そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

フロントシートからの卒業

2024-04-14 22:50:00 | 子育て - 保育園ライフ
2024.4.14 日曜日、はれ、24℃
ちび:9歳7ヶ月1日
小ちび:5歳5ヶ月11日

9:30
天気が良いので子2人と自転車で川向こうの公園へ。
小ちびが親子自転車のフロントシートに乗りたいと言う。しかし、年長さんになったら前にはもう乗らないよという話を以前からしていたのだった。実際、体重は目安の15kgをとうにオーバーしている。乗せるために抱き上げるだけでも大変。だから、今日で最後ね!あとで自転車屋さんに行って外してもらおう!と言って、フロントシートに乗っけて出発。
兄ちびは自分の自転車のタイヤに自分で空気を入れる。サドルを上げてほしいと言われて2cmほど上げる。「めっちゃ漕ぎやすくなったー!」とのこと。そうだ、いまこの瞬間にも君の身長は伸びてるんだよな。

公園でひとしきり遊んで、帰りしなに神社でおみくじ引く。ちびは中吉、小ちびは吉。
スーパーで昼食を買って、帰宅して食べる。

14:00
自転車屋へ行く前に、玄関先にたまっていたダンボールをごみステーションへ。「誰か手伝ってくれるー?」と声をかけると小ちびが「てつだうー!」とすっ飛んできた。続いて兄ちびも。で結局家族4人総出でダンボール出し。小ちびは抱えるには大きいサイズのダンボールを、誰に言われるでもなく頭の上に乗せて運んでいた。

それからフロントシートを外してもらうべく自転車屋へ行こうとすると「小ちびくんもいきたい」と申し出があったので一緒に行く。これがほんとに最後のフロントシートってことで前に乗せて近くの自転車屋へ。なんだか急に私がセンチメンタルになってしまう。兄ちびを1歳半で乗せ始めて以来8年。2人ともフロントシート大好きであった。兄ちびに至っては、購入前の試乗が楽しくて降りたくないと泣いたほど。そりゃあめちゃめちゃ眺めがいいもんね。風を切る感じもさぞよかろうし、母とも会話しやすいし。小ちびはハンドルについている電動のスイッチやギアも楽しいらしい。自宅から目と鼻の先の保育園なのに、よく自転車で遠回りしてから登園した。電信柱に貼ってある住所表示が大好きで、フロントシートから小ちびが手を伸ばしている写真が一時期量産された。あれもこれもフロントシートの思い出。
まだ乗りたいと言ってるのに外してしまうのは、なんだか大きくなることを強要しているみたいだ。もちろん安全面からいって、これ以上の身長・体重になるといよいよよろしくないので仕方ないのだが、自転車屋に着いて、外してくださいと言う瞬間に葛藤が走った。

自転車屋は10分ほどでささっとフロントシートを外してくれた。その様子を横で眺める。外したシートは前カゴに乗せ、小ちびをリアシートに乗せて帰る。ゴネられるかと思ったけど大丈夫だった。外すところを見せたのがよかったのかも。
シートを外したら汚れがあちこち目立って見えたので、マンションに戻って駐輪場で自転車の掃除。濡らしたボロタオルでひたすら拭く。小ちびがやる気まんまんで「ここも?」「ここも?」とタオルを手放さないので、もう1枚持ってきて2人でせっせと拭き掃除。おかげでスッキリ綺麗になった。春の陽気で一瞬にして乾く。整える行為をずいぶん怠っていたな。
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小ちびの発表会

2024-02-05 21:14:00 | 子育て - 保育園ライフ
2024.2.3 土曜日、はれ
ちび:9歳4ヶ月21日
小ちび:5歳3ヶ月0日

【今日の小ちび】
保育園の発表会(お遊戯会的なやつ)当日。場所は学区の小学校の体育館。
4歳児クラス(年中相当)の今年の演目は白雪姫で、小ちびはこびと役。存在がこびと的なので、そのまんまやんと母は思う。

週の初めごろから「どようびいきたくない」「きんちょうする」「ばしょがかわるのがやなの」とナーバスだった小ちび。
昨日の朝、家を出るときにふと「こちびくんのスプラのすいとうは?」と言い出したので、これだ!と思った母。
(兄がスプラトゥーン柄の水筒を毎日学校に持って行っており、自分もお揃いを持ってるが、保育園は水筒いらないのであまり使う機会なく、兄がうらやましいのである)
よし!明日水筒持って行こう!そうすれば緊張しないでできるんじゃない?と言ったら「えへへへへ」とご納得いただけた模様。お気に入りの水筒が魔法のおまじないになるとは。

そんなわけで起きてすぐ水筒を用意し(中身はただの水)、はりきって水筒ぶらさげて会場の小学校へ。

3〜5歳児クラスは自分たちの演目のほかに、最初の合奏、最後に園歌と出番も多いが、ちゃーんと音楽に合わせてタンバリン叩いたり歌ったり、しっかり参加できた。それだけで花まるである。ちょっとそわそわ、落ち着きはないもののそんなのは取るに足らず。
メインの白雪姫でもこびと役を好演。5人いるこびとさんに、なんなら(つぎはこっちだよー)と段取りを耳打ちする様子も。
マイクを通すセリフもちゃんと言えたし、オペレッタ形式なので歌と踊りがいろいろあるんだけどどちらもかんぺき、に母には見えたぞ。ってかかわいい。

発達凸凹ちゃんは”いつもと違う”状況が苦手で、しかもそのことに思考を支配されがちなので、スプラの水筒というおまじないを思いつくまではどうやって気を紛らわせるか腐心したし、当日の朝も気分を害する出来事(お気に入りのぬいぐるみが見当たらないとか…)が起きるとやだなーと思っていたけど、そういうハプニングもなく、本番を無事に駆け抜けた。
去年は、メインの演目こそやり切ったものの、最初と最後の出番ではステージに立ってるだけが精一杯だったので、ちゃんと成長も見られたし。

おつかれ会としてお昼はみんな大好きくら寿司へ&午後は今週ずっと行きたいと言われていた公園にお付き合い。
夜はリビングのテレビでビデオ上映会。
事前に「『にあってるね』っていわないで」というお願いをされてたので、本番後もあんまり感想言わない方がいいのかなと思ってたけど、終わったらすっきりしたようで、みずから「がんばったねー!」と言い、ビデオは何度も繰り返し見て「小ちびくんでてきた!」などと楽しそうなので、こちらも褒めまくる。成功体験になったようでよかった。

