社長のタコオヤジを後ろからハンマーで殴りたくなった。
もちろん、炭坑現場の幼稚で下品な男どもも、、、。
またまた2005年度アカデミー賞最有力作品の登場☆
そして、真実のドラマ。
最近のシャーリーズセロンは、ただのキレイなだけの役はやらず、
「モンスター」にしてもこの作品にしても、全く逆のイメージでいく姿勢がすごい。
実際に、華やかな雰囲気とは裏腹に
フランス人の父とドイツ人の母の下に生まれ、母と娘は幼い頃から酒癖の悪い父親の家庭内暴力に悩まされる。
15歳の時には、ついに母親が父親を射殺する悲劇が起きる(母親は正当防衛が認められている)
という過去を暗い過去を持つシャーリーズ。
今回も素晴らしいのひとこと
こんなギャグメガネでも美しすぎる~
邦題の「スタンドアップ」は原題とは全く違い随分ダサい直球でくるなぁ、、、と思ってたら
立ち上がれ!全ての事から。という意味合いなのね。
かなりシリアスなドラマ。
公式サイト
「セクハラ」なんて今は簡単に口にするし実際にあちこちで起きてる問題だと思うけど、
これは正式に初めて法的に扱った集団セクハラ訴訟。
触ったリという直接的なセクハラではないものの、(1シーンあったけど)
言葉の暴力いやがらせ、屈辱!そして女性蔑視!
わたしだったら、、、気が強いので黙ってはいられません、(笑
やっぱりシャーリーズのように立ち向かう、かな??
実際は、すごく勇気がいって大変なことだろうけど、、、、。
というよりこんな炭坑で働きたくない!!
そこがわたしのヤワなところ。。。
それにしてもまわりの同じ被害者たちの卑怯で弱いこと。
観る前は、女性は全くといっていいほどいない中で
一人嫌がらせを受けるのかと思ってたら、女性は13名。
男たちは団結して女性をからかい、おとしめる。
"女性"ってことだけで「男の仕事を奪ってる」「女はいらない」と言われる。
今でこそ男女平等になってきてるけど、当時はこんなものだったのかな。
観ていて怒りも湧いてくる。
シャーリーズの学生時代の恋人に至っては、絞め殺したくなるほど憎らしい!!
そして、家族との絆も描かれる
父との関係、自分と息子との関係。
おとうちゃん、冷たいよーとか
息子よ、もっと母を信じてあげようよーとか思ってしまって
完全にシャーリーズに感情移入になるストーリー。
男性が観ても、やっぱりシャーリーズに移入できるかな?
7(10段階)
諦めや周りに同調して、逃げるのは簡単。
でもそこからは何も生まれないし進まない。
自分自身の心の迷いから、少しだけ勇気をくれる素晴らしい作品。
ちょっと皆、コロリと意見かわりすぎじゃないの~??
とも思うケド
ジョージー・エイムズ(シャーリーズ)は、二人の子どもと共に暴力をふるう夫から故郷のミネソタに逃れてきたのはいいけれど、父親も故郷の人々も冷たい。
10代で父親の分からない子(長男)を産み、今また父親の違う子ども(長女)を連れて帰ってきたジョージーは「身持ちの悪い女」=アバズレというレッテルを貼られている。
実家から出て、1人で子どもを育てていく為に給料の高い炭鉱で働くことを決意する・・・。
監督はアカデミー外国語映画賞ノミネート
「クジラの島の少女」のニキカーロ。
実はこれ、観てない。2002年のトロント国際映画祭の観客賞も受賞。
早速近いうち、観てみようっと。
音楽はボブディランの曲メイン。
2005年唯一書いたという新曲も含む☆
かかってる際には、一切セリフもはいらずにじっくり聴かせる。
サントラ欲しい。
演技派を揃えた豪華な出演陣☆
助演女優賞ノミネート確実!の演技、フランシス・マクドーマンドも相変わらずいい演技してるし。
「ロードオブザリング」「アイランド」のショーン・ビーンは今回もイイ味。
ウディハレルソン、前から薄かったけどこんなにハゲてたかなぁ?
