たとえば模型道楽

1/48 FM1

タミヤワイルドキャット、その2。昔、たまたま、目ついて買ってしまったマートレットVのデカールを貼ろうと手を付けていた奴。

マートレットVは、ずーっと昔レベルの32を何とかしようと格闘したが、大きいので色々見えてしまい、やりたい事が己の技と忍耐を超えてしまったので諦めた事へのリベンジのはずだった。まー、英国贔屓もあった。「だった。」のだが、どうも迷彩が面倒になり例によって放り出していたがF4F-4が形になると、これもなんとかお手軽にとなり、FM-1に化けてしまった。目に付く違いは機銃の数だけなので、どうと言うほどの事ではない。

CVEガダルカナル搭載機。大西洋対潜迷彩はそれなりに魅力が有るしマーキングが手元に有った汎用デカールでまかなえる程度なのも、化けた理由の一つ。昔は国籍マークだけ、レタリングだけといったデカールが出回っていたのだ。マイクロスケールは偉かった。というか、そう言うのも売れた時代だった。きっと、模型趣味盛んで人口多かったのね。

白はかなり汚くしてある。ダークガルグレーはクレオス。これはエアブラシ吹きっぱなしで塗ってみた。何回か修正吹きをしたし、やはり最後は部分的にマスキングをしないと塗り分けられなかった。修正塗りの手間を考えると、最初からマスキングした方が早いかもしれない。これも、単調かつ艶消しで平板な塗りになったのでクレオスのウエザリングカラー、グレーでちょっと墨入れしてみた。黒より好きだな。

ラダーのアンテナ柱は折ってしまったので金属に換えてある。こっちの方が実物に似ている。

コメント一覧

辻堂ジップ
U505の件は知りませんでした。だから、こんな地味な機体の写真がそこここに載っているのか、と納得です。有難うございます。
マスキング塗りにも吹きっぱなしにもそれぞれ良い所が有って、どうするか迷います。これは、ちょっと最後の詰めが面倒だったけれど吹きっぱなしで正解だったと思っています。
クラキン
護衛空母ガダルカナルのF4Fと言えばU505の捕獲で有名ですね。
ワイルドキャットとアベンジャーはUボートの天敵でした。
迷彩塗装が綺麗に仕上がっていて、上品な作品になっています。
私もこの塗装で作ってみたいです。(幸いストックが1機あります)
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