【今日のちび】

昨日から悪心と腹痛を訴えて学校を休んでいるので(症状は軽いが、、、)今日も小ちびの発表会の観覧は断念。オットが付き添って家守りに。
お昼に予約してあったくら寿司も、お腹の調子が悪い人にはどうかと思ったが、ラーメン食べればいいじゃん!となり、くら寿司にはみんなで行けた。しかも、くら寿司のラーメンはおいしい。
小ちびの発表会の写真をひとまず見せたら「見たかったなー」と。
なので夜に上映会できてよかった。

【今日の母】
1人で写真と動画の両方を撮るのに必死。
でも今回使ったカメラが動画撮影には最適とわかってよかった。
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2023ライブ初め

2023-01-16 23:41:00 | 子育て - 小学生ライフ
2023.1.16 月曜日、くもり/あめ
ちび:8歳4ヶ月3日
小ちび:4歳2ヶ月13日

7:00
ちびがまず起床。私は目こそ開いていたが、まだ寝てる小ちびの腕枕にされており動けず。

7:30
やっと小ちびも起床。2人に朝ごはんのパンを出し、ちび小2の連絡帳書きなど。ものもらいができていて、昨日眼科で処方してもらった目薬をしてやり、それを持たせる。
昨晩あれだけ言ったのに体操服を準備してしてない。揃えようとしたら、ズボンの洗濯が終わっていなかった。幸い、月曜は体育がないので明日持たせることにする。

8:05
ちび、今日もどたばたと出発。登校班の集合時間にはやっぱり間に合ってない。

8:40
小ちびを保育園に送る。最近は朝いつも「ほいくえんいかない!」と言い、もちろん最終的には行くのだが全然歩いてくれず自転車にも乗りたがらず、抱っこかおんぶばかり要求される。今日も抱っこモードで、外は小雨だったので、観念して簡易抱っこ紐に小ちびを入れて出発。保育園が近くて本当によかった(徒歩3分)。送ったその足で近くのミスドに寄って朝ごはん。私の重要なチャージタイム。

10:00-16:30
在宅にて仕事。昼食はオットとともにすぐ近くのポキボウル屋に買いに行く。オープンしてまだ1年ちょっとだが、2人ともとても気に入ってめちゃくちゃリピートしている。

16:40
ちび小2を学童に迎えに行く。小雨がぱらついていたが、レインコートなしでも自転車で行けるレベル。迎えに行ったその足で最寄りのモールのダイソーに。6種類集めると大きなひとつの海賊船になるというミニレゴを、自分のお小遣いで”大人買い”したいと昨日からリクエストされていたのだ。

17:20
ちびと帰宅。まだ仕事しているオットにちび(と小ちび)を頼み、私はすぐにまた家を出て渋谷へ。少し前までちびは私がひとりで外出するのを猛烈に嫌がったが、最近はあっさりしたものだ(でもミニレゴというお楽しみを調達したのも良かった)。代わりに今は小ちびが私のストーカーである。
さて今夜はO-EASTにてSTUTSとペトロールズのツーマンライブ。スタンディングのライブハウスが久しぶりすぎて場所取りを失敗したけど、でもライブはめちゃくちゃ良かったなあ。いいライブ初め。

(この間、オットは19時に小ちびを保育園に迎えに行き、出前をとって子どもたちと食べ、風呂に入れ、たぶんスプラトゥーン3をちび小2とやり、寝かしつけ)

21:30
終演。道玄坂のロイヤルホストで遅い夕食をとって帰路につく。渋谷から我が家方面はなぜかいつでも座れて本当に快適だ。

23:00
帰宅。もちろん全員寝てる。オットは途中で一度復活してきたけどまたすぐ寝た。
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【番外編】諦めの悪い私が、手離したようでやっぱり諦めていないこと

2023-01-15 09:30:00 | 子育て - 発達凸凹
2023.1.15 日曜日、くもり
ちび:8歳4ヶ月2日
小ちび:4歳2ヶ月12日

小ちびの発達課題(主に言語)と直面して1年。幸いにも早々に療育園の支援を受けられることになって、月1回の個別療育に通ってきた。
この1年の小ちびの成長は目覚ましい。なにしろ1年前、3歳になったばかりの頃はまだ8割が喃語だったのだ(それでもよく喋っていたけど)。それが今ではちゃんと言葉で意思表示ができる。なんならちょっと舌足らずな喋りが今超絶可愛いタイミングだ。
頑固にもなったが、本人なりに葛藤する様子も、なんとか自分の中で折り合いをつける様子もずっと見てきた。

この成長は果たして療育の効果なのか?月1回程度のセッションでは正直よく分からない。もしかしたら通わなくても自力で同じだけ成長したかもしれない。
でも我が家の場合、療育に通う意味はそこじゃないと思うのだ。
それよりも私たちの家庭が専門家の支援とつながっていて、定点観測的に今できること・できないことを見てもらい、いいですねこの調子で、と言ってもらい、必要があれば相談できる状況があり、保育園にも有用なアドバイスをしてくれる。何より本人が療育に行くのをとても楽しみにしている(主に、セッション後の自由遊びが楽しいからではあるが)。この環境にこそ意義があると感じるようになった。
療育に通わずに同じ成長をしていたとしても、周囲の子たちとの差が顕著になれば、悠長な私でも焦ったであろう。そして母親の焦りというのは必ずと言っていいほどネガティブな形で家庭に、とりわけ子どもたちに伝播する。

—————

ちょうど小ちびが療育に通い始める前後のタイミングで、私は全く別のある重要な問題を抱えていた。それは私自身の海外勤務の可能性についてだ。
グローバル事業を統括する会社に出向していて、私以外のチームメンバーは本社のあるロンドンに赴任していた。私は育休から復職したばかりだったということもあって赴任はせず、日本にいながらグローバル本社の業務をしているのだが、次のステップについてどうしたいか?こっちに来たいか?とロンドンにいる先輩から繰り返し聞かれていたのだ。

海外勤務はしてみたいとかねてから思っていた。このチャンスを逃せばもう機会はないだろうとも思っていた。
しかし海外勤務に関してはまず私自身が「行けます」「行きたいです」と断言しない限り話が来ない。国内の人事異動とは訳が違う。分かってはいたが断言できずにいた。
いくつかの理由があったが、1番大きいのは小ちびの発達の問題だった。

