SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

レアル、難敵デポル避け首位キープ

2007-05-27 18:40:07 | レアル・マドリード


リーガ・エスパニョーラ第36節、首位レアル・マドリードはサンティアゴ・ヘルナベウで13位と低迷しているデポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦しました。

スターティングメンバー

レアル・マドリード
GK 1 カシージャス
DF 3 ロベルト・カルロス
DF 4 ラモス
DF 5 カンナヴァーロ
DF 38 ミゲル・トレス
MF 6 ディアッラ
MF 16 ガゴ
MF 23 ベッカム
FW 7 ラウル
FW 10 ロビーニョ
FW 17 ファン・ニステルローイ
選手 デポルティーボ・ラ・コルーニャ
GK 1 アヴァテ
DF 5 コロッチーニ
DF 14 アンドラーデ
DF 15 カプデビラ
DF 18 ロポ
MF 6 デ・グズマン
MF 8 セルヒオ
MF 20 クリスティアン
MF 23 エストヤノフ
FW 10 アリズメンディ
FW 16 ロドリゲス
DF 11 チチーニョ
MF 14 グティ
MF 20 イグアイン
控え DF 19 バラガン
MF 24 ベルドゥ
FW 7 ボディポ

前半戦
試合開始からデポルティーボに攻められたレアルは、攻撃をベッカムのセンタリングとフリーキックに頼る展開が続きます。
前半28分、ベッカムのセンタリングからファン・ニステルローイがヘディングで合わせようとしましたが、ボールがファン・ニステルローイのに当たるアクシデントが発生、その手に当たったボールのこぼれ球をセルヒオ・ラモスが合わせてレアルがゴール。
主審はファン・ニステルローイのハンドを取りませんでした。

その後、レアルは罪悪感からか、なかなかチャンスを作り出せずに前半終了。
ラッキーなゴールでレアルが1点リード。

後半戦

後半5分、ベッカムのフリーキックがクロスバーを直撃、レアルが正当な形でのゴールを逃します。
後半7分、デポルティーボはアリスメンディのセンタリングを起点にエストヤノフがシュートを放ちますが、カシージャスがセーブして同点を許しません。その1分後にもクリスティアがレアルゴールを襲いますが、カシージャスがセーブ。
ところが、後半9分にデ・グスマンのセンタリングからカプデビラに決められて1-1。レアルが同点に追い付かれます。

優勝するためには勝利が必要なレアルは、同点直後にロビーニョのパスからベッカムがシュートを放ちますがゴールならず。1分後の後半12分、ベッカムのセンタリングからラウル・ゴンサレスが決めて2-1レアルが勝ち越し!
その後もベッカムがチャンスを作りだしますが、ゴールは奪えず。逆に同点ゴールを決めたカプデビラにシュートを放たれますが、カシージャスがセーブ。
後半29分、ロビーニョのセンタリングをかつてACミランでもプレーしたコロッチーニがクリアミス、そのミスを突いたファン・ニステルローイが決めて3-1。レアルが2点リード。
後半43分にもファン・ニステルローイがシュートを放ちますがゴールならず。試合はそのまま終了。





総括
先制点こそ不正なゴールでしたが、同点に追い付かれた後は2ゴールを奪い去り6連勝を記録。試合途中は引き分けの匂いましたが、気迫に満ちたデポルティーボ相手にベッカムを上手く活かして勝利。
リーグ戦はあと2試合で終了という状況。ヴァレンシアは今節ヴィジャレアルに敗北して優勝争いから脱落、レアルと同勝ち点差のバルセロナはヘタフェを1-0で下し、セビージャは明日サラゴサと対戦します。

残り試合、レアルはアウェイでサラゴサ、ホームでマジョルカと対戦。
サラゴサはUEFA杯出場という目標が残っているために、本気で戦いにくるため、厳しい試合となるでしょう。マジョルカは完全な消化試合として望んでくるためにそこまで厳しい試合にならないでしょうが、やはり一癖も二癖あるために油断は禁物です。

2位のバルセロナはホームでエスパニョール、アウェイでヒムナスティックと対戦。
エスパニョールはカタルーニャ・ダービーということもあり、消化試合とは考えていないでしょう。ヒムナスティックはもう2部降格が決まっていますが、1部最終戦ぐらい一花咲かせようという気持ちで来てくれれば、レアルにもチャンスはあります。

