足りないもの

昨年入社した同じ部署の後輩から「私には何が足りないか」と問われた。

どう答えるか逡巡するも、思うままに答えた。

それを彼がどう受け止めたかは知る由もない。

彼は、とても優秀だ。同じ仕事をさせれば、数段私よりもいい仕事をするだろう。
ただ、それだけでは評価されない　という趣旨のことを伝えた。

なぜなら、それだけなら、アウトソーシングすればさらに安くよい仕事を求めることができるからだ。

料理に例える。
とても上品な美味しそうな料理なのだ。彼の仕事は。

ただ、管理者は、もっとそれ一品で満足するような、味は繊細ではないが、皿から飛び出るくらいの肉を食べたいと感じているのだと。

しかし、彼は少しずつその芽が出始めている。
もう一年しないくらいで、追い越していくだろう。

さ～て、今度は何で食っていくかな～。
私には、何が残っているだろう。

弁護士の仕事術・論理術 成美文庫

ふらりと入った本屋で電車の中で読む本を探す。
いつもは、ミステリの文庫を探すのだが、食指の動くものがない。

そんな時に目についてので手に取った本がこの本。
よくありがちなノウハウ本かと期待せずに少し読んでみたが、面白い。

常日頃漠然と感じていたことが、数多く書いてあり、共感できた。
方向性は間違っていないのだな～と。
ただ、もう少し突き詰めないといけなのかなと、勇気付けられる反面、指摘されたような感じもする。

知的生産性が上がること間違いなし。
ただ、若い方には、少しアナログな感じがする。
それは自分で解決する問題である。

最近？どこかに～♪

出張の帰り、新幹線が名古屋に近づくと、「最近、携帯電話の忘れ物が多くなっております。…」とアナウンスされる。

ここ数年、ず～っと、最近携帯の忘れ物が増えていることになっている。高度成長期の日本経済のように。

実態は忘れ物としては多いという傾向があるというだけで、「最近」かどうかは判らないはずだ。

たまにしか乗らないと思って油断していないか？

忘れ物を減らしたいなら、「携帯電話忘れないでね♪」と言ってくれる方がいいな～。

あと、駅に近づくと百恵ちゃんの「あ～あ～日本の～どこかに～♪」とイントロが流れるが、これも一言言いたい。

歌では「私を待ってる～人がいる～♪」と続くのだが、イントロは続かない。

「これでは帰っても誰も待っていないみたいじゃないか～」と降りる通路の行列の、胸の内でツッコミたくなるのである。

心境の変化？

Jr2はお母さんっ子である。

その理由はいろいろ考えられるが、それについては論じない。

そんなだから、寝る時はお母さんの隣でなければならなかったのだが、最近は少し変わってきている。

昨晩も私の隣で朝まで寝ていた。

どんな心境の変化があったのか、伺い知ることはできない。

ただ、自立の端緒であればいいなと思う。

助けられるかな？

昨日は、会社でAEDの訓練があったので参加しました。
消防署の方が教えてくれました。

気道の確保、心臓マッサージ、機械の使い方など、一つ一つは簡単そうなのですが、慣れないこともあって、プロがやるようにはいきません。

そんな場面に出会わないことがよいですが、昨今はとても身近なのだとか。

実際は、救急車を呼ぶ係が関の山かな～。