SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

ヒストリー・オブ・フットボール

2006-08-20 00:25:57 | レポート
02年W杯後、WOWOで放送されて大反響を呼んだ番組を完全DVD化したもの。私はWOWOが観られる環境が整っていなかったのでDVDBOXを買うことにしました。正直冒頭のぬるい始まり方に「失敗した」と思いましたが途中からフットボールの歴史について語り始め面白くなって来ました。

レアル・マドリーのチャンピオンズリーグ連覇、FIFA、UEFAの歩み、ワールドカップ等の歴史をスーパースターたちのインタビューなどが収録されていますがその中でもお勧めなのがVol.4の“ザ・ダークサイド”有名なヘイゼルの悲劇、ヒルズボロの悲劇の被害者や家族のインタビュー、死の試合の全貌、トリノの悲劇、ミュンヘンの悲劇、ザンビア代表の悲劇が収録されていてとても興味深いです。

死の試合は第2次世界大戦化のウクライナのクラブ、ディナモ・キエフの選手たちがナチスドイツのクラブとの試合で「負けろ」と言われたのにも関わらず試合に勝ち自分たちのプライドを守ってユニフォーム姿のまま処刑されたことについて語られていますがそれが事実と少し違うという意見もあり、実は殺されたのはゴールキーパーだけであとの選手は終戦後も生きの残ったがウクライナの民衆が死の試合で死んだ英雄(ヒーロー)ということで彼らを崇め選手たちはひっそりと暮すしかなかったとも語られています。

トリノの悲劇は選手たちが遠征中に飛行機事故で全員亡くなったという内容。その中には直前まで体調不良で遠征に行くのを止めようとしていた選手もおり、その選手の息子は親が死んだことを数週間伝えられなかったと語られていました。

ザンビアの悲劇も飛行機事故が原因で選手全員亡くなりったという話し。政府がボロ飛行機しか用意出来ず墜落したと関係者が話していました。

このDVDBOXを観ればフットボールの歴史のおおよそは理解出来ると思います。


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