日程
リーガ・エスパニョーラ第37節 6月10日(日)
サラゴサvsレアル・マドリード


絶対に招集されない西の至宝ラウル

2007-05-27 00:13:01 | THE PAST DATA


スペインのルイス・アラゴネス監督は25日にユーロ2008予選2試合の招集メンバーを発表しました。

この前の試合はなんとか勝利したものの、いまだに予選敗退の危機にあるスペイン代表のアラゴネス監督は、怪我で負傷したモリエンテスの代役としてレアル・マドリードからオサスナにレンタル移籍中のソルダードを初招集しました。

長年スペイン代表で結果を出しているラウル・ゴンサレスを招集せず、スペイン代表初出場のソルダードを真剣勝負の舞台(しかもアウェー)で使おうとしているアラゴネス監督。
監督交代が起こらない限り、もはやラウルが招集される可能性はどないと考えた方がよさそうです。

■GK
カシージャス(レアル・マドリード)
レイナ(リヴァプール)

■DF
アンヘル(セルタ)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
マルチェナ(バレンシア)
ハビ・ナバーロ(セビージャ)
プジョル(バルセロナ)
アントニオ・ロペス(アトレティコ・マドリード)
カプデビラ(デポルティーボ)

■MF
アングロ(バレンシア)
ホアキン(バレンシア)
アルベルダ(バレンシア)
シャビ・アロンソ(リヴァプール)
シャビ(バルセロナ)
イニエスタ(バルセロナ)
セスク(アーセナル)
シルバ(バレンシア)

■FW
ビジャ(バレンシア)
フェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリード)
ソルダード(オサスナ)


ベッカム、代表復帰!!

2007-05-26 23:54:22 | 国際Aマッチ
現在レアル・マドリードに所属しているデイビッド・ベッカムが6月1日にウェンブリー・スタジアムで行われるブラジルとの親善試合、6日のユーロ2008予選の招集メンバーに入りました。

ベッカムは昨年行われた独W杯のポルトガル戦を最後に新監督のマクラーレン監督との確執などもあり、代表を離れていましたが、成績不振で解任の危機に立っているマクラーレン監督が辞任回避のためにベッカムを呼び寄せました。
ベッカムはレアル・マドリードでも同じような状況下で見事にベンチ外から先発メンバーに復帰した例もあり、そのことが今回の代表復帰に繋がったと見られています。

また、怪我で戦線離脱していたオーウェンも代表復帰を果たしました。


■GK
ロビンソン
カーソン
グリーン

■DF
フィル・ネビル
リオ・ファーディナンド
ジョン・テリー
ブジッジ
ブラウン
キャラガー
ドーソン
キング
ショーリー

■MF
デイビッド・ベッカム
ジェラード
ジョナス
ジョー・コール
レノン
ベントリー
キャリック
ランパード
ダウニング
ダイアー

■FW
クラウチ
オーウェン
アラン・スミス
デフォー

リヴァプール、アテネで散る

2007-05-24 19:44:25 | UEFAチャンピオンズリーグ


2006-2007UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦がギリシャの首都アテネのオリンピック・スタジアムで現地時間PM8:45に行われました。

リヴァプールは2年前に今回の相手となるACミランを下して以来の、ACミランは4年前に同じイタリアのライバルであるユヴェントスを下して以来の優勝を目指します。
ミランは過去6回のうち5回優勝した演技の良い白いユニフォームを使用、リヴァプールはチームカラーの赤いユニフォームで試合に臨みました。

スターティングメンバー

ACミラン
GK 1 ジーダ
DF 3 マルディーニ
DF 13 ネスタ
DF 18 ヤンクロフスキ
DF 44 オッド
MF 8 ガットゥーゾ
MF 10 セイドルフ
MF 21 ピルロ
MF 23 アンブロジーニ
FW 9 インザーギ
FW 22 カカ
選手 リヴァプール
GK 25 レイナ
DF 3 フィナン
DF 5 アゲル
DF 6 リーセ
DF 23 キャラガー
MF 8 ジェラード
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ペナント
MF 20 マスチェラーノ
MF 32 ゼンデン
FW 18 カイト
DF 4 カラーゼ
DF 19 ファヴァッリ
FW 11 ジラルディーノ
控え DF 2 アルベロア
MF 7 キューウェル
FW 15 クローチ
後半34分 ヤンクロフスキ(18)⇒カラゼ(4)
後半43分 インザーギ(9)⇒ジラルディーノ(11)
後半47分 セイドルフ(10)⇒ファヴァッリ(19)
交代 後半14分 ゼンデン(32)⇒キューウェル(7)
後半33分 マスケラーノ(20)⇒クローチ(15)
後半43分 フィナン(3)⇒アルベロア(2)
前半戦
両者ともに1トップ(リヴァプールはカイト、ミランはフィリッポ・インザーギ)で望んだ決勝戦は、試合はリヴァプールが積極的に攻める2年前とは異なった展開で幕を開けました。
前半10分、リヴァプールに最初のチャンス。ミランDFのミスをペナントが見逃さずシュートを放ち流れを得ると、シャビ・アロンソ、リーセがシュートを放ちますが、ゴールには至らず。