でも、何と言っても母親役のシシー・スペイセク!
そんなに出番もなく、名女優じゃなくてもいい役にも思えるところを
この人だからこそ、言葉に重みがあって重要な役割を果たしているのはさすが。
「キャリー」を観たくなってきた~。
"NORTH COUNTRY"
全米公開 2005/11月~ 124min
【staff】
監督・・・ニキ・カーロ
原作・・・クララ・ビンガム、ローラ・リーディ「集団訴訟」
【cast】
シャーリーズ・セロン/エル・ピーターソン/
トーマス・カーティス/フランシス・マクドーマンド/
ショーン・ビーン/ウディ・ハレルソン/ジェレミー・レナー/
リチャード・ジェンキンス/シシー・スペイセク
日本公開1月14日
やっぱりシャーリーズセロン出演作で一番のオススメは「モンスター」かな☆
次回作は、3月公開予定の「イーオン・フラックス」
シャーリーズ、めっちゃカッコイイ~
人気blogランキング←please click(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在12位あたりにランクイン中~
もちろん、炭坑現場の幼稚で下品な男どもも、、、。
またまた2005年度アカデミー賞最有力作品の登場☆
そして、真実のドラマ。
最近のシャーリーズセロンは、ただのキレイなだけの役はやらず、
「モンスター」にしてもこの作品にしても、全く逆のイメージでいく姿勢がすごい。
実際に、華やかな雰囲気とは裏腹に
フランス人の父とドイツ人の母の下に生まれ、母と娘は幼い頃から酒癖の悪い父親の家庭内暴力に悩まされる。
15歳の時には、ついに母親が父親を射殺する悲劇が起きる(母親は正当防衛が認められている)
という過去を暗い過去を持つシャーリーズ。
今回も素晴らしいのひとこと
こんなギャグメガネでも美しすぎる~
邦題の「スタンドアップ」は原題とは全く違い随分ダサい直球でくるなぁ、、、と思ってたら
立ち上がれ!全ての事から。という意味合いなのね。
かなりシリアスなドラマ。
公式サイト
「セクハラ」なんて今は簡単に口にするし実際にあちこちで起きてる問題だと思うけど、
これは正式に初めて法的に扱った集団セクハラ訴訟。
触ったリという直接的なセクハラではないものの、(1シーンあったけど)
言葉の暴力いやがらせ、屈辱!そして女性蔑視!
わたしだったら、、、気が強いので黙ってはいられません、(笑
やっぱりシャーリーズのように立ち向かう、かな??
実際は、すごく勇気がいって大変なことだろうけど、、、、。
というよりこんな炭坑で働きたくない!!
そこがわたしのヤワなところ。。。
それにしてもまわりの同じ被害者たちの卑怯で弱いこと。
観る前は、女性は全くといっていいほどいない中で
一人嫌がらせを受けるのかと思ってたら、女性は13名。
男たちは団結して女性をからかい、おとしめる。
"女性"ってことだけで「男の仕事を奪ってる」「女はいらない」と言われる。
今でこそ男女平等になってきてるけど、当時はこんなものだったのかな。
観ていて怒りも湧いてくる。
シャーリーズの学生時代の恋人に至っては、絞め殺したくなるほど憎らしい!!
そして、家族との絆も描かれる
父との関係、自分と息子との関係。
おとうちゃん、冷たいよーとか
息子よ、もっと母を信じてあげようよーとか思ってしまって
完全にシャーリーズに感情移入になるストーリー。
男性が観ても、やっぱりシャーリーズに移入できるかな?
7(10段階)
諦めや周りに同調して、逃げるのは簡単。
でもそこからは何も生まれないし進まない。
自分自身の心の迷いから、少しだけ勇気をくれる素晴らしい作品。
ちょっと皆、コロリと意見かわりすぎじゃないの~??
