月曜日はペン習字の日、１０時開講に合わせて出発。
家を出て３分の１程迄来た時、ふと気になりだした。
「エアコンは大丈夫だが、炬燵の電源は切ったかな？」
時間を気にしながらUターンするときちんと消していた。
馬鹿みたいと思いながら、席に着くと眼鏡忘れに気づいた。
欠席しようか、でも細かい字ではないので何とかなるかも？
少しでも上達したいので、目を細めながら頑張った。
口は歯なしを見せられないのでマスクで隠し、終始無言を通す。
亀の歩みだがやらないよりはマシ、そう思って続けている。
ここ数日肩凝りがひどいと思っていたら歯に来たようだ？
歯茎が腫れて義歯に当たるようになりズキズキしだした。
昨日たまりかねて義歯を外すと膿んでいたのか出血を見る。
「義歯を作り替える時期」と歯科で言われたのを思い出す。
義歯を外すと腫れの為に元に収まらず会話もフギャフガ！
食べ物も小さく切らねばならないし固い物は食べられない。
たまりかねて2月2日が予約日だったが医院に電話してみた。
応急処置は消毒程度？痛みは少し引いたから後２日待つ事に。
歯がないと口元すぼめた梅干し婆さん、歯の大事さを痛感する。
「住みたい田舎NO1、今治４部門で輝く！」市の広報記事。
宝島社「田舎暮らしの本」人口10~20万のランキングによる。
総合、若者単身者、子育て世代、シニアの４部門で１位。
１位なんて信じられないが、1市民として悪い気はしない。
移住者たちは瀬戸内海の島々に魅かれてやってきたそうだ。
彼らは民宿経営とか柑橘栽培、その他で生計を立てている。
確かに気候温暖、景色良好だから子育ても含め住みやすい？
でも本当にこの地に根を下ろして頑張れるかと心配する。
今治の抱える問題は沢山ある。浮かれている場合ではない。
腹立たしいから実名を出すが問題は通販の「かどこめや」
新聞広告で知り結構高値だが私好みなので時々注文する。
今日、年末に届いた上着とズボンを着用して出かけた。
ズボンがブカブカだがバルーン型とはそういうものかな？
帰宅後ふとタグを見ると11号、私は7号か９号だから太い筈！
「貴社のMは11号なの？」と電話で尋ねると「11号はＬです」
注文したのはⅯの筈なのに先方は「Lと承った」で水掛け論。
「発送直後ならまだしも着用した物は交換不可」と言い張る。
会社規約で押し切られた。受注ミスとしか思えないのに悔しい。
郵便物の中に、ある特別老人ホームからの葉書があった。
即入所の意思の有無と病人の現状を問う内容だった。
夫生前中に私が申し込んでいた数か所の施設の内の一つ。
最期まで看たかったが足腰が立たなくなって無理になった。
どこも順番待ちで入所は期待薄、連絡を待つより仕方ない？
結局、夫は体調を崩して入退院を繰り返し病院で亡くなった。
有難いが遅すぎ～！「死去により辞退させて頂きます」と返信。
申し込み時の面接対応が１番良い所だっただけに残念で惜しい。
受け入れ先を探す苦労など忘れかけていたのに当時を思い出す。
同居の次男は朝10時起床、私の部屋を覗いてから仕事に行く。
夜中帰宅だから私が外出していれば１日中会わない日もある。
彼が最近私にうるさく言うのは「ヒートショックに気をつけろよ。
夜帰ってきたら風呂場で死んでいたなんてこらえてくれよな！」
冬に高齢者が急激な温度差で倒れて死亡するのはよく聞く。
「分かってる、有難う」の返事と共に「でもね」を加えた。
「もし留守中に私の身に何か起こってもそれは運命、もう
責任を終えた身、いつ逝ってもおかしくない歳で悔まない」
「これから楽しむんじゃなかったの？」と茶化された。
朝起きて窓の外を見ると雨の形跡はあるが雪は降ってない。
昨夜の天気予報は積雪を報じていたのに、でもホッとした。
それでも冷え込みは厳しいので今日も冬眠、静かに過ごそう。
本さえあれば退屈する事は無い、１日中コタツ番をしていた。
食料は先週、寒波に備えて買い込んだから心配に及ばない。
日中は強風が吹いていたが、やはり雪が舞う事は無かった。
家の中で暖かく過ごせることに感謝しなくちゃぁと思う。
朝夕、仏前に座して夫の遺影に向かいボソボソ語りかける。
返事は当然ないが、笑顔の写真を見ていると気分は安らぐ。
先日松山に宿泊時、夕食の１品で柳川風鶏鍋が出た。
鍋と言っても、汁たっぷりの親子丼or蟹玉まがいの物？
最初は何だこんな物？と思ったが食べると意外と美味！
柳川と呼ぶだけにササガキ牛蒡たっぷりで後は卵と鶏肉。
温かくほんわかする、卵のフワフワと色の美しさも映えた。