対するミランはUEFAの規定によりロナウドが出場できないこともあり攻撃が機能せず、頼みの綱のカカはマスチェラーノが抑え、今季不調のインザーギは孤立しだしました。
両者ゴールを入れられないまま迎えた前半45分、カカが倒されてフリーキックを得たミランは、ピルロのシュートがこぼれ球に飛び込もうとしたインザーギの足に当たりゴール。
リヴァプールにとっては悪夢のようなゴールでした。

後半戦
1点決めて自陣ゴール前に固まるミラン守備陣を突破したようと攻めるリヴァプールは、後半14分にキューウェルを投入。直後の後半18分には、ジェラードがミラン守備陣を突破してシュートを放ちますが、意識しすぎたのかボールは力なくジーダの手に収まり万事休す
後半37分、マンマークしていたマスチェラーノがクラウチと交代して居なくなったために、フリーになったカカがインザーギにスルーパス。
インザーギの飛び出しに注意していた筈のリヴァプールは守備陣は、体力の消耗突然の攻撃によりオフサイドトラップなのどの対策をする余力も残っておらず、ンザーギシュートはレイナを交わしてゴールに吸い込まれ2-0。ベニテス監督にしては珍しい采配ミスでミランが2点目を獲得。

後半44分、コーナーからカイトが決めて2-1。リヴァプールが意地の1点を決めます!
ロスタイムは3分でしたが、最後の交代枠を使ったミランは2分前にジラルディーノと交代したインザーギがした“それ”と同じように、セードルフがサポーターに手を振りながらなるべくゆっくりとピッチを後にしました。
その後、ロスタイムも終了しようというときにチームのキャプテン、ジェラード最後の望みを込めたミドルシュートを放ちましたが、ボールは無常にもゴール前に集まったミランの選手たちの足に当たり、試合終了。
リヴァプールがアテネの夜空の下で散りました。

総括
前半戦は勝機を感じさせたものの、後半戦はどちらが勝ってもおかしくなかったとは言いがたい展開でした。
リヴァプールはゴール前を固めたミランの守備陣相手にシュートは打つものの、ゴールの匂いはあまりしませんでした。
それでも、1ゴールしたということもあり勝敗はありましたが、2年前の教訓からかミランは終盤、ゆっくりと的確なパスと交代枠を試合終了間際で使い、最後まで浮き足立つことはありませんでした。
バルセロナ、チェルシーを倒していたリヴァプールにとっては本当に残念な結果となりました。


          マルチェラーノはカカをマンマークで抑えこんだが…


                  ビッグイヤーはミランの手に


リーガ4強勝利で大混戦、アトレティコは歴史に残る大敗

2007-05-21 19:08:00 | 海外and国内リーグ
残り4節となり勝ち点4差に4チーム犇く大混戦となっているリーガ・エスパニョーラは19、20日に第35節が行われました。

勝ち点69で優勝争いを繰り広げているライバルのレアル・マドリードとバルセロナは、前節首位の座に付いたレアルが試合終了直前にロベルト・カルロスがレクレアティーボし対して勝ち越し点を決めて勝利。今季で11年在籍したチームを去るロベ・カルの意地の1点によりレアルはバルサに首位奪還を許しませんでした。

一方、国王杯でヘタフェに敗れた後、ベティスに引き分けてレアルに首位を譲るなど調子を落としてるバルサは、苦手としているアトレティコ・マドリードとアウェイで対戦。
アトレティコのマキシ・ロドリゲスは「優勝争いは勝手にやればいい、レアルが優勝するのは嫌だが、僕らは欧州カップに出場するために勝つ」とライバルのためにバルサに手を抜くようなことはしないと語っていましたが、結果は0-6で敗戦。
ホームではバルサに対して強い筈のアトレティコが歴史的敗退を記録し、バルサに活気を与える結果となりました。

セビージャとバレンシアはそれぞれ僅差で勝利しました。

レアル、ロスタイムに勝ち越しで首位キープ!!

