こんにちは。
朝から居眠りばっかりして、結果昼からバタバタいつも通りです。
世の中は桜色に染まり、
私も短歌ブログでは、桜の短歌なんかつくってますが、
ここは闇のエリアなので、暗い話行きます。
これまでも書いてきた通り、貧乏な子供時代を送っていた私ですが。
ちょっと待って、子供時代だけじゃないよ。
私、生まれてこのかた、お金のあった時なんてないから。
と、とにかく中学一年の時、クラスに少し仲の良い女の子がいて、
その子の誕生日に、もう一人のクラスメートと家に招待された。
一戸建ての家で、大きな部屋にグランドピアノがあって、
今思っても、お金持ちそうな家だった。
その時、食事に連れて行ってもらったんだけど、
レストランぽい所で食事して、その後、違うお店でパフェを食べた。
その時、招待してくれた子の、小学校の一年生ぐらいの妹も一緒に来てた。
そしたら、その子のお母さんが、
「今日はいっぱい食べれたね、えらいねえ。いつもはあんまり食べないものね。」
とか、その妹に言ってて。
え、いつもこんな風に外で食事?
そういう経験が、ほとんどなかった私はびっくり。
その時のクラスメート二人は、お勉強もできて、都会の大学に行って、
一人は、大学卒業してすぐ結婚して、女の子が生まれたと聞いた。
もう一人も、お見合いでお金持ちと結婚したとか。
私は、まあ、高校卒業してすぐ働きながら、
父親の借金を返すために、必死の年月を送るわけです。
今は、父親のことはないけど、病気で外に働きに行けず、貧乏。
こんな私を、専業主婦としておいてくれる主人には感謝してますが。
比べると、人生に逆転とかないね。少なくとも私の場合。
勉強しなかったのは、どうやればいいかわからなかった、
私のバカさによるけど。
今がすごく不幸せなわけじゃないんだ。
でも、これまでの人生を考えると、
現在の私が、明るくはつらつとしてなくても、無理はないと自分で思う。
もちろん、私なんかより、ずっと苦労してる人だっているよね。
私の母だって、子供の頃から苦労の連続だった。
母も、よく私に言ってた。
「私みたいな苦労、あんただったら耐えられなかったよ。」
そして、私は何も言えなくなる。
じゃ、また明日ね。