行くなら家族で行きたい。単身赴任は選択肢になかった。
オットは仕事を辞めて帯同しても良いと言ってくれた。
ちび小1(当時)は行けばきっと貴重な経験ができるだろう。現地校に通って、語学力をつけたりマイノリティ経験をしたりして後々まで人生の糧になる、そういうメリットを存分に受けられる。試しに本人に「もしカカが外国でお仕事することになったらどうする?」って聞いてみたら、家族みんなで行きたいとのこと。
問題は3歳(当時)の小ちびだ。なにしろ母語の発達に課題を抱えているのだから、多言語環境が向いてるわけがない。日本語でしっかりサポートを受けられる環境が必要だ。幼稚園や小学校は日本人学校に行くとしても、支援を受ける環境をどうするのか。
試しに、ロンドンで日本語の療育を受けられる環境があるのか調べてみたところ、「虹の森センター」という小さな療育センターのブログを見つけた。日本人の精神科医・臨床心理士(※1/16訂正)がやっているようだ。あくまでも民間の療育であってイギリスの公的な福祉機関ではないが、ここに通えば一応のサポートは受けられるかなあ、と頭の片隅に入れておく。
いっそ現地校に入れるという荒療治もあるか?と考えてもみたが、大博打だ。うまく行けばラッキーだが、うまくいかなかった時にメチャクチャになる可能性がある。つまり、日本語と英語のいずれも十分に使いこなせず、それゆえ実際の発達レベルの測定もままならないし、本人はどちらの言語でも言いたいことが伝わらないストレスにさらされ続けるリスクだ。そうなったら本人に申し訳ないし、おそらく私も仕事どころではなくなってしまう。
それにたまたま英語に適性があったり現地校でうまく行ったとしても、帰国したらどうなるのか。今度は「日本語をろくに理解しない日本人児童」(日常会話はできても、学習面や集団生活ルールの理解が伴わない可能性がある)としていきなり日本の公教育に放り込まれることになる。現地校に入るよりも100倍ハードルが高そうで、想像しただけでげんなりする。 

—————

療育園での個別療育が実際に始まってみると、思った以上にいい環境だと感じるようになった。月1回のセッションで専門家の知見を得られるのはもちろんだが、その他に、保育園にも心理士を派遣して小ちびの様子を半日きっちり観察してきてくれる。保育園にはその場でフィードバックしてくれ、後日保護者である私にも詳細なレポートをしてくれた。
ちょうど2歳児クラスから3歳児クラスに進級したタイミングで、保育士の割り当て数も少なくなるなかで集団での活動にうまく参加できるのか、心配もあったが、レポートの中で、担任の先生たちがうまく小ちびを促してくれていることや、多少の逸脱を許容してもらって本人なりに楽しく活動に参加できていることなどが窺えた。
また保育園は月1回面談の機会を設けてくれて、こちらからは療育園でのセッションの様子を、園からは日頃の様子をフィードバックして、今どういうことができていて、何が課題かを双方で確認し合えている。

これは、家庭・保育園・療育園の3者で連携して子どもの発達をサポートする理想的な環境ではないか・・・?

療育が進むほど、この環境はなるべく維持してやった方がいい、つまり彼を海外勤務に帯同する選択肢はない、という方向に私の考えが傾いた。同等の環境をロンドンで作ってやれれば良いが、現地の日本人学校が発達支援にどれくらい積極的かも、現地の小さな療育センターにどれだけのリソースがあるかもはっきり言って未知数だ。
そうなれば後はスプリットしかない。つまり私が上のちびを連れて海外に行き、オットは残留して小ちびのサポートに回る。
世帯の収入面ではもちろんオットが仕事を続けられる方がいいが、お互いに課題のある子(上はマイノリティ環境と非母国語環境のストレスにさらされる・下は発達課題)を抱えたワンオペになる。なかなかにキツいだろうと容易に想像できる。
ちび小1も行くならみんなで行きたいと言っているし。
何より、海外勤務は私にとって、家族をスプリットしてまで得たい経験なのか?
答えはノーだった。
タイミングが違えば違う答えになったかもしれない。2−3年後、小ちびの就学の方向性が出ていれば、家族全員で行くという決断もあるかもしれない。でも今じゃない。
上のちびの貴重な機会を結果的に奪うことになるのは悔やまれるが、それだってワンオペではどのみち十分にサポートしてやれない。だいたい、今赴任しているメンバーはみんな男性で、奥さんが仕事を辞めて帯同し子どもたちのサポートをしているのだ。私のキャリアのことを考えて声をかけてもらえることはありがたい。でも彼らと私では、抱えているケア負担の前提があまりにも違いすぎる。オットが専業主夫になったとて、私が今抱えているケア負担を全て委嘱できるわけではないのだ(なぜ…?という問題はまた別途)。

子どもが生まれてからも、はっきり言って好き放題やりたいことをやっている私だが、それはオットという交替要員があってのことだし、逆もまた然り。互いに自分の趣味の時間を確保したり、好きなミュージシャンのライブに行ったり、私に至っては兼業に社会人学生までしている。
夫婦それぞれがワンオペを抱える暮らしになったら今あるゆとり(と言ってもジャグリングのような毎日だが)は失われ、生活へのトータルの満足度は下がる。そしてそれは必ず子どもたちにネガティブな形で影響するのだ。
それなら上のちびには違う形で、日本の公教育だけでは得られない経験をしてもらう方がいいし、小ちびにも、発達の凹を補うだけでなく凸を伸ばせる環境を用意してやりたい。
私は私で、海外勤務せずとも多様性や異文化に触れる機会を自分で探して作ればいいのだ。そもそも今の仕事自体、日本にいながら上司・同僚が外国人という”バーチャル海外勤務”ができている珍しいケースなのだ。この機会をむしろ存分に生かすべきではないのか。
だから療育を始めて半年ほど経ったところで、今は日本で仕事を続けたいという意思表示をした。

海外赴任に帯同する妻たちは、自分のキャリアを分断して夫のキャリアと子どもをサポートしている。私は辞めてこそいないが、家族トータルでの満足度と中長期の子どもたちの環境のために自分の選択肢を手離した。
ワーキングマザーである私が海外勤務をすることで、会社にまだ少ないモデルケースを作れたらいいなと漠然と思っていたけれど、結果的にはワーキングマザーが会社員としてキャリアを積むことの難しさをまた一つ思い知ることになった。
でも私は制約を逆手にとって考えるのがむしろ好きみたいだ。
海外勤務の機会は手離したけど、それとて所詮手段であって目的ではないってこと。
日本にいながらどれだけ多様な経験を積めるか(自分も子どもたちも)、仕事をしながらどれだけ子どもたちのことに質の良い時間を割けるか。思考と試行の旅は続く。
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小ちび、療育スタートから1年

2023-01-14 12:37:00 | 子育て - 発達凸凹
2023.1.13 金曜日、はれ
ちび:8歳4ヶ月0日
小ちび:4歳2ヶ月10日

15:45
仕事を切り上げ、いつもより早く保育園に小ちびを迎えに。今日は今年1回目の療育の日。
迎えに行くと小ちびはテンション高めに保育室から飛び出してきて「マスカットたべた!」と教えてくれた。
(最近、最寄りのミニスーパーでシャインマスカットをしょっちゅう目にしては「ぶどうたべたい」とアピールするんだけど、高いから買ってもらえない
療育園に行くよ、というと「トミカあそぶ!」とるんるん(セッションが終わった後に自由遊びの時間がある)。月に1回の個別療育だけど、楽しく通えているのが何より。

