エデュアルドのヘルキャット。ワイルドキャットと同様、初めて完成した二匹目の猫。確かに、猫より犬が好きではあるのだがね。
昔、オオタキ(アリイ)のヘルキャットに手を付けたがなんか違和感。何処をどうするの知恵も技も無くデカールもしょぼかったりでやめたっきり疎遠となったはず。何故かハセには手が出なかったのはやはり猫派ではなかったせいかもしれない。確かにぬぼーっと大きいだけの印象は有るし。
歳月が過ぎ、エデュアルドから発売された1/48。買っては見たが長年タンスの肥やし状態だったのが、今般零戦のおかげで日の目を見た。
プロフィパックなのでPE付き。使えそうなところだけ頂いて満腹だった。例によってメーカーはコックピット凝りまくりだがキャノピーを閉めるとシートベルト位しか見えない。
機銃は凝った造りだが言われるままに組むと翼前縁の整形が出来ないので、切り取ってベースだけ組み込み、銃身は後で付けた。
「-3」の特徴のキャノピー後ろの小窓の収まりが悪いから、ここは多少削ったりなんなりしないと面一にならない。尚、本物と同じで機体の組み立てはがっちり出来る。
マスキング紐で塗り分け。尾翼の下のように細かい所には向いていない材料だが、ワイルドキャットと同様、おおらかな塗り分けには便利だった。
綺麗なデカールは透けないし、適度に丈夫で扱い易いが、国籍マークは大きめに感じたのでストックを使った。T.O.では翼が45インチ、胴体が50インチ。
大きいなと言う印象は完成してみて当たりだったが、「ヌボーっと」は外れだった。