飛び出すなよ～

先週土曜日に本屋に行く途中、田舎道を通った。
車を走らせていると、何かが道路の上で、ばたばたしている。

何かと思ったら、亀だった。

車に轢かれないよう一生懸命走っていた。
走る亀というものを初めて見た。

あの亀は轢かれそうになったことがあるに違いない。
でなければ、あんなに激走しないはずだ。

亀ってどうして生きながらえているんだろうな。
どう考えても、淘汰される生き物のように思うのだが。

まず、寿命が長いということが弱点だ。
なぜなら、環境の変化に種として対応が遅れるから。
次に、生存できる環境に制限がある。
そして、行動が遅い。

しかし、彼らは生きている。
意外と彼らはタフなのかもしれん。

夏休みの遊び

夏休みにどんな遊びをしましたか。

プール、虫取り、魚取り、缶蹴り、爆竹によるプラモ爆破、ビー玉（かっちん玉）、昔のテレビゲームってなところでしょうか。

でも、一番つらかったのは、三人で野球．．．。

夏休みは、人数が揃わなくて、最低でも四人なら2対2で勝負になるんだけど、三人だと、片方は一人なんだよね。

他に遊びが思いつかなくて、結局野球になって、試合するんだけど試合にならない。
つまんなくって、帰るなんてこともしばしば。
でも、次の日には二人で野球だったりする（笑）。

今でも、そんなことってあるのかな。

上着を着るわけ

巷では、クールビズと称してノータイ・ノー上着のサラリーマンが多い。

かくいうチャックの勤める会社もそうだ。

チャックは、ネクタイはしないが上着は着て通勤している。

もちろん執務中は脱いでいるけれど。

会社の人から見ると、上着を着ているのがよほど気になるのか、理由を問われることが多い。

最初は真面目に効果を説明していたが、だんだん面倒になったので、最近は「宗教上の理由で」とか「代々の言い伝えで」などと応えている。

実は日焼け対策と冷房対策なだけなのだけれどね。

しかし、とやかく言う人の何と多いことか。

新耳袋第九話 角川文庫

夏だからそろそろ出てないかな～と見ていたが見当たらない。
やっぱり出ないのかと思ったら、ようやく一冊見つけた。
平積みだった最後の一冊だった。

みんな買っていたから見当たらなかったのだ。
早速読んでみた。

いつになく怖い。
いい話もあるが、やはり怖いな。

読んでいたはずなのに、気が付いたら朝だった。
電気もつけっぱなし。

う～む。

ニッチ戦略？

梅雨が明けた。
向かいの校庭の並木には、蝉がびっしりと留まって、短い夏を謳歌している。

思うのだけれど、梅雨明け前にフライング気味に鳴いていた蝉は、無事目的を達せられたのだろうか。

調べてみると、蝉が羽化して鳴くピークを母集団として、その母集団から1日早まる又は遅れる毎に交尾できる可能性は、30%ずつ減少するらしい。

という研究をした人がいるか否かは定かではない。




でも、その蝉は「あれ、早かったかな～」と思うのかな。
鳴いても反応ないと「え～マジかよ～、みんな起きてよ～」と鳴くのかな。
一生が短いだけに、「無念」と腹括るのだろうか。
それとも、同じくらいドジな雌もいるのだろうか。
興味は尽きない。