goo blog サービス終了のお知らせ 

good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「アメリカン・ギャングスター」

2009-08-20 01:37:44 | ラッセル・クロウ
評価:★★★

ベトナム戦争に疲弊し、ドラッグが蔓延するアメリカ。
黒人のフランクはベトナムから直接ドラッグを買い付けその売買でのし上がって行く。平然と人を
殺す非情さを持ちながら、物静かで家族を愛し、礼拝も欠かさない。
一方、汚職が当たり前の警察の中で、決して賄賂を受け取らない警官のリッチーは、
私生活では妻との離婚訴訟で、一人息子の親権を争っていた。
賄賂を受け取らないことを見込まれ、麻薬取締捜査官となったリッチーは、地道な捜査を続け、
やがてフランクにたどり着く。

リドリー・スコット監督
ラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン他出演

1時間20分くらい経ったころから面白くなってきた。それまでは、淡々としてしてて、主役二人が
あまりつながらなくて、どうも私の中では盛り上がらなかったんだけど、そのへんから引き込まれてきた。

フランクは家族を呼び寄せて、家族に仕事を手伝わせて、苦悩がなさそうなのが不思議だなぁ。

実話をもとにしたものらしいけど、捜査官が検察官になり、自分が捜査して逮捕した被告人の裁判を担当し、
その後弁護士に転身して、同じ被告人を弁護して刑期を大幅に短くするって………??
控訴審で弁護したということなんだと思うけど(?違うのかな?)、利益相反の最たるものじゃないの???

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« gooブログのジャンル | トップ | ツタヤディスカス »
最新の画像もっと見る