２重皿のスープ皿に盛られてスプーンが添えられていた。
この何でもないような料理が気に入った。真似できそう？
材料も揃っているから今夜作った。しかし何が違うのか落第。
やはりプロにはかなわず研究の余地あり、簡単そうで難しい？
天気予報では明日から本格的な寒波が到来すると伝える。
その前兆なのか朝から冷え込むので今日は家に籠っていた。
家事は最低限に抑えて後は読書、夕方相撲、夜は大河ドラマ。
１日の大半をコタツで過ごしエアコンの暖房も点けていた。
脚は歩くと痛むのでしばらく散歩は控える方が良さそう？
空気の乾燥で喉に少し違和感がある。風邪引きに要注意！
自身の事だけを考えれば良いなんて、呑気で贅沢な話と思う。
介護に追われたり闘病中の人の事を思うと申し訳ない気もする。
明日は雪が降る可能性もある、水道管の凍結など大丈夫かな？
夫が亡くなり５か月近くになるが財布の紐は緩んだまま？
質素倹約を旨として50年も暮らしてきた反動もあろうか。
病人を抱えている時は先の見えない費用を考えると不安だった。
もうその心配をしなくてもいいと思うと、太っ腹になっていた？
それまでなら勿体ないと思っていた物など買ったりして散財した。
今日、電気料金のお知らせが来た。予想していたが２万円超過！
冬は仕方ないと思うが２月はもっとかさむ筈、うなぎ上りは怖い。
買い物に行くと何もかもの値上がりで悠長にしてはいられない？
もう太っ腹は返上して、年金の範囲内で暮らすように努力しよう。
松山市は言わずと知れた夏目漱石の小説「坊ちゃん」で有名。
道後温泉のからくり時計はそれにちなむ人物が次々と現れる。
１時間毎に人形たちは動き出すが、ほんの２，３分で終わる。
丁度、時間に居合わせたので撮影したが分かりにくいかも？
今回は軽快に動けると思ったのに脚の脛が痛んでヨタヨタ。
リュックで肩も懲り階段や坂道はあえいで嫌でも齢を感じた。
松山城は歩いて登れるが観光客はケーブルカーかリフトが多い。
しかし今はコロナでケーブルは終日中止、リフトは雨天休止。
城内に人はまばら、賑わいが戻って欲しい。2日間暖かかった。
pcをWindows11へ変更したところサッパリ分からない！
グレードアップする度に不自由になるようで今回も苦戦。
松山は馴染みある地だが宿泊は初めてでしかも一人散策。
初日は大街道、松山城、美術館に行き翌日は道後温泉へ。
道後温泉本館は工事中だったので別館飛鳥の湯に入った。
入り口の地面アートが珍しくしかも見事だったのでパチリ。
その後、宿で得た2千円クーポンで土産を買いに商店街へ。
街中は宇和島風鯛飯店が多い。昼食にそれを食べて来た。
坊ちゃんからくり時計の写真も撮った。明日掲載のつもり。
この間からどこかへ行きたいと手頃な地を探していた。
鹿児島や愛媛大洲も検討したが実行に至らなかった。
暖かくなるまで待つのが妥当？でも思いついたが吉日！
私は松山市の街が好きなので１年に１，２回訪れている。
近場で泊るのは勿体ないし、そんな時間的余裕も無かった。
今なら大丈夫、前日予約だが１泊で一人ゆっくりしてこよう。
連れが居る方が良いが温泉で貧祖な姿を見せるのに抵抗がある？
それに急なお誘いは相手に迷惑かも知れないと今回は遠慮した。
２食付きの和室、慣れぬ予約に手間取った。宿泊は18日、出発！
２週間ほど前から右目の調子が悪くなって困っていた。
右目上部が幕に覆われているようで鬱陶しくてたまらない。
もう白内障の手術は終えているのに、見えにくいのは何故？
しばらく治るのを待っていたが良くならないので受診した。
色々検査をしてもらったが特別な原因は見当たらないと言う。
飲み薬と目薬を処方されて１か月後の再診を予約して帰った。
受診は安心料！特に心配なさそうと言われて少し安心した。
高齢になるとちょっのことが気になるし長引くのを恐れる。
睡眠、栄養、運動に注意して体力を落とさない事が大事！
冬休みが終わって公共施設でのぺン習字教室が再開した。
参加人数は20余名、今期入会が５名いたが大半は古参者。
母親と息子がコンビを組んで受講生の添削をしてくれる。
その二人がいかにも親子で笑いたくなるような瓜二つ。
息子が主で母親は助手、私のような初心者は女先生につく。
お二人の齢は私と次男と似ている。男先生は少々覇気不足？
先生が注意もしないので無関係なおしゃべりをする人が多い。
気が散るので腹立しい。今は我慢しているが爆発しかねない？
お手本を見て自宅練習もしているが上達（人並）はまだ先の事！