2007-05-21 18:49:39 | レアル・マドリード


前節エスパニョールに逆転勝利し、4連勝を記録して首位に浮上したレアル・マドリードは、アウェイでレクレアティーボと対戦しました。

スターティング・メンバー

レクレアティーボ
GK 13ラケ 
DF 3 アモ
DF 6 メリノ
DF 16 ベト
DF 20 ポリ
MF 8 サンティ
MF 10 ヘスス・バスケス
MF 17 バルベル
MF 22 フアンマ
FW 11 ロシュ
FW 14 シナマ・ポンゴール
選手 レアル・マドリード
GK 1 カシージャス
DF 3 ロベルト・カルロス
DF 4 ラモス
DF 5 カンナヴァーロ
DF 38 ミゲル・トレス
MF 6 ディアッラ
MF 7 ラウル
MF 10 ロビーニョ
MF 16 ガゴ
MF 23 ベッカム
FW 17 ファン・ニステルローイ
MF 21 アイトル
FW 18 ウチェ
FW 19 ハビ・ゲレーロ
控え MF 14 グティ
MF 20 イグアイン
前半戦
最初にチャンスを掴んだのはレアル。前半2分にロベルト・カルロスがシュートを放ちましたが、ラケがセーブ。この後レアルはこのロベルト・カルロスに救われることになります。
前半8分、セビージャ戦でゴール後に退場処分を受けてエスパニョール戦を欠場したロビーニョがベッカムからのセンタリングを頭で合わせてゴール!
幸先よく先制したレアルは、その後もレアルは今季限りでチームを去るベッカム、ロベ・カルを中心とした攻撃を中心に攻め、ガゴ、ラウルのシュートは追加点には至りませんでした。





後半戦
アウェイ戦で1点リードしたレアルは、後半1分セルヒオ・ラモスのミスでシナマがカシージャスと1対1になるピンチを迎えましたが、何とかクリア。
後半7分、ラウルのセンタリングを受けたロビーニョがペナルティエリア内で倒されてレアルが追加点のチャンス。1分後ファン・ニステルローイが蹴ったPKはゴール右隅に決まり0-2。レアルが首位キープへ向けて追加点を獲得!

その後、両者拮抗した試合展開となりますが、後半28分にガゴがウチェを倒して与えたPKをヘスス・バスケスが決めて1-2。レアルが1点差に詰め寄られると、後半40分にはレアルを悪夢が襲います。アイトールのコーナーキックから先ほどPKを獲得したウチェが決めて2-2
首位をキープするためにも同点に追い付かなければならないレアルは後半ロスタイム、イグアインを起点にカウンターを仕掛け、最終的にガゴのパスを受けたロベ・カルが渾身のシュートで2-3!!
レアルがロスタイムに劇的勝ち越し点を決めて首位をキープしました!!

レクレアティーボ2-3レアル・マドリード
前半8分、ロビーニョ(レアル)
後半8分、【PK】ファン・ニステルローイ(レアル)
後半28分、【PK】ヘスス・バスケス(レクレアティーボ)
後半45分、ロベルト・カルロス(レアル)

日程
リーガ・エスパニョーラ第36節 5月26日
レアル・マドリードvsデポルティーボ・ラ・コルーニャ

 


独、FAカップ優勝チーム決定!!

2007-05-20 20:10:48 | 海外and国内リーグ


■FAカップ
7年前にFAカップを制したチェルシーは同大会の決勝戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。
UEFAチャンピオンズリーグでは、準決勝で仲良く逆転負けした2チームですが、リーグ優勝をユナイテッドに譲ったチェルシーにとっては、是が日でも世界最古の大会であるFAカップで優勝したいところでしたが、試合はなかなかスコアが動かない接戦となり、90分では勝負が付かず延長戦となり、120分の死闘の末にチェルシーがユナイテッドへの雪辱を晴らす優勝を決めました。


 
■ドイツ、ブンデス・リーガ
欧州4大リーグ(リーガ・エスパニョーラ、セリエA、イングランド・プレミアリーグ、ブンデス・リーガ)で、セリエAのインテル、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに続きブンレス・リーガの優勝チームが決定しました。

前年まで2連覇を果たしたバイエルン・ミュンヘンが、新皇帝ミヒャエル・バラックの穴を埋められずに脱落した今シーズン。優勝争いはシャルケ04、ブレーメン、シュツットガルトの3チームに絞られました。
大混戦の優勝争いに変化があったのは最終節の1週間前の第33節、首位シャルケがかつての強豪ボルシア・ドルトムントに、ブレーメンが高原率いるフランクフルトに敗れ、同節ボーフム相手に2-3の僅差で勝利したシュツットガルト逆転首位に立つと、最終節にエネルギー・コットブスにホームで2-1と勝利して15年ぶり3度目のを決めました。

最終節まで優勝争いが縺れた今シーズン、リーグ終了2節前に首位に立ったシュツットガルトが逆転優勝するというドラマチックな展開で終わりました。
ちなみに、シュツットガルのGKのヒルデルブントは今シーズンでチームを去ることとなりました。
UEFAチャンピオンズリーグ出場チームはシュツットガルトとシャルケ、ブレーメンに決定。4大リーグでも4番目扱いされているブンデス・リーガはUEFAチャンピオンズリーグ出場枠が3枠(2枠は直接本大会へ、1枠は予備予選へ)しか与えられていないので、バイエルン・ミュンヘンはレベルが一つ下のUEFAカップ出場となりました。


ユーヴェ、A昇格決定!!