16:00
療育園に到着。検温して手を洗うと、担当の心理士の先生がセッション用の個室に案内してくれる。
今日のメニューは
 ①おはじき落とし
 ②紙芝居
 ③カード
 ④積み木
 ⑤ゆらゆらタワー

①のおはじき落としは、おはじきをまず先生と自分に均等に配り、それから先生と交互に缶の中に落とすというもの。シリコンの蓋に、おはじきがちょうど落ちるくらいの穴があいてる。
小ちびは、先生と交互に落とすという順番は理解しつつもだんだん自分のペースでやりたくなって、先生の順番を飛ばしそうになることもしばしば。が、今日はぐっと我慢して順番を守れた。

②の紙芝居では2種類提示されてどっちがいい?と聞かれ「ごきげんのわるいコックさん」をチョイス。
先生に促されて、紙芝居の中のコックさんに「コックさん、こっちむいてー」などと声をかけたりする。ちょっとモジモジしながらも言われた通りにちゃんと言えてる。
いろんな色のぺろぺろキャンディーが出てくるシーンでは、キャンディーの色から何味かを連想させる。これはまだイマイチ。
 先生「これ何色?」
 小ちび「きいろ!」
 先生「何味だと思う?」
 小ちび「・・・」
 先生「バナナかな?」
 小ちび「バナナ!」
 先生「それともレモンかな?」
 小ちび「レモン!」
ってな調子である。
でも赤のキャンディーだけは「いちご!トマト!」と言えた。どっちも大好きな食べ物だからか。

③のカードでは、動物や乗り物、動作などのカードを1枚ずつ示されて「これなあに?」「なんて鳴く?」などの質問に答えていく。
初めは動物。
 先生「これなあに?」
 小ちび「ねこさん」
 先生「なんて鳴く?」
 小ちび「にゃあにゃあ」
といった具合。
猫、犬、ネズミあたりはいい。猿、あやしい。牛、あやしい。馬はなぜか「おうまさん、ヒヒーン!」と言えた(オットが毎週末競馬を見ているせいか・・・)。
その次は
 先生「これなあに?」
 小ちび「うさぎさん」
 先生「うさぎさん、どこが長い?」
 小ちび「・・・」
このシリーズが毎回できない。ぞうさん(鼻が長い)、きりんさん(首が長い)も動物の名前は言えるけど体の部位が言えない。
次は乗り物シリーズ。これは超得意。
 先生「これなあに?」
 小ちび「しんかんせん!」
 先生「どこ走る?」
 小ちび「・・・」
 先生「道路?線路?」
 小ちび「せんろ!」
その次は動作シリーズ。これも以前に比べたらずいぶん言えるようになってきた。
 先生「これなあに?」
 小ちび「いす」
 先生「いすに・・・?」
 小ちび「すわる!」
といった具合に。

④の積み木は、ただの積み木ではなく、棒に通せるような穴のあいた積み木。これを、パネルに示された色と形の通りに棒に通す。超得意。
前回は5パターンやって全問正解。今日は全部で6パターンやって、最後の1問で1箇所だけ間違えたが、先生が「あれ?」と指摘するとすぐ自分で気づいて直せた。
後半、複雑なお題が出されると「えーーー!すごい!」「むずかしい!」と言いながら楽しそう。

⑤のゆらゆらタワーゲームは、ゆらゆらするタワーに人形をそっと乗せていくもの。先生と交互にサイコロを振って、出た面の色の人形を、同じ色の階に乗せていく。ゲームのルール理解に加えて指先の器用さが問われる。後半、乗せるのが難しくなってきたところで先生が「こうやって持つといいよ」と人形の持ち方をアドバイス。小ちび、見てなんとなく真似してる。
タワーがバランスを失って人形が落ちてしまったら、そこまでに全部で何個乗せられたかを数える。今日は先生と合わせて6個乗せられた。
小ちび、「いち、にい、さん、し、ご、ろく!」と数え上げる。数字は以前から得意なのだ。

ひと通りセッションが終わると、先生と私の面談になる。その間小ちびは部屋にあるおもちゃで遊ばせてもらえる。特にトミカがあるのをいつも楽しみにしていて、今日も先生の棚から勝手に出そうとする。
先生がトミカと、今日はちょっとした運動器具(でこぼこのついたマット、踏切板、大きなクッション)を出してくれたが、運動よりもそこでトミカを並べて遊ぶのが今日は気分だった模様。

先生からの総評としては、

・質問応答はよくできている
・ものの名前は、好きなもの(乗り物など)はよくできてる。動物ができないのは興味がないからかも。興味の差が知識の差になるのはまあ仕方のないこと。日常生活の中で機会を見つけて少しずつ知識を増やしていけばよい
・視覚支援は本人/周囲の両方にとって助けになるはず。カードを作って指差しながらやりとりするなど、できるところからやっていくとよい

といったところ。
それから、療育をスタートしてちょうど1年経ったので、今後の見通しなどの話があった。そうそうそれそれ。
就学相談(主には普通学級に入るか支援学級に入るかの判定を受けるためのもの)が5歳の4月から始まるため、そこでおそらく知能(IQ)検査を受けることになる。その際、1年以上前の検査結果を参考資料として提出することになるので、4歳の4月〜5月までに一度知能検査を受けることを勧められた。
他方、初回相談の時にK式発達検査を受けてからちょうど1年のタイミングでもあるので、成長度合いを見るためK式を受けるというチョイスもある。が、K式と知能検査の両方を立て続けにやるのは本人にとっても負担になりかねない。K式発達検査と知能検査は別物だが、K式の方が簡易的な検査なので、知能検査を受けるならK式は不要でしょうとのこと。
なので4月か5月に知能検査を受ける方向になった。

学区の小学校(上のちびも通っている)には支援級があるので、どちらに転んでも上の子と一緒に学区の学校に行けるので、特に問題はなさそう。
心理士の見立ては、普通級に行くか支援級に行くか、今ちょうどはざまのところ。「普通級+支援教室という選択肢もありますしね」と。
そうなのだ、必ずしも二者択一ではない。

17:00
療育園を出て、自転車でそのまま上のちびを学童に迎えに行こうとすると「まいばすけっと、いきたい」と小ちび。
「じゃあ、にいにを迎えに行ってからまいばすけっとに行こうね。1番・にいに、2番・まいばすけっとだよ」
と言ってみたが、分かっているのかいないのか。途中、電信柱の地番表示(小ちびはなぜかこれが大好き)といっしょに「はいチーズ、カシャ、やって」と言われてスマホで写真を撮り、「のみものかいたい」と言われて自動販売機で飲み物を買い、途中のファミマで「ここがいい」と言われておやつを買う。自分はグミを選び、兄にはラムネをチョイスしたが、これは・・・兄は絶対グミの方がいいって言うぞ・・・と内心思いつつ。

