入試状況を形容する言葉に「なだれ現象」という言い方があります。
昨年までの状況でたとえ話をすると…。
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例えば、前受けである西大和で、予想以上にたくさんの不合格者が出たとします。
不合格になった人たちのうち、一部の人は、大阪での受験校をより合格しやすい学校に変更することがあります。
例えば、それまで清風と考えていたのに、帝塚山学院泉ヶ丘にするなどの動きです。
そういった生徒さんがたくさん出ると、帝塚山学院泉ヶ丘の入試のレベルが上がりますね。
すると、帝塚山学院泉ヶ丘でまた、不合格者が出る。
その人たちも合格を確保しようとして、次の学校を……。
(これはあくまでもたとえ話です。今年の現在の状況ではありませんのでご注意を!)
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このように、上位の学校で出た不合格者が、次に受ける受験校のレベルを下げることによって、もともとその学校を狙っていた生徒さんが影響をうけ、さらに、その影響が他校に広がることを「なだれ現象」といいます。
今年の場合、私立中学の入試以前に、約1400名の不合格者が発生しています。
その一部の人たちが、附属天王寺への入学が目標ではなかったとしても、その不合格による影響は無視できません。
なぜなら、附属天王寺を前受けとした生徒さんたちは、例えば「1次合格ならば、あの学校を受け、もしだめならこうしよう」という、計画を持っていたはずだからです。
附属天王寺入試の入試終了後、一部の中学では、2次テストの出願が増えています。
また、14日に判明した、明星中学の合格最低点の上昇(昨年227点、今年264点で37点もの上昇!)も、その影響があるかもしれません。
明星での不合格者は240名ほどですが、いくつかの中学校で、まだまだ出願の機会がある14日に、不合格が判明しているため、その人たちの動向によっても、特定の中学が難化するかもしれません。(出願日程とレベルから判断して、特定の中学に集中する可能性もあるからです。)
今後、受験者が集中し、倍率が高くなる中学や、合格最低点が昨年よりも大きく上がり、難化する中学が出るかもしれません。
府下の入試は、はじまったところですが、今後の出願状況などで、「なだれ現象」の影響を、ある程度、考慮しておく必要があるようです。
昨年までの状況でたとえ話をすると…。
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例えば、前受けである西大和で、予想以上にたくさんの不合格者が出たとします。
不合格になった人たちのうち、一部の人は、大阪での受験校をより合格しやすい学校に変更することがあります。
例えば、それまで清風と考えていたのに、帝塚山学院泉ヶ丘にするなどの動きです。
そういった生徒さんがたくさん出ると、帝塚山学院泉ヶ丘の入試のレベルが上がりますね。
すると、帝塚山学院泉ヶ丘でまた、不合格者が出る。
その人たちも合格を確保しようとして、次の学校を……。
(これはあくまでもたとえ話です。今年の現在の状況ではありませんのでご注意を!)
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このように、上位の学校で出た不合格者が、次に受ける受験校のレベルを下げることによって、もともとその学校を狙っていた生徒さんが影響をうけ、さらに、その影響が他校に広がることを「なだれ現象」といいます。
今年の場合、私立中学の入試以前に、約1400名の不合格者が発生しています。
その一部の人たちが、附属天王寺への入学が目標ではなかったとしても、その不合格による影響は無視できません。
なぜなら、附属天王寺を前受けとした生徒さんたちは、例えば「1次合格ならば、あの学校を受け、もしだめならこうしよう」という、計画を持っていたはずだからです。
附属天王寺入試の入試終了後、一部の中学では、2次テストの出願が増えています。
また、14日に判明した、明星中学の合格最低点の上昇(昨年227点、今年264点で37点もの上昇!)も、その影響があるかもしれません。
明星での不合格者は240名ほどですが、いくつかの中学校で、まだまだ出願の機会がある14日に、不合格が判明しているため、その人たちの動向によっても、特定の中学が難化するかもしれません。(出願日程とレベルから判断して、特定の中学に集中する可能性もあるからです。)
今後、受験者が集中し、倍率が高くなる中学や、合格最低点が昨年よりも大きく上がり、難化する中学が出るかもしれません。
府下の入試は、はじまったところですが、今後の出願状況などで、「なだれ現象」の影響を、ある程度、考慮しておく必要があるようです。
最近こちらをチェックさせていただき、大変為になるお話など、大いに心の支えにさせていただいておりました
いきなりですが、明星、だめでした
すごーく好きで、大大本命の学校でしたので、残念で残念でなりません
先生が”なだれ注意報”とされていることが正しく目の前で起こっております
駄目だった者が物言いますと、負け犬の何とか…と取られがちですが
前々から思っておりまして、、、
最難関以下の学校では、果たして本当に第一志望の方が何%入学されるのだろうと
上の学校が駄目だった第二志望の方が入学され、第一志望の下の方が押し出され、下の学校に降りて行く
これを”ところてんの法則”に乗っ取って下へ下へと繰り返されていくのですね
昨日の試験では結構子供は手応えがあったようで
今日他校の試験の後、合格発表を見に行かないかという私の助言をふりきり
(夜、外出する、勉強の時間が削られる、ショックを引きずったまま受けるより、合格してるかもしれないという気持ちで受けた方がまだ良い、と総合的に考えて)
昨晩見に行き、「え~~~?」とショックを受けておりました
過去では16年度以外では合格をいただける位の点数でしたので、余計にショックです
一方通行の片思いで大本命に振られるショックと来たら!です・・・
南十字☆先生、他の皆様、はじめましての身である上に、こんな時に不謹慎なコメントをどうぞお許し下さい。
お子さんをはじめ、ご両親も、気を落としておられることと思います。
受験にいたる道のりは、それは長く、つらいこともありますし、その上で、思いを遂げることが出来ないというのは、かなりこたえると思います。
ぐま様は、他校は受験されないのでしょうか。
そうであれば、それほど、明星に対しての思い入れが強いのでしょうね。
もしそうならば、高校受験でリベンジを果たすというのはどうでしょうか。
あるいは、他校を受験されるのであれば、その学校に全力で取り組むべきだと思います。
なんとか気持ちを切り替えていただき、次の目標や向かってください。
お子さんの状況やご両親のお考えなどを知らないまま、こういったコメントだけでものを言うのは大変、失礼だとは思いますが、どうか、今後に良い展開を迎えられるように、また、お子さんのために、がんばってください。