とも思うケド
ジョージー・エイムズ(シャーリーズ)は、二人の子どもと共に暴力をふるう夫から故郷のミネソタに逃れてきたのはいいけれど、父親も故郷の人々も冷たい。
10代で父親の分からない子(長男)を産み、今また父親の違う子ども(長女)を連れて帰ってきたジョージーは「身持ちの悪い女」=アバズレというレッテルを貼られている。
実家から出て、1人で子どもを育てていく為に給料の高い炭鉱で働くことを決意する・・・。
監督はアカデミー外国語映画賞ノミネート
「クジラの島の少女」のニキカーロ。
実はこれ、観てない。2002年のトロント国際映画祭の観客賞も受賞。
早速近いうち、観てみようっと。
音楽はボブディランの曲メイン。
2005年唯一書いたという新曲も含む☆
かかってる際には、一切セリフもはいらずにじっくり聴かせる。
サントラ欲しい。
演技派を揃えた豪華な出演陣☆
助演女優賞ノミネート確実!の演技、フランシス・マクドーマンドも相変わらずいい演技してるし。
「ロードオブザリング」「アイランド」のショーン・ビーンは今回もイイ味。
ウディハレルソン、前から薄かったけどこんなにハゲてたかなぁ?
でも、何と言っても母親役のシシー・スペイセク!
そんなに出番もなく、名女優じゃなくてもいい役にも思えるところを
この人だからこそ、言葉に重みがあって重要な役割を果たしているのはさすが。
「キャリー」を観たくなってきた~。
"NORTH COUNTRY"
全米公開 2005/11月~ 124min
【staff】
監督・・・ニキ・カーロ
原作・・・クララ・ビンガム、ローラ・リーディ「集団訴訟」
【cast】
シャーリーズ・セロン/エル・ピーターソン/
トーマス・カーティス/フランシス・マクドーマンド/
ショーン・ビーン/ウディ・ハレルソン/ジェレミー・レナー/
リチャード・ジェンキンス/シシー・スペイセク
日本公開1月14日
やっぱりシャーリーズセロン出演作で一番のオススメは「モンスター」かな☆
次回作は、3月公開予定の「イーオン・フラックス」
シャーリーズ、めっちゃカッコイイ~
人気blogランキング←please click(1日1回有効)
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在12位あたりにランクイン中~
片っ端から殴ってやりたい男ばっかりでしたね。
簡易トイレ事件はひどすぎます。。
ほんとにもーっ!!と
怒りがふつふつと、、、
でも、必見の作品だと思います
男としてはどのような観点で見ればいいのでしょうか。
ちなみに俺はセクハラおやじではありません。
本当に腹立たしい男たちばっかりでしたね~!
あれが現実にあったと思うと、今の世に
生まれたことに感謝せざるを得ません。。
父さんや息子との会話にはとても感動しました。
ボビーはあんな簡単に自白しちゃうのか…?と
思いましたが。笑
kossyさんがセクハラオヤジだったらもう
一喝!ですよ
レビュー、楽しみにしています
コメント、ありがとうございます。
ほんとにボビーはすぐに吐き過ぎですよー
あれだけ否定してたくせに (笑
あの若いオネエちゃんも
女子みんなで行けば、怖くないのに~!
とか思っちゃう。
ほんとに今は男女平等と言われる世の中になり(ほんとになったのかな?)良かったです★
記事はとても参考になりました。
早く観たくなりましたよ。
コメントありがとうございます。
女性だけじゃなく、男性たちにも
(セクハラオヤジたちも)
観てもらいたい作品です
公開直前で行くかどうか迷ったのですが、行ってよかったです。
久々に映画を観ながら本気で怒って、お父さんには思いっきり泣かされました。。。
そしてシャーリーズ・セロンさんスレンダーなのにホント骨太な女優さんで、これからが楽しみになりました。
こちらのもクリックさせて頂きました!
そうそう!
オネエちゃんたちにはけっこうイライラ
させられましたねぇ。
特にあの太った2人組!!笑
モンスター、観る気マンマンでかなり楽しみです☆
いきなりDVDを買ってしまおうかという案もアリですが、
いかがなものでしょう??