チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

レッド 講談社

2012-06-28 21:59:07 | 本・音楽・映画のこと
今、山本直樹さんのレッドを読んでいます。

連合赤軍をモチーフにしたというか、ほとんどそのままという作品です。

私は、左翼というよりは、どちらかというと右寄りなのですが、連合赤軍事件というのは、非常に興味があって、いろいろ読んでいます。

合わせて、坂口死刑囚のあさま山荘事件1972も同時に読み返しています。

登場人物のすり合わせとか、事件の背景などを確認するためです。


赤色軍のトピックが坂口死刑囚の著作では確認できないので、赤軍派の誰かの文献が元ネタになっているのでしょうね。


今、読むとどうしてこうなるんだろうという感がありますが、それは後出しジャンケンというもの。

当時の空気を知らずして、簡単に批判することはできませんね。


でも、情勢判断とか、党内のガバナンスという点で、問題があったとは思います。

現在、四巻までしか読んでなくて、早く次に行きたいのですが、なかなか売ってないのと、生活が苦しいので先送りにしています。

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