つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

ストレプトカーパス

2013-10-14 13:42:38 | ジャズ


  原産は南アフリカ。そのためケープ・プリムローズという英名がつけられました。

  高さが10~15センチメートル程度で、赤、白、ピンク、紫色などのすみれを思わせる花を咲かせます。

  同じイワタバコ科に別名アフリカすみれというセントポーリアがあり、大きさや花のつき方などは似ていますが、

  優雅な貴婦人を思わせるセントポーリアに対して、こちらは可憐、清楚な少女のおもむきです・・・・・



  イワタバコ科


  英名: CAPE PRIMROSE


  花言葉:  ささやきに耳を傾けて



  今日聴いたジャズ・・・


  HAROLDO MAURO Jr・・・「BOSSA NA PRESSAO」



  本作は、エジソン・マシャード、ヴィクトル・アシス他、多くのミュージシャンとの共演歴を持つ、ベデランピアニスト、

  アロルド・マウロ率いる本格ジャズ・ボッサ・アルバム。

  ベースにセルジオ・バホーゾ、ドラムスにドゥドゥ・ダ・フォンセカという強力布陣を従えてのトリオ編成。


  全12曲中、A・C・ジョビンの曲3曲 「CAMINHOS CRUZADOS」「VOCE VAI VER」「DESAFINADO」、カルロス・リラの


  「COISA MAIS LINDA」それに、アロルド・マウロのオリジナル6曲(2、4、7、8、9、12)などを織り交ぜて、知的で、

  落ち着いたピアノタッチと抽象画のように、波打つリズムセクションが体の芯まで心地よくさせてくれる。


  ピアノトリオでのボサノヴァ作品は案外少ないように思う。本作は、決して派手さはないものの、静かに耳を傾けて聴いていると、

  聴くたびに良さが伝わってくる一枚。



1・CAMINHOS CRUZADOS・・・2・RUA JUQUIA・・・3・SABOR CARIOCA・・・4・LEDA・・・5・VOCE VAI VER・・・6・BIG SUR・・
7・QUIETUDE・・・8・TERRA DE ANGARA・・・9・LELE DO CORACAO・・・10・COISA MAIS LINDA・・・11・DESAFINADO・・・
12・DEPOIS DO NATAL・・・・・




    HAROLDO MAURO Jr(p)
    SERGIO BARROZO(b)
    DUDUKA DA FONSECA(ds)・・・・・・

 


  

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