17:30
やっと学童に到着。着くなり兄にラムネを差し出すも、案の定「えーいらない」と言われる。小ちび、全く心折れることなく「じゃあカカね!」とラムネを私にくれた。
金曜日なので小学生も持ち帰りの荷物が多い。2人と2人分の荷物を乗せて途中のまいばすけっとに寄り、結局2人それぞれにおやつを買って(ファミマはなんだったんだ?)18時、やっと帰宅。出かけていたオットが帰りに夕飯を調達してきてくれたので、今日は飯炊きいらずでラッキー。



 
小ちび、療育園で初回面談
2022.01.07 金曜日、はれ、雪残りちび:7歳3ヶ月25日小ちび:3歳2ヶ月4日<言語発達がゆっくりな次男、療育園の面談を受けることに。定型発達で口達者......
 

 

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10連休明け・小ちび3歳のおトイレ

2022-05-13 09:51:00 | 子育て - 発達凸凹
2022.5.9 月曜日、はれ
ちび:7歳7ヶ月26日
小ちび:3歳6ヶ月6日

8:00
ちび小2を登校班の集合場所へ送り出す。
1年生の間はちび本人が全然時間を気にして行動しなかったので、集合時間にも間に合わない日が多く、登校班にはずいぶんとご迷惑をおかけしたのだが、進級して何かの自覚が芽生えたのか、3月までよりも自律的な行動が増えた。私が何か意識して対応を変えたことはない。
もちろん、突然毎日完璧になるわけはなくて 、時間を忘れてのんびりしてしまう日もあるし、忘れ物を学校に届ける日もあるが、確実に進歩してる。
続いて小ちびを保育園へ送る。送り出すところまではオットも協働。

10:00
在宅にて始業。ちびたちは連休谷間にも学校と保育園に行っているが、こっちは10連休明けである。しかも私の勤め先は日本の暦で動いていないので、連休の間にも飛び交い積もり積もったメールを読むだけで今日が終わりそうだ。

11:30
長男の最初の保育園以来のママ友Oさんと近所のレストランでランチ。これ、在宅勤務のいいところ。平日に他業種の友人と会えるのである。
今日はOさんの友人で私と共通項が多いというKさんと引き合わせてもらった。お2人とも個人事業をやっている・いずれやりたいという方たち。兼業だが一足先に個人事業で開業している私としては、仲間が増えるのは嬉しいので激押ししておく。

17:00
ちび、学童より帰宅。1年生の秋ごろから少しずつ、暗くなる前の時間に1人で帰宅させるようにして、ずいぶん楽になった。どんなに近い距離でも、送迎は負担なのだ。

18:15
オットが小ちび迎え。

20:30
夕食を終えてお風呂時間。
私が先に風呂に入って待ち、オットが小ちびを連れてくるいつものオペレーションで、オットが脱衣所で服を脱がせていると「しーでた!」と小ちび。ん?パンツは濡れてないようだ。したいってことかなと、オットがすぐにトイレに連れて行った。なんとトイレでおしっこができたとのこと!3歳半にして初めて、自宅のトイレで排泄ができました(保育園ではできたことがある)。2歳の終わりごろから少しずつトイトレを始めて半年以上、途中あまりにも進展がなくめんどくさくなっていた時期もあったが、その日が突然やってきたのだ。「できたー」と小ちびも嬉しそう。大きな1歩。今後、お風呂に入る前のタイミングでなるべくトイレに誘うことにしよう。
オットが「はじめての瞬間をワタシだけ見てしまってごめん」と言う。いやいや、父親にもそういう経験が必要でしょう。母親だけが「はじめて◯◯できた瞬間」に立ち会う権利を独占していてはいけないと思うんだ。たぶんね。

【その後の経過】
翌10(火)
この日はオットが先に入浴し、私が小ちびをお風呂へ連れて行く係。「おトイレ行く?」と聞いても「いかない」というのでそのままお風呂に入れたところ、風呂場に入った途端にしーっとしてしまった。失敗。

11(水)
この日も私が小ちびをお風呂へ連れて行く係。「おトイレ行く?」と聞くと「いく」と言うので連れて行って、子ども用便座を置いて座らせてみるが、出ない。小ちびが「じゅう、にじゅう、さんじゅう◯×※⭐︎△」と何か言っている。たぶんカウントしろという意味(いつもトイレに座って10数えて出なかったらおしまいねーとやっているので)。「1、2…」と数えていると小ちびが途中で「よんじゅう」「ごじゅう」「ろくじゅう」と延長を要求してくるので最終的に60まで数えたが、結局出ず。

12(木)
夕食後に遊んでいた小ちびが「おといれ、いく」と自ら発言。よーし行こう行こう、とトイレに連れて行き座らせると、出た!
今日は自分からトイレに行くと言えたのでさらなる進歩だ。そのままお風呂に直行。
どうやら本人のやる気も出てきて、お風呂前のおトイレが習慣化できそうな兆しだ。こっちが気を抜かないようにせねば。

(続)
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ちび小1総括

2022-04-14 10:06:00 | 子育て - 小学生ライフ

2022.04.13 水曜日、はれ(あつい)

 
ちびが小学校に上がって最初の1年間が怒涛のように過ぎた。細かくは記録できなかったけど、ここらで総括。
 
入学と学童
 
小学校よりも先に学童が始まるのが、働く親の家の小学生ライフ。
我が家は第1希望だった学校内設置の学童に入れたので、入学式より早く4/1から小学校の建物に通うことになった。
場所見知りしがちだったちび(4歳〜5歳ごろまで大変だった)にとっては良い慣らし期間。しかも学童の部屋は1年生の教室の並びにある部屋だ。これなら本人も教室にちょっと忘れ物を取りにも行けるし、親も送り迎えのついでに学校の様子が分かって安心感がある。
初日、フリーズしたり泣いたりするかなと覚悟して送って行ったが、予想に反してちびは落ち着いていて、自分の名前のついたロッカーを見つけて荷物を入れ、あっさり「じゃあねー」と言われた。成長したのね…… 頼もしいやらちょっと寂しいやら、母は複雑である。
朝は8:30、預け時間は3-4日かけて徐々に伸ばして18:00迎えに落ち着いたが、のちに夜間の延長も必要になり、月+1,000円で夜間延長を利用して、最長19:00まで預けられるようにした。
保育園からのお友達も複数いて、親子ともども安心材料。
 
