**tea time**

のんびり、お茶でもいかがですか?

プチミュージアム♪

2013-05-30 | *宝塚*


『ベルサイユのばら』観劇後は、プチミュージアムへ足を運びました

この日は貸切公演で、
半額チケットを持っている方がたくさん入館されていて、
大盛況でした

展示されていたのは、
前回の雪組公演『JIN―仁―』『GOLD SPARK!』のお衣装


桂ちゃんが着ていた、仁先生の白衣





美海ちゃんが着てた、橘咲のお着物が可愛いいです
「咲は武士の娘です!」って言っていたのを思い出します





ちぎちゃんが着ていた、坂本龍馬のお着物





あゆっちが着ていた、野風のウェディングドレスは、
レースが細かくてヴィンテージの雰囲気で、素敵でした





御茶屋さんのセットもあって、
江戸の新名物、安道名津を
まっつが頬張っていたのを思い出します





『GOLD SPARK!』の桂ちゃんと美海ちゃんのキラキラのお衣装








みっちゃんが着ていた、ハデス王のお衣装!カッコいい~





『JIN―仁―』と言えば、月組の全国ツアー再演が、発表されていますね。
桂ちゃんと美海ちゃんのサヨナラ公演の演目だった『JIN―仁―』
再演するには、早すぎるのでは・・・
という意見もあり、複雑な心境ではありますが・・
月組さん、頑張って欲しいです

そして、とてもショックなことが・・・
昨日、月組生退団の発表がありましたね
越乃リュウ 妃鳳こころ 紗那ゆずは・・・
そこには、越リュウ組長の名前が
ショックで言葉もありません
越リュウ組長を観られなくなる日が来ようとは・・・
本当に残念でなりません


『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―

2013-05-28 | *宝塚*





週末は、『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―の貸切公演へ行ってました
この日は、まさお龍真咲アンドレ特別出演
またしても、特出祭りに参加してしまいました

まさおアンドレは、プロローグから、もうキラキラ全開
「愛あればこそ」を熱唱し
マントを翻し、キラキラ感半端ないアンドレ

一幕はじめの方は、この間まで公演していた、
『ME AND MY GIRL』ビルっぽい話し方で
ビル」って思いながら観てしまいました
ベルばらのお稽古をしていた時も、
ものすごくビルっぽい、軽いノリのアンドレだったらしいので
ちょっと気になっていたんですが
それも最初のうちだけで

ジェローデル演じるともみん夢乃聖夏)と、
熱い熱いお芝居をしているうちに・・・
すっかり熱い男アンドレへと変貌を遂げていました
熱い男ふたりに挟まれてしまった
オスカル演じるちぎちゃん早霧せいな)が、
少し気の毒になってしまうくらいでしたが
相乗効果なのか、オスカルも思いのほか熱くなっている様子でした・・・

二幕のアンドレは、なんだか超悪顔で登場
オスカルの結婚話を聞いて、
ワインを持って現れたアンドレ
ものすごいダークな雰囲気で・・・
なんだか観ているこっちまでドキドキ

ワイングラスに毒薬を入れるシーンも、今まで観た中で一番激しくザザーッと
(バレるやろ?!
そして、オスカルが飲もうとすると
今度はバーン!!「飲むなぁーー!!」
 弾け飛ぶグラス
なんと言うか・・・まさおアンドレ
声も動作も大きくて、熱くて、楽しすぎます
ベルばらを一番、歌舞伎っぽく表現出来る方ですね

ちぎちゃんオスカルは、とても凛々しくて
アンドレが死んでしまった後の、
「シトワイヤン!行こうーー!!」からは、
特に勇ましくて、カッコ良くて素敵でした





「小雨降る径」では、激しく腰を振るまさお
ちえさまの影響もあるのか・・・かなりの開襟っぷり

でも前回、ちえさまの開襟をガン見し過ぎたせいか
まさおの開襟を観ても、案外平然と観てしまった自分が怖い

振り付けも、ちえテルの小雨を観てしまったからか・・・
「あれ?こんなにシンプルだったかな?!」
同じ振り付けなのかな・・・
と思ってハッと気づきました
ちえさまのダンスが、かなり激しいものに変わっていたのか・・

千秋楽も無事に終え、6月14日(金)から7月21日(日)までは、
東京宝塚劇場で公演予定です

東京宝塚劇場では、まっつ未涼亜希アンドレが堪能出来ますね
まっつのクールだけど、内に熱いものを秘めたアンドレ必見です





うつわCafe ♪

2013-05-24 | グルメ


お気に入りの、うつわCafeゆうで、
久しぶりにランチを食べてきました

人気のホットサンドは、なすとじゃがいもが入ったミートソース味
外側がサクサクしていて、美味しいんです

デザートには、特濃ミルクのズコット
ふわふわのスポンジ生地に、
バナナの入っているクリームが濃厚です

上階には、陶芸などを制作する工房があるので、
手作りの、味わいのある陶器の中から選んで
飲み物を入れてもらえます

選んだカップがくまさんの形だったからか・・・
カフェラテの泡で、可愛いいくまさんが画いてありました

緑がいっぱいで、照明も落ち着いた店内なので
陶器などを愛でながら・・・
いつまでもゆっくりしてしまいそうになります




薔薇の季節♪

2013-05-23 | 花*大好き*





薔薇が咲く季節ですね~

よく見ると、あちらこちらで美しい薔薇が咲いているのを発見します





今日も、美しく咲いている薔薇に出会いました

端正込めて、お世話されている方がいらっしゃるんでしょうね~

思わず見とれてしまいます





『ME AND MY GIRL』♪

2013-05-21 | *宝塚*





またまたレポが遅くなってしまいましたが
先日、またもや梅田芸術劇場へ
ミュージカル『ME AND MY GIRL』を観に行ってきました
今回は、役替わりBパターンになります

ウィリアム・スナイブスンビル)のまさお龍真咲
相変わらず、若々しくてキラキラのビル
ワインクーラーや帽子を使うシーン
まだちょっと、ギコチナイところもあったけど
失敗するようなこともなく、難なくクリア
ちょっと失敗バージョンのアドリブも観てみたかったかな・・
りんごのところは、余裕も出てきた様子

サリー・スミスちゃぴちゃん愛希れいか
こちらも相変わらず、可愛らしくて
本当に、サリーにピッタリのちゃぴちゃん
お歌も、ますます磨きがかかって
「顎で受けなさい」もスゴく良くなっていました
ソロのシーンが、やっぱり感動です


ジョン・トレメイン卿越乃リュウ組長
お髭がセクシーなジョン卿
「愛が世界を回らせる」ビルとの絡みがやはりスゴいですね~
急にオペラを上げた方々が多数おられましたよ

ディーン・マリア公爵夫人の、すーちゃん(憧花ゆりの)
安定のマリア、素晴らしいです
毎回、ビルはスカートめくりをしていたのか
今回はトラ柄の毛糸のもの・・・「冷やさないように」とおっしゃってました
それを聞いたビルは、すかさず虎に「それで、尻尾短いのか?!」と続いていきます・・・
これって毎回、違うアドリブなのかな・・・(月組さんってスゴい)←感心している

ジャクリーン・カーストンジャッキー)は、みやちゃん美弥るりか
みやちゃんジャッキーをとても楽しみにしていた今回の公演
ようやく観られたみやちゃんは、ジャッキーにピッタリ
ちょっと気が強くて可愛らしくて、綺麗でコケティシュな印象
ジェラルドとの身長差も良い感じで、可愛らしいカップルでした
ゲートボールを失敗した時の、男らしい声も
ジェラルドに叩かれている時の、色っぽい声も
どちらも素敵です

ジェラルド・ボリングボーグは、カチャ凪七瑠海
カチャジェラルド、気が弱くて育ちの良いお坊っちゃんがとっても似合っていました
「太陽が帽子をかぶってる」の、リフトでくるくる回った後に、
タイミングがずれてしまったのか・・・
ジャッキーをキャッチ出来なかったのか・・・
滑ってしまって、すぐに立ち上がれなかったジャッキー
後で「大丈夫?」と聞くジェラルドに、
「あなたがブンブン振り回すから!」とお怒りのジャッキー
何事もなくて、良かったです
その後のアドリブも上手くて、本当に可愛いいふたりです

セドリック・パーチェスターは、コマちゃん沙央くらま
飄々としているのに、段々のってくると、超張り切って踊っていたパーチェスター
ノリノリで踊りまくったり、くるくる回ったり・・・大活躍でした
ビルに「パーちゃん、明るくなったね!」と言われていたけれど・・・
今までは、暗かったのかな・・・(初見なのでわからない

チャールズ・ヘザーセットは、マギー星条海斗
立っているだけなのに、存在感たっぷりのヘザーセット
白髪混じりのヘアに、お髭が似合うダンディーな執事
静かに立っているヘザーセットから目が離せませんでした

客席降りでは、必死で後ろ向いたり、横向いたりしたので
危うく背中がつりそうになりましたけど

今回も、来場者にオリジナル缶バッチとスペシャルカードをプレゼントしていました
カードには、まさおちゃぴちゃん両方のメッセージとサインが書いてありました
本当に可愛いらしいカップルですね

5月20日に無事千秋楽を迎えましたね
とってもとっても楽しい公演でした~





公演ラインナップ~!(@_@;)

2013-05-17 | *宝塚*


9月からの公演ラインアップの発表があったんですね~
ちょっと忙しくしていたので
今日は、何度も発表を見返している次第です

 星組
 ■主演・・・柚希礼音
 ◆東京国際フォーラムホールC:2013年9月27日(金)~10月9日(水)
 ◆博多座:2013年10月16日(水)~28日(月)

 柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!Ⅱ』
 作・演出/藤井大介


こ、これはヤバい
今回は博多と東京なんですね~
(関西でも、やって欲しかった・・・
それより、チケット取れるのかな・・・
あれこれ心配事がいっぱいの発表です

 星組
 ■主演・・・真風涼帆
 ◆シアター・ドラマシティ:2013年10月7日(月)~10月15日(火)
 ◆日本青年館:2013年10月25日(金)~10月30日(水)

 ミュージカル『日のあたる方へ―私という名の他者―』
 ~スティーブンソン作「ジキル博士とハイド氏の奇妙な物語より~
 脚本・演出/木村信司


こ、これも驚きました・・・ジキルとハイドって・・・
それにしても、やはりチケット取れる気がしませんけど

 宙組
 ■主演・・・凰稀かなめ実咲凛音
 ◆宝塚大劇場:2013年9月27日(金)~11月4日(月)
 ◆東京宝塚劇場:2013年11月22日(金)~12月23日(月)

 宝塚グランドロマン『風と共に去りぬ』
 原作/マーガレット・ミッチェル
 脚本・演出/植田紳爾 演出/谷正純


久々の『風と共に去りぬ』ですね~
テルがバトラーなのか、果たしてスカーレットなのか・・・
スカーレットを演って欲しいという意見が多いようですね
やはり、私もテルのスカーレット希望です

 雪組
 ■主演・・・壮一帆愛加あゆ
 ◆宝塚大劇場:2013年11月8日(金)~12月12日(木)
 ◆東京宝塚劇場:2014年1月~2月(予定)
 
 ミュージカル『Shall we ダンス?』
 ~周防正行 原案・脚本・監督『Shall we ダンス?』より~
 脚本・演出/小柳奈穂子

 『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
 作・演出/藤井大介


『Shall we ダンス?』ですか~
小柳先生なんですね~頑張って欲しいです
そして!大介先生の『CONGRATULATIONS 宝塚!!』は、
いよいよ100周年に向けて始動 という感じです・・・
タイトルだけでもワクワクしてきます

いろいろ楽しみな公演が目白押しですね
忙しくなりそうです


COLD STONE CREAMY ♪

2013-05-15 | グルメ


暑くなってきたので、アイスが食べたくなりますよね~
コンビニで目についた
“COLD STONE CREAMY”
グラマラスチーズケーキファンタジーを食べてみました

苺やブルーベリーが入っていて
濃厚なチーズケーキ味のアイスでした

一番上の層のクラッカーを混ぜて
食べるように工夫されていて
美味しかったです






『ME AND MY GIRL』~♪

2013-05-14 | *宝塚*





忙しくて、レポがちょっと遅くなってしまいましたが
先週、梅田芸術劇場に、ミュージカル『ME AND MY GIRL』を観に行っておりました
娘がずっと行きたがっていた公演です
人気のある作品なので、とても盛り上っていて楽しかったです

1930年代のロンドンを舞台に、下町で育った名門貴族の青年ビルが、
名門ヘアフォード伯爵家の世継にふさわしい紳士となるまでを
恋人サリーとの恋物語を絡めて描くロマンティックコメディです

ウィリアム・スナイブスンビル)は、まさお龍真咲
若々しくて活き活きしたビル
スゴい早口 って思いましたが
キラキラのビルがとてもよく似合っていて素敵でした
 帽子やりんごを使うシーンは、少々冷や汗もので・・
客席も若干力が入る感じでしたが
ワインクーラーを持って踊るシーンでは、
ワインクーラーを落としてしまわないかと・・・
(落としてしまった回があるらしい・・・と聞いていたので
こちらも少し緊張しましたが
難なくクリアーでした

サリー役がぴったりだったちゃぴちゃん愛希れいか
「あなたの心を1度なくすと」のソロが情感に溢れた歌声で、感動のサリー
とっても可愛らしくて、ダンスもお上手
ラストの登場シーンも素敵でした

ジョン・トレメイン卿役の越乃リュウ組長
貫禄充分でお髭もバッチリの越リュウ組長
ビルと絡む「愛が世界をまわらせる」のシーンでは、
絡みすぎて、プチ今宵一夜状態に
楽しいことになっています

ディーン・マリア公爵夫人は、すーちゃん憧花ゆりの
貴族の気品が漂いながらも、ビルに対する愛情が感じられて
アドリブもバッチリ 安定の演技で、あたたかい印象のある公爵夫人でした

役替わりのある今公演ですが、私が観た回は、
ジャクリーン・カーストンジャッキー)が、カチャ凪七瑠海
体当たりで演じていたカチャ
もう少し、お色気と気の強さが欲しかったかな・・・
スレンダーで美しいジャッキーでした
組替えされて初めての公演、ということですが、
宙組のメンバーも観劇に来られていて、すっかり和やかな雰囲気でしたよ

ジェラルド・ボリンボークには、みやちゃん美弥るりか
今まで観た中で一番カッコいいジェラルドかも
というくらい、ただの御坊っちゃんではない、魅力的なジェラルドでした

セドリック・パーチェスターは、マギー星条海斗
歌声も台詞も完璧なパーチェスター
面白くて、存在感抜群で舞台を絞めてくれて・・・感動でした
完璧な英語の発音で、更に笑いもとってしまうあたり・・・流石です

チャールズ・ヘザーセットには、コマちゃん沙央くらま
雪組からの組替え後、初めての公演というコマちゃんですが、余裕も感じられて・・・
貴族の執事を気品たっぷりに魅せてくれました
台詞は少なくても、やはり存在感がありますね





『ME AND MY GIRL』は何度観ても、本当に楽しい作品

1幕最後のランベス・ウォークは、見どころたっぷり
ビルと下町の仲間が、貴族たちも巻き込んで盛大に歌い踊るシーン
客席降りもあり、自然と手拍子が沸き起こって
劇場全体がひとつになって、盛り上るシーンです

来場者にオリジナル缶バッチと、
スペシャルカードをプレゼントしている日だったので
缶バッチとスペシャルカードを貰って帰りました
娘が貰ったのには、ちゃぴちゃんのサインや、
メッセージが入っていて大喜び
私が貰ったのは、カチャのサイン入りカードでした~

梅田芸術劇場で、5月20日月まで上演中です
役替わりもあって楽しめますよ





母の日(*^^)♪

2013-05-13 | 日記





母の日でしたね~

うちは相変わらず、旦那様の父母の家に皆でおじゃまして

お寿司を食べたり、ケーキを食べたり・・・
にぎやかに過ごしていました

子供たちも、久しぶりにいとこ同士で集まれたので
楽しそうに遊んでいましたよ





家庭訪問~(^-^)v

2013-05-08 | 日記





ゴールデンウィークが終わったと思ったら、
この時期は毎年、娘が通っている小学校の家庭訪問が始まります

実家でのんびりしたり
出掛けたりしていたので・・・

大急ぎでお掃除しないと~

・・・という訳で、今日は一日中バタバタです
ガンバロ~






ゴールデンウィークですね~♪

2013-05-02 | *宝塚*





ゴールデンウィークですね~
みなさま如何お過ごしですか?

私はというと、ちえテル特出祭りにいそいそと通っておりましたよ
雪組公演『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―
ちえさま(柚希礼音)とテル(凰稀かなめ)の特別出演バージョンです

脚本と演出には、本当にがっかりな今回の雪組公演
せっかくの舞台設備があるのに、盆やセリも使わず
ロマンティックな小舟のシーンなども無く
カーテンを開けたり閉めたり・・・
照明が点いたり消えたり・・・
という、何とも哀しい舞台演出です

カーテン前で説明台詞を話すシーンが多すぎて
専科のおじさま方、メルシー伯爵(汝鳥伶)、ブイエ将軍(箙かおる)、
そしてルイ16世役のソルさん(磯野千尋)らが、
じっと立って話しておられるだけ・・・
という演出には、やはり集中力がそがれます
ソルさんの卒業公演という意味合いも大きかったのかもしれませんが・・・

えりたん(壮一帆)演じるフェルゼン
気品に溢れた貴族、華麗な軍服がお似合いで素敵でした
スウェーデンから国境を破って、
マリー・アントワネットの元へ馬車で向かうシーン
「駆けろ、ペガサスの如く」が本当に見事で
舞台上には勿論、馬も馬車も無いけれど、
まるで、そこに馬車が疾走しているかのような、臨場感が味わえました
愛する人の元へ、全力で駆け抜けるフェルゼンが、それはもうカッコよくて
鞭が抜群にお似合いな フェルゼンです

しかし、哀しいかな ひたすら説明的な台詞を話すシーンも多くて
観ていても、あまり盛り上がりません・・・
えりたんなら、演技で物語ることが十分出来たはず、
説明的な台詞を多用する必要は無かったと思います

あゆっち(愛加あゆ)演じる王妃マリー・アントワネットの出番が少なくて
せっかくのお披露目公演なのに・・・残念でした
なかなか出て来なくて、一番の見せ場は最期の牢獄のシーン
この革命後の牢獄のシーンでは、
誇り高く、人生の最期を迎えようとしている王妃を
見事に演じきっていて、拍手を送りたいです

物語上、フェルゼンを主役にすると、どうしても難しいのだと痛感しました
マリー・アントワネットを主役に描いて、
王妃から見たフェルゼンという設定で描いたほうが、良かったのでは・・・
などと、あれこれ考えてしまう始末です

この特別出演期間、ちぎちゃん(早霧せいな)は、
革命派の新聞記者ベルナールです
市民のリーダー的存在であり、
オスカルが革命側に味方するきっかけを作ったベルナール
民衆の為に革命をおこす情熱的な役で、
出番も多く、結構活躍していたので安心しました

まっつ(未涼亜希)も、この期間はやはり役替わりで、
ランベスク公爵を演じられていますが、
この役はとても出番が少なく、台詞も少ししか無くて、
その上歌う場面など全くありません
まっつの美声を聴くことなく、お芝居は終わっていきます
パレードでようやく、まっつの歌声を聴くことが出来ますが・・・
あまりの素晴らしい歌声に、何故これだけなのかと、
涙が出てしまいそうになりました
ある意味ショックです

ともみん(夢乃聖夏)が熱い男ジェローデルを熱演していました
気品に溢れ、行動力もある、強くて熱いジェローデルは、
出番も多くて大活躍されてました
ちえさまとテルとの並びでは、以前の星組を彷彿とさせて、感動でした

初舞台生のロケットは、楽しみにしていたんですが・・・
振り付けが簡素だったのかな
期待していた程ではなく、あまり盛り上らなかった様な気がします
なんか、色々と残念な公演ですね





・・・とは言え、この特別出演期間は、
ちえさまアンドレを観られる、しあわせな期間です
(それが目的か・・・

2幕からのオスカルアンドレの場面は、
突然、回想シーンで始まります・・・(何故?!)
テルオスカルは、それはもう美しくて
まさに「男装の麗人」 そのものでした

そのオスカルの傍に、影のように寄り添うアンドレとして存在するちえさま
「オスカルは俺が守る!」という熱い想いが溢れています
オスカルを見つめる熱い視線がたまりません~

そして、唐突に「毒殺」シーンが投入されます
突っ込みたいところですが、もうそんなことはいいんです
特出祭りですからっ(お祭り・・・

ワインに毒を盛ろうとするアンドレの開襟っぷりが半端ないです
どうしてあんなに開けていて大丈夫なのか
オペラでガン見したけど、謎は深まるばかり・・・
オスカルが飲もうとするワイングラスを勢いよく叩き落とすところも
オスカルへの情熱がほとばしっている熱いアンドレが素敵です

「今宵一夜」の場面、ちえさまの魅惑の手でオスカルの髪を撫で下ろし
キスシーンでは、てるの瞳が既にとろけている?!?!
これはもう、濃厚なディープキスにしか見えませんでしたよ~
ちえさまのキスシーンは、見るたびにどんどん進化していますね(キャー





「バスチーユ」では、オスカル「シトワイヤン!!行こーーーう!!!」と叫びますが、
オスカルの今までの想いが全て、ひとつになったような心の叫びにシビレました
この台詞でこんなに感動したのは初めてかもしれません・・・
テルオスカル様万歳です

フィナーレの「小雨降る径」は、
大人っぽく踊りたいという、ちえさまの理想通り
セクシーで大人っぽい色気のあるダンスに仕上がっていました

テルは、金髪ボブにドレス姿が超お似合いで
最近まで、モンテ・クリスト伯をやっていたなんて!!
信じられない程の、美しさです

ちえテルのダンスがセクシー過ぎて
ちえさまの上目遣いや腰使いや・・・もうたまりません
ちえてるの息もぴったりで、お似合いだっただけに、
客席の空気にはジェラシーも感じられたような・・・
ふたりでセリ下がっていく時の、
「彼は私のものよという感じの、てるの挑発的な表情が忘れられません・・・

なんだかもう、すっかりちえテルにノックアウトされたゴールデンウィークでした