2007-05-20 18:43:49 | 海外and国内リーグ


“カルチョポリ”事件でユヴェントス、ACミラン、ラツィオ、フィオレンティーナの4チーム中唯一セリエB降格という制裁を受けたユーヴェが19日のアレッツォ戦を5-1と制して、1年でのセリエA復帰を決めました!!

ユーヴェは、過去2シーズン(04-05、05-06)のタイトル剥奪、セリエB降格、セリエB開幕勝ち点-9からのスタートという4チーム中最も厳しい判決を受けました。特に、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦進出を決めたACミランとは天と地との差がありました。
そんな中、昨年までチームの指揮を振るった“優勝職人”ファビオ・カペッロと伊代表主将ファビオ・カンナバーロがレアル・マドリードへ、ザンブロッタ、テュラムがバルセロナへ、イブラヒモビッチがインテルへ移籍するなど主力が次々と抜ける中、デル・ピエーロ、ブッフォン、ネドヴェドらがチームに残りなんとかA昇格を果たしました。

来季からセリエAに戦いの舞台を移すユヴェントス、デシャン監督の下団結したチームですが、ただでさえ強豪犇くセリエA、ライバルのACミランも来季はハンデなしで参戦するため、優勝争いに顔を出すのは厳しいそうです。


ベッカム、有終の美でチームを去れるか?!

2007-05-20 18:16:26 | 海外and国内NEWS


03-04シーズンにレアル・マドリードに加入して以来、レアルというチームで1度もタイトルを獲得していないデイビッド・ベッカムが、17日にこの4年間に出来た友人との別れの会を行いました。

今シーズンを最後にレアルを去るベッカムは、ロベルト・カルロス、シシーニョ、ミチェル・サルガドなどに「君たちの友人より、幸運を祈る」と話すと共に「いろいろありがとう。マドリーやこの国で多くのものを得た。君たちのことは忘れない。僕に幸せを与えてくれたし、君たちは僕の家族のようだ。いつまでも覚えているよ。いつかマドリーに戻ってくるかもしれない。でも、優勝せずに出てきたくない。優勝すると思っている…」とも語りました。

残り4節、ベッカムにとって最初で最後となるタイトルを獲得できるのか、注目です。

■今シーズンでの退団が決定している選手
デイビッド・ベッカム、→(米)ロサンゼルス・ギャラクシー
ロベルト・カルロス、→(土)フェネルバフチェ?


ローマがインテル下し伊杯優勝!

2007-05-19 13:47:45 | 海外and国内リーグ


5月17日に行われたコッパ・イタリア決勝戦第2戦、第1戦を6-2で落としたインテルはホームでローマを迎えました。

前半戦
奇跡の逆転優勝を狙うインテルが攻めたてましたが、ローマの堅い壁を崩せず、逆にローマにカウンター攻撃を許し一歩間違えば失点という場面を迎えましたが、ユーベのブッフォンと勝るとも劣らない実力を持つトルドがセーブした前半は0-0。

後半戦
この45分で4点を決めなければローマに優勝を持っていかれるインテルは、後半5にマイコンのパスからクレスポがヘッドで決めて1-0。インテルが待ちにまった先制点を獲得。
後半10分、数シーズン前にボローニャから移籍したアルゼンチン人のクルスが決めて2-0。優勝の可能性が高まりました。
後半16分、ヒートアップしたインテルのマンチーニ監督が退場処分を受けると後半26分には守備の要のコルドバが退場
あと2点で逆転優勝の望みが繋げる状況でインテルは自滅ともいえる失態を犯しました。

この状況下でレコバが相手GKが飛び出した隙に無人のゴールにシュートを放ちましたが、まさかミートミスで万事休す
後半38分にローマのペロッタが優勝を決定付けるゴールを決めて2-1。終了間際にローマのパヌッチが退場しましたが、2試合トータル7-4でローマが8度目のコッパ・イタリア優勝を果たしました。