母の試練は、学校給食が始まるまでの弁当作り。
冷凍食品中心のラク家事主義だが、それでも2歳児が起きると合間にあれこれ用事を言いつけてくるので、完成時間が読めなくなってしまう。なるべく2歳の起きる前に仕上げようと、6時前に起きて用意していた。
学童には「遅刻」の概念はないのでまだいいが、学校が始まってからは8:00に家を出るのに弁当を確実に間に合わせる必要があり、慣れるまで大変だった。でもコロナ禍の副産物で夫婦フルリモート勤務が実現していたから、とてもありがたい。我が家の"小1の壁"はそのおかげで想定よりもかなり低くなった。
毎日代わり映えしないメニューでもちびは完食してきてくれる。ありがたいし、空っぽの弁当箱を見るのはこんなズボラ母でも嬉しいものなのだ。
 
4/6、入学式では先生たちの指示に従って、親の贔屓目を差し引いてもちびはシャキッとして見えた。コロナ禍2年目の入学式は、会場の体育館に入れる保護者は1人のみで、もう1人は別室から中継映像を見るスタイル。クラスには保育園からのお友達も複数いて、ここでも親子ともほっとする。
担任の先生は学年主任・主幹の男性の先生になった。誰に聞いても「あの先生なら安心」というベテランの先生。
 
子ども会と登校班
 
うちの地域では、登校班は町内会の子ども会によって運営されている。登校班への参加は任意だが、参加するには子ども会への加入が必要になる。
学校はとても近いし、歩道も整備された比較的安全な通学路だが、やはりみんなで通えるのは安心だし、ご近所の保護者繋がりも欲しいので加入。
我が家の隣のマンションの下が登校班の集合場所になっていて、玄関を出れば子どもたちの様子が見えるので便利。最初のうちは一緒に下まで降りていたが、1ヶ月ほどでちび本人が「1人で行けるから来なくていい」と言うようになった。以後は玄関で送り出して、登校班出発までは玄関前から見下ろして見守るスタイル。
 
ただし集合時間を守らせるのには1年を通じて苦労した。楽しいことに気を取られるとすぐに時間を忘れてしまうのだ。10分前、5分前と声をかけても、3秒後に別のことに気を取られてしまうからちっとも家を出られない。最初はまだ良かったが、慣れとともに時間に間に合わないことが増えて、出発してしまったみんなを走って追いかけることもしばしば。良いのか悪いのか、本人にあまり焦りがない。登校班の責任者のお母さんにもずいぶん相談に乗ってもらった。でもこういうことを自分だけで抱えなくて済むのはありがたい。それに登校班の登校時間は学校の始業時間よりかなり早いので、登校班には遅れても、学校には遅刻せずに行けるバッファになるのも良い。
 
ちなみに子ども会の保護者には、通学路の見守り(朝)、防犯パトロール(夕)、町内の廃品回収(隔月)といった仕事がある。ボランティアだ。多聞に漏れず、子ども会の加入者(しかも会費を払って加入する)は年々少なくなっているが、会の活動から恩恵を受けるのは地域住民全体、という歪な構造がある。税金が投入されるべき仕事もあるように思う。このあたりは考えどころ。
 
子ども会は例年なら行事もあるが、コロナ禍でほとんどが中止になった。その代わり、会費からちょっとした学用品や記念品、こども商品券なんかがもらえて、これはこれで嬉しい。でもそろそろイベントもあってもいいかな、という気持ち。
 
勉強と宿題
 
漢字は好き。保育園のころから、見よう見まねで漢字を書いたり、◯◯って漢字でどう書くの?と聞かれたりしていたから、その傾向が続いている。でも書き順はきわめて怪しい。まあね、書道家にでもならん限り、書き順って本質的じゃないなと思うこともあるよ。
文章を書くのは苦手(日記や作文)。1行日記ですら「何書けばいいの」とウダウダ悩む。母がこんな長文ブログを書いていると知ったら彼はどう思うのだろう。
算数もちゃんと理解している。前半は4歳のころにくもんに通った頃の貯金のおかげもあったと思う。でもケアレスミスもちょいちょいする。
生活科や実技教科は大好き。自然科学系は以前から関心が高いし、手先を動かす図工も、音楽も体育も楽しんでる様子。
担任の先生いわく、国語も算数も平均的なレベルには十分達しているが、まだ余裕がありそう。頑張ればもっと上を目指せるのに、自分でここまでやって満足!と線を引いてしまっているようでもったいない、と言われた。先生、ものすごく心あたりあります……。どこに彼のやる気メラメラスイッチがあるのか、先生と一緒に探したい所存。
 
夏休み
 
夏休み中も基本的に毎日学童へ行ってもらった。学期中の通学ですっかり慣れているので、朝は1人で行ってもらった。お弁当を作って持たせ、小ちびを保育園に送る私と一緒に3人で家を出る。小ちびは兄が自分とは別の方向に行ってしまうのがさみしいようで「にに、いっちゃったー」などと言う。
弁当作りは春で慣れたので、長い休みとはいえさほど苦ではなかった(相変わらず毎日似たようなメニューだが、完食&ノークレーム)。
夏休みの宿題が進まなくて困った。リモート勤務とはいえ日中フルに学童に行かせている。国語と算数のドリルは毎日学童で少しずつやるようにして無理なく終えられたが、自由研究が手つかずのまま8月後半に突入…… 1行日記も毎日コツコツ書くことができなくて溜め込むし、私が「この日はこんなことしたよ」とネタを提供しても「それは書きたくない」などと言って採用してくれない。最終日の8/31は学童を休ませて、私も手伝って何とか完了。"小1の壁"って弁当作りのことじゃなかったんだな、と痛感した夏。

習い事
 
入学と同時にプログラミング教室に通い始めた。
子ども向けのプログラミング教室には大きく分けてロボット系とコンピュータ系の2種類がある。その分類でいうとロボット系だ。レゴを作って動く機構を作り、それにアプリで直感的にプログラムが組める動力モジュールをくっつけて動かす、というもの。
レゴは以前から大好きなので、これなら楽しく通えて考える力もつくかな(淡い期待)と考えて通うことにした。今のところ適性は抜群。集中力や、ゴール達成の意欲などを講師の先生からも褒められた。2年生への進級と同時にクラスもひとつ上がる。
 
