去り行く八月へ

　今年の夏は

　会社に行ってる留守の間もエアコンをつけていく日が多かった。

　家に熱気が籠もるからと、息子の指示で....初めての経験だった。

　夜ももちろん一晩中ついてた。

　ところが夜の帳が家を包むころには設定温度28度が涼しすぎると

　思うこの頃だ。

　日中はほんとまだ厳しい暑さだけど、

　夜には虫も鳴いている。

　

　これほどの厳しい暑さが続いているにもかかわらず、

　ちゃんと季節は移ろっている。

　鉢植えのバラを数本枯らしてしまった

　雑草を抜く気力もなく体力もなく、花への情熱も萎えた。

　

　

　がんばれ、がんばれ、わたし、

　9月のひと月を乗り越えれば　　秋だぞーーー♪


　

絵本だいすき

　

　寝るまえのひととき

　自分で本を選んできて見ている

　おきにいりの一冊

夏の思い出

　先日のマリンワールドのベンチからの投稿、

　ボロボロですね、すみません、

　いま見て、あのときの蒸し風呂のような暑さが蘇りました。

　では、あらためて

　

　ショーが始まるまで、約1時間、ベンチで待ってました。

　特等席に座ったからには動けません、

　席を立つと、すぐになくなりますから.......

　大勢の人々でごった返していましたねえ.....

　

　あやなさんも暑さにだいぶん不機嫌な様子

　しかしショーが始まると、手を叩いて喜んでいました。


　帰りは福津の方へ車を走らせ、海を見にいきました。

　カフェでランチ、

　

　わたしと娘の記憶に残る夏の１ページ、

　あやなには記憶の映像は残らないだろうけど、

　それでいい。

　あやなが記憶しなくても、わたし達は毎日、注ぎつづける。

　「あやなちゃん、大好きだよ」と......

　

　

海の中道マリンワールド

あやに

イルカのショーを見せたくて

今夏 最高気温と言われるなかやって来た、

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ベンチにはラッキーなことに座れた、

もちろん、エアコンなどない

目の前は博多湾が広がっている、

風のそよぎすらない無風状態だ

首筋に汗が流れている、

あやなが見せたくて、ここまで来た。

夏の思い出づくり、とはいっても

あやなの記憶には残らないだろう。

今日、この時間だけ、

これからの人生の一瞬と時が始まろうとしてる。

釘づけ

テレビの おかあさんといっしょに

釘づけ中。

お歌とダンスが大好き♪

あやなちゃん、1歳11ヶ月

　

　8月1日に1歳11ヶ月になった。

　来月は2歳になる。

　

　3歳までの育児がもっとも大切と言われている。

　おそらく人間としての根っこの根っこが3歳までに作られるのだろう。

　心してあやなに対峙してきたけど、たいしてなにも出来ないでいる。

　一日はあっという間に過ぎるのだ。

　いやいや期に入ってしまったから、服の着替え一つも時間がかかる。

　さまざまな手立てをこうじて服を脱がせる、脱がせるのが大変、

　肌が弱いからオムツを早く替えなきゃと気持ちが焦るけど、

　「いや」「いや」のオンパレードであやなを捉まえきれない、

　ストレス100％。

　1歳過ぎのころはなんでもよく食べた。

　しかし、いまではことごとくはねられる。

　好物は納豆ご飯とお味噌汁、これだけはずっと変わらない。

　えーーーい、もう、これで良しとしよう泣

　ストレス100％。

なぜ、そんなに当たるの？

　
　先月、息子が毎朝必ず食べているヨーグルトに髪が入ってた。

　おそらく全国何十万人ものひとが食べているであろう、某有名食品。

　息子はすぐにメーカーに連絡した。

　メーカーからは丁寧な謝罪と製造過程における異物混入を防ぐための

　防御体制への決意が語られていた。

　それから3週間後、またまた同じヨーグルトに髪が入っていた。

　そんなことってあるの？と呆れてしまう。

　現にあったわけだが、

　このメーカーのヨーグルトがどのくらい食べられているのか

　知る良しもないが、またまた当たるなんて、すごい！

　思えば、息子は幼いころから現在までいろいろなものを引き寄せていた。

　願わくば、宝くじを当ててくれーーーー！

　

あやなちゃんのおねがい

　朝ごはんはいつもわたしと二人っきり

　なので、あやの本音を聴くことがある。

　





「ママ」

「ママはお仕事だよ」

「ニーニ」

「寝んねしてる」

「パパ」

「えっ、パパ？」

　頷くあやなちゃん、そして再び、「パパ」「パパ」

「パパは遠いとこでお仕事」（このウソをつくのは苦しかった）

「ねえ、あやちゃん、パパが｢欲しいの？」

　あやはこくりと頷いた。

　そうか、ほしいのか、......

2018年8月1日

　今朝、洗濯ものを干していたとき、

　なんか....風が変わった、と感じた。

　相変わらず、今日も蝉は命を削るように鳴いている

　透明な純度100％の熱い日差しも容赦なく照り付けている。

　が、......

　2,3日前から夕方に赤とんぼを見るようになった

　日の暮れが早くなった

　盛夏から晩夏へ、確実に時は移ろっている。

　自然は音も無く進んでいく、

　人間のわたしは置いてきぼりだ、

　時を刻むのがとても下手になった、

　これが老い....ということか、哀しい。