宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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神と人間は 自然な自然な間柄(3)

2023-04-26 08:52:59 | 祈り
  (前日からの続き)
親と子なのですもの
血のつながりがあるのですもの
遠慮なんてありゃしない
そうでしょ
自然な
自然な間柄
自然な
自然なことなんです

いのちということは
言葉をかえるなら
いのちというのは
すなお
ということ
単純というんじゃありませんよ
純ではあっても
単純じゃない
おのずと
よろこぶという
いのちの
相(すがた)の
なかには
すべてをきよめ
濾過しつくす
きよらかな
神様の前に
まっすぐなさがが
一本徹っているのです

この一本の性を
古代のおおらかな心の人々は
光の柱とみたのです
それは
はなれて光るんじゃない
自分のからだのなかから
おのずと光がみちあふれて
天の私(自分自身)へと
通じるのです

天地の自分自身
人間の相が
合体した瞬間を
古代には
ごくあたりまえの
純な人々が
目にしたのです

自分にも
人にも
かがやき
天と地とをつなぐ
光の柱
その柱一本の光の橋を
かけて下さっているのが
大神様の愛であることを
古代の人々は
一人のこらず知っていたのです

古代の人々が
神様に近かった
というより
神様のことを
本当に
自分の親だと感じ切って
くらしていたのです
丁度
現代の人間が
空気を吸うことを
当然だと思うように

それ以上に
神と人間とは
親しい
親しい間柄だったのです
    (つづく)