所感:ここから先は、子育て=人材育成
 
小学生の親になってみて強く感じたことは、
 
 保育園時代:親が頑張ればどうにかなることが中心
 小学校以降:本人が頑張らないといけないことがどんどん増える
 
その最たるものはもちろん勉強(宿題含め)だが、それ以外にも、学校からのお便りをちゃんと持ち帰ってくるか、持ち物を自分でちゃんと揃えられるか、時間を見て行動できるか... などなど本人に自主的にやってもらう必要性が高まる。
とはいえ最初からそれができる子なんて珍しいのであって、最初は手取り足取りサポートしながら段階的に手を離し、でも目は離さず、中期的には親のサポートなしでできるようになるまで、継続的かつ包括的に見ていてやる必要がある。
これって職場での上司と部下、先輩と後輩の関係性でも同じだな… と思い至り、以降、子育ては人材育成として考えるようになった。
初めのうちは"決められたことをできるようにする"ことに主眼が置かれるかもしれないが、それは初めの一歩にすぎない。勉強であれ課外活動であれ日々の生活であれ、得意や苦手を自分で知り、自分で情報を集めたり、必要に応じて助けを求めることも含めて、自分のことを自分でかじ取りする感覚を体得して、自分の向かいたい方向に自分で向かえる大人になれるまでサポートする。そういうことなんだなとこの1年でつくづく思った。
 
そして保育園時代に比べると、学校での子どもの様子は圧倒的に見えづらくなる。先生と毎日話す機会があるわけではないので当然だ。我が家は幸い、学校内の学童に1年間通ったので、担任の先生と立ち話をする機会もあったし、廊下に貼り出されているみんなの制作物を見る機会も頻繁にあってよかった。
(学校内の学童は、毎年新1年生だけで定員のほとんどが埋まってしまうので、2年生からは近隣の別の学童に移ることになったが、願わくばもう1年くらい学校内の学童で預かってもらえるよう、定員拡充をお願いします…)
 
おまけ:小ちびの変化
 
去年1年は兄と2人で保育園に通って、毎日兄のあとを追って歩いたり走ったり、途中の神社で道草したりしながら楽しく通えたのだが、兄が学校に上がってしまって1人になってから、めっぽう甘えるようになってしまった小ちび。
最初こそ今までのように歩いていたが、ある時期から歩いてくれなくなり、徒歩でも5分とかからない距離を自転車で通園。
その時期を過ぎて今度は自転車にも乗ってくれなくなり、抱っこ抱っこ。しかもちょっと遠回りになる大通りを経由して(バスが見られるので)いくことが増えた。体重も15キロ近くなって重く、素手での抱っこに限界を感じて、簡易的な抱っこ紐を新たに購入する。
年度末になってやっと、家から園までの道のりを全部歩ける日もときどき出てきた。
さて年少(相当)クラスになった今年は進化できるのか?

★写真は節分の制作?が教室の外の廊下に掲示されてたときのもの。Switchが楽しすぎて、決められた時間をオーバーしてもなかなか終われない。自覚があるだけ良いか。
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小ちび、深夜の救急病院へ!

2022-04-09 12:59:00 | 子育て - 病気・けが
2022.04.08 金曜日
ちび:7歳6ヶ月26日
小ちび:3歳5ヶ月5日

21:00
先にお風呂に入っている私のところにオットが小ちびを連れてくる。小ちびはまだ遊んでいたくてお風呂に入りたくないようで、暴れて抵抗する声。
ほどなくして「ガン!!」というものすごい衝撃音。直後に小ちびが火がついたように泣き出した。普通の泣き方じゃないので湯船から上がってみると、足元に鮮やかな血の跡。後頭部から出血していた。たぶん脱衣所と風呂場の境目のあたりにぶつけたと思う、とオット。風呂場のドアのサッシか。自分が小ちびから手を離してしまったと言っておろおろしている。起きたことは仕方ない。オットに清潔なタオルで止血してもらい、その間に私は体を拭いて服を着て、救急の連絡先を調べ始めた。

「夜間救急 墨田区」で調べて最初に出てきた電話番号にかけるが、応答がない(あとで確認したら、これは休日専用の診療所の電話番号だった)。
次に#7119にかける。こちらはすぐにオペレーターにつながる。3歳の子どもが転倒して頭を切ったと伝えると、看護師に代わってくれた。
脱衣所で転倒して、サッシのような鋭利な場所にぶつけて出血していると伝えると、小ちびの状況をいくつか質問された。
 すぐに泣いたか。
 意識はあるか。
 手足は動くか、しびれはありそうか(これは3歳児に確認するのは難しい)。
 首や背中の動き方がおかしくないか。
 目はおかしくないか。
 嘔吐していないか。
今のところどれにも当てはまらない。
出血の状況を聞かれる。後頭部で、止血をしていて止まりつつあることを伝える。
頭部の怪我なので、脳神経外科のある救急対応病院をすぐに受診した方が良いと言われる(救急車までは必要ないとの判断だろう)。近い順に3つ案内するので、自分で電話をかけて、受けてもらえることを確認してから行くようにとのこと。了解すると、音声ガイダンスに切り替わった。
案内された病院はいずれも知っている総合病院だった。とりあえず言われた順に電話する。
1つめの病院にかけて、状況を説明する。電話口の担当者は、当直の先生が脳神経外科でないこと、また小児科もないので普段成人患者しか見ていない医師になると言う。そう言われちゃうとなんとなく即決できず、他にもかけてみてダメだったらもう一度電話しますと伝えて切る。
次に、2件目に案内された東京曳舟病院にかける。同様に状況を説明すると、電話が少し保留になってから、わかりました来てください、と言われた。脳神経外科の先生が今日いるのか、小児科があるかといった説明はなかったが、まあいいか。支度と移動を含めて20分ほどで行けると思うと伝えて電話を切る。
私が電話をしている間に小ちびも落ち着いて、オットが服も着せてくれていた。私も支度をしてタクシーを呼び、小ちびを連れて家を出る。小ちびは状況をよくわかっておらず、いつも通り機嫌が良く、ただの夜さんぽだと思っている様子。

21:40
タクシーで東京曳舟病院に到着。ぐるりと回って救急の入り口から入る。2階で受付をして、ベンチで待つ。
周囲には他にも数組が待っていた。処置を終えて出てくる人、それを待っている家族。小ちびは最初こそ大人しく座っていたが、そのうちもぞもぞし始めて、やがてベンチにごろりと寝ころんでしまった。とっくに眠い時間。

