階級の目には時代錯誤的で危険な
ことだった」としてハングルの人本主義精神を強調した。

だがラムジー教授はハングルの国際化は政治的な意味が含まれており、決して簡単に接近でき
ない問題と指摘して、「ハングルは中国語を表記するのに最も効率的なので中国人が簡単に学ん
で使えるが、中国は民族的自尊心と同じ政治的な理由でそうはしないだろう」と説明した。

メリーランド大で20余年の間、韓国語を教えて毎年ハングルの日には特別な記念式を行ってきた
彼は「ハングルの日は秋夕(チュソク)より大きな記念日にすべきだ」と力説した。

ラムジー教授は延世(ヨンセ)大とソウル大大学院で15~16世紀慶尚道(キョンサンド)・咸鏡道
(ハムギョンド)の話を集中研究し、コロンビア大学でも10年間、韓国語講座を開いていた。

ソース:ハンギョレ新聞 (韓国語) 「ハングルは世界のアルファベット資格充分」米言語学者ロバートラムジー
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/380722.html

関連記事:[社説]世界最高のアルファベット、ハングル美しく使用しよう
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2009100995018

関連スレ:【NOW!ソウル】10月9日は「ハングルの日」![10/12]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1255329813/
【韓国】 92%の大学生「ハングルの使用は難しい」~特に「正書法」が分からない★2[10/10]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1255302443/
【韓国】 世宗大王のハングル創製に「盗作」疑惑?~「パスパ文字」の影響受けたが字形は独創的[10/10]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1255307030/

でも気温は上がってるんでしょ

2009-10-19 01:12:47 | Weblog
武田さんの記事ですけどよく読むとこの先生の話もある意味印象操作ではないかと。
ガーディアンの記事には間違いなく気温が上がってきていると書いてますからね。
ただ中層対流圏で気温の上昇が無いと言うのは初めて聞きましたね。
これは調べる価値があるようです。
しかし、では何故氷河が後退しているのかですよね。
世界で氷河の後退は確認されていますから気温が上昇していないはずは無いですが。
さてどう言う事か。
で、よく見ると先生の示した基礎知識の資料でもわずかに気温は上昇しているのではないでしょうかね。
二酸化炭素は間違いなくわずかではあっても上昇していますし気温の変動は多いけどもこれも良く見ると上がってきているように思うのですが、皆さんどう思いますか。


分かりにくいだろうな・・・

2009年10月17日,ネットをなにげなく見ていたら,次のような記事が出ていた.
「17日、地球温暖化の影響でヒマラヤ山脈に存在する氷河の融解が加速し、エベレストではこれまで見かけられなかったハエが確認されたという」
ニュース・ソースはイギリス紙・ガーディアンで,有名な新聞である。
普通の日本人なら,このニュースを「CO2による地球温暖化でヒマラヤが温暖化している」と思うだろう。それが普通だ.
でも,私は4000メートルから5000メートル上空の気温に変化がないという1979年からのNASAのデータを知っているので,「ほう,人工衛星の測定データが間違っているのか,それともヒマラヤの特別なことなのかな?」と思った.
・・・・・・・・・
まずは基礎的な常識.


上のグラフ1979年から1999年までの20年間の中層対流圏の気温の変化だ.
CO2の濃度を示すグラフの上の方の線はCO2で,わずかに上がっているが,ギザギザした線は温度で1997年以外はほとんど変化が無い事が知られている.
一般の人が知らないことで,専門家の間では常識というのは普通にあることだが,ヒマラヤのような中層対流圏の気温が変化していないことは良く知られている。
・・・・・・・・・
それなのになぜ?と思ってガーディアンを英語で読んでみた.そうすると記事の印象はまったく違う。
次のような内容だった.
「かなり前からヒマラヤは気温が上がってきて,氷が融け始めている。でもハエが飛んでいたのにはビックリした」
地球規模の温暖化がヒマラヤの気温があがり,それでハエが飛んでいたなどという「因果関係」が書いてあるところは見あたらない。
日本人の翻訳者の創造物だ.その方が記事としても売れるのだろう。
記事を書いて他人に情報を流す人は「情報伝達の専門家」で,それでお金をもらっているはずだ.その人がこんな誤報を流すとは,NHKなみだ.
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ガーディアンの記事には,日本で言う「地球温暖化」とヒマラヤの関係は書いていない.そしてもし何らかの記述があっても,ハエとヒマラヤの気温の関係,ヒマラヤの気温と地球温暖化の関係についての合理的な記事でなければ「いかがわしい記事だ」ということを付け加えておかなければならないだろう.
日本人の翻訳者とかマスコミの人は「事実」を大切にしようとか,「情報は厳密に伝えよう」という気持ちをすっかり失ってしまったのかも知れない.
それに翻弄される日本人が可哀相になる.
(平成21年10月18日(日))

武田邦彦

http://takedanet.com/2009/10/post_73d0.html