RA LIFE

今日一日を過ごせることに感謝。リウマチの暮らし日記です。

エコー下肝生検を受けました

2017-08-21 14:38:18 | 手術・入院しました

入院当日に検査。2泊3日で退院

検査の前に術前検査を受けていました
血液と尿検査。出血時間検査。心電図。胸部X線

検査後の食事は1食分なくて
一部の薬の制限がありました

入院から検査 退院までのことを書いておきます


入院の朝は普通にごはん。薬を飲んで病院へ
病棟で服用薬や手術歴 持病など色々聞かれる

検査後はベッド上の安静があるので
おむつ。カテーテル。差し込み式便器から選べて
尿道カテーテルにしました

おしっこ問題はないけれど
大きいほうが出そうになると
事前に看護師さんに言って おむつを当ててもらう
そうならなくてよかったよ・・

病室で荷物などを引き出しや棚にいれる
(普通の入院という感じです)

お昼頃の検査になるので
病院服と手術着(患者用)を持ってきてもらう

検査でイソジンを使うので病院服は汚れて
クリーニング代がかかるから どっちにしますかと
両方を持ってきてくれて手術着を着ました

それからカテーテルを入れてもらう
電解質の入った点滴をしてもらう

両手の装具は金属板が入っているので外すことに

ストレッチャーで検査室に移動

右腕を頭に上げてエコーで生検針を刺す場所を確認
太い血管を避けて 肋骨の間から肝臓に刺すのだけど
この場所を探すのに時間がかかるらしい

エコーでみているときに息止めの練習をする

右脇腹辺り 広めに消毒を何度かしてもらい
緑のシートをかけてもらったりしている間に
右腕が頭の辺りで何かで巻かれて固定されていた

検査中に息を止めるので酸素吸入のチューブを鼻に

麻酔は表皮に打ってから腹膜に打ちます

痛いですか?と聞かれ なんとなく痛いので
何度か麻酔を打ってもらいました
表皮か腹膜か どこを触られて痛いのかは分からないよ

先生から生検針の音を聞かされる
カシャンみたいなバチンみたいな機械の音
この音を覚えておいて
検査中にびっくりして動かないようにと


緊張でパニックになりそうで
眠くなる薬を点滴に追加してもらう

薬が入るときに痛みを感じるけれど
あいかわらず効かないのだな。胃カメラもそうだけど
怖くて感覚が増すだけだよ。困ったちゃん

困りながらも検査の準備は済んで

「始めますね」

息を止めている間に生検針を入れ
組織をとって針を抜きます

いつ針が入ったのか分からず
ぐっとお腹の中が押される感覚がしてカシャン

先生以外に看護師さんなど4人いて

リラックスして。息止めてー。がんばって。あと少し
がんばれ、がんばれ・・・

みんなに声がけしてもらい無事終了

息止めは10秒ちょっとかな

がんばったね。おつかれさま。など言われ検査室を出る

検査は入室から退室まで30分でした

病室に戻りシーツぽいのを使いベッドにスライド

右側を下に向けてアイスノンを敷く
左の背中から腰辺りまでクッションを当てられ
そこにもたれていいそう。もたれても右下の体勢

腕や足は動かしてもいいけれどお腹は動かさないように
深呼吸をすると肝臓が動くのでしないように

先生からNSAIDは血が止まりにくくなるからと
関節リウマチで飲んでいるロキソニンと
朝や日中の痛いときに使うボルタレンサポはやめてねと

1時間毎のバイタルチェックがあり
検査から6時間後の夕食時にクッションが外され
寝返りOKだけど寝たまま夕食食べてね。薬もね

腕を伸ばしたり寝返り時に傷口が少し痛いです

寝る前の睡眠薬などを飲んで就寝

 

入院2日目 朝に血液検査
先生が来て傷口の確認と消毒
安静解除が出たのでカテーテルを外してもらう

ベッドの頭を上げて5分ほど待つ
何ともなかったので看護師さん付き添いで歩行練習

しばらくして点滴が外される

痛み止めが身体から抜けて
リウマチであちこち痛くて湿布や塗り薬で対処
対処できるはずもなく 関節痛の1日を過ごす

傷口の痛みは夕方にはなくなってきました

 

入院3日目 退院の朝

傷口を消毒してもらい保護テープの貼りかえ
シャワーはOKだけど湯船は禁止
激しい運動などもダメ

保護テープが取れたら絆創膏を貼るようにと

退院の手続きを終えて
リウマチでふらふらだったのでタクシーで帰宅しました


以上がエコー下肝生検の出来事でした


検査の緊張が大きかったです
リラックスできれば もう少しラクに受けられたかも
横になったままの飲食は喉に詰まりそうになるので少しずつ
もう一度 同じ検査となったとしたら
要領はわかっていても緊張するだろうなと今は思います。