呼ばれないまま30分ほど経過して、小ちびはベンチでそのまま眠ってしまった。さすがに待たされすぎと感じて、受付にあと何番目に呼ばれるか聞くと、確認しますと言う。その直後に処置室から看護師が出てきて小ちびが呼ばれた。(ん?もしかして忘れられてました・・・?)と思ったが今はどうでもいい。小ちびは爆睡モード。処置を受けるのには好都合かな、と思いながら赤ちゃん抱っこして処置室に入る。
室内にはベッドが見える限りで2床。どちらにも患者がいる。片方のベッドには新型コロナ対応用と思われる減圧用のビニールがかけられている。
小ちびはベッドからは離れた小さなスペースに通されて、程なく当直の先生が来た。小ちびの頭の傷を一見して、慣れた様子で
「これはホッチキスしないとダメですね。麻酔をしてから処置することもできますが、麻酔の注射も結局痛いので、麻酔なしでホッチキスだけする方が早いです。3針くらいなので。それで大丈夫でしょうか」
ホッチキス👀 頭の傷の処置に使うことは知識として知っていたが、自分の子がその処置を受けることになるとは。しかも麻酔なし。ぎょっとしつつもまあその通りだなと思い、了承する。
消毒薬を含んだ綿で傷を消毒する。そこで小ちびが起きてぎゃー!と泣いて嫌がった。眠ったままは無理だったかー。暴れる小ちびを看護師と2人がかりでがっしり抱きかかえ、医療用のホッチキスで切り傷をがしゃんがしゃん。小ちびがどうしても動くので2針でおしまいになった。最後に一応傷の上から(髪の毛の上から)消毒薬のついたガーゼを貼ってくれて完了。やれやれ。
先生曰く、CTは撮らず様子見でいいとのこと。元気だし、暴れちゃって撮れないでしょうからと言う。はい、そうですよね。。。

22:45
受付で明朝に消毒に来るように案内を受けて病院を出る。小ちびは歩きたがらないので抱っこ紐に入れ、目の前の道路でタクシーを拾って自宅に戻る。
帰りのタクシーの運転手はこの辺りの道がわからないと言うので口頭で道案内。スカイツリーが目の前にどーんと立っている風景は新鮮だったようで、すごいですねえ、綺麗ですねえと言う。そうだよね。近くに住んでいると見慣れてしまうけど。

23:00
帰宅。兄ちびはオットがすでに寝かせていた。小ちびは処置を受けたときに覚醒してしまったようでまだ目が開いているが、しばらく抱っこして寝かせる。寝付くのにいつもより少し余計に時間がかかった。どっと疲れた金曜の夜。
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ちび、コロナワクチン1回目

2022-04-05 09:54:00 | 子育て - 在宅勤務ライフ
2022.04.04 月曜日、寒い雨
ちび:7歳6ヶ月22日
小ちび:3歳5ヶ月1日

7:00
ちび起床。それに反応して小ちびも起床。兄が起きてくると、弟もそれまで布団でまどろんでいても必ず起きる。兄大好きなのである。
朝食にパンと牛乳、フルーツなどを出し、ちびに持たせる弁当作り。
春休みとその前後、学校給食がない期間を数えたら全部で12日間。もう後半戦だ。あと少し頑張れ私よ。
と言っても私の作る弁当はびっくりするほど毎日変わり映えしない。でもちびが気に入って毎日完食してくれるので、何も考えなくても作れてありがたい。

8:20
ちびが家を出る。新しい学童にかわって2日目なので、まだ送るつもりでいたが、もう1人で行けると言う。助かります。でもときどき弁当忘れていったりするんだよなあ。
長い傘を学童に置き忘れてきたので折り畳み傘を持たせる。帰りは長い傘も持って帰ってくるように伝えたが、はたして?

続いて小ちびを保育園へ送る。しっかり雨だが、こちらも金曜日に保育園に置き忘れてきた模様。仕方なく私の傘になるべく入ってもらって歩かせるも、家を出るところから
「じてんしゃ(に乗りたい)」
「かさ、かさ」
「とまと、ばなな(を買いに行きたい)」
で結局歩かなくなってしまい抱っこ紐に収容。こちとら傘さしてる上に、月曜日は保育園の荷物も多い。幼児クラスにも上がったしそろそろ本人にリュックで背負ってもらいたいのに、全然気が乗らないらしく背負ってくれない。結果、雨の中傘を差しながら、バッグ2つと体重15kgの人間1人という大荷物。しかもバス通りを通りたがるのでちょっと遠回りして、なんとか園に到着。でも傘立てに自分の傘を見つけると、差して歩きたい。仕方なく園の周りを傘差して1周。
ようやく園の玄関に入れたが、今度は慣れ親しんだ2階の部屋に行きたがって暴れる。進級したから1階なんだよ、お友達もみんな1階にいるよと言ってもギャー。暴れて検温もさせてくれないので、容疑者取り押さえ状態でなんとか測る。先生が来て「これやろう!」とおもちゃを見せてくれてようやく切り替わった。やれやれ。なんとかご機嫌を取り戻して預けられた。
まだ9時なのにすでに重労働をした気分で、近くのミスドで朝ごはん。

10:00
家に戻って始業。今朝はトラブルシュートからスタート。

12:00
オットとともに昼食。今日はありもので適当に済ませる。私は昨晩の夕食のカレー。

14:00
雑用のため郵便局へ。ご近所への郵送物、自転車でならひとっ走り自分で届けるのが早いのに、しっかり雨なのでレターパックで差し出す。コロナ禍、自転車愛好家の弱点。

15:00
ちび帰宅。長い傘と、朝さして行った折り畳み傘、ちゃんと持って帰ってきた。
弁当箱は今日も空っぽで戻ってきた。なんと、空になったふりかけの袋で紙飛行機が折ってある。呼吸をするように折り紙をする小2。
仕事の電話を1本書ける。

15:45
ちびを病院に連れて行く。新型コロナのワクチン接種だ。子どもに受けさせることについて不安がないわけではないが、喘息持ちのちびはやはり接種を受けておいた方が安心だと考えた。
帰りにすみだ水族館に寄る?と聞くと、うんうんと頷く。
バスで病院に向かう道すがら、ちびはこの道は覚えてるとか覚えてないとか言いながら景色を眺めていた。
最後にここの病院に来たのは多分3歳の頃、喘息で2度目の入院を終えた後だろうか。3年半以上経っているから、ちびは覚えてなくても不思議ではないけど、病院に入ったら思い出したらしい。「この匂いおぼえてる」という。わかる、総合病院の独特の匂いってあるよね。

小児科はこの時間帯、もっぱらワクチン接種会場として運営されているようだった。
受付をして整理番号を受け取り、待つこと15分ほど。呼ばれて診察室に入ると、喘息の頃にお世話になった先生と看護師さんだった。
接種は一瞬で完了。泣いたり嫌がったりする年頃はとっくに卒業している。
喘息でずいぶんお世話になっていましたというと、先生たちも覚えてくれていて、久しぶりに名前見たなあと思いましたよ、元気そうで何よりです、と言ってくれた。母はぐっと来てしまいました。肉親だったり、園や学校の先生のように毎日会う間柄でない人が、子どもたちのことを覚えていてくれるというのはなんとも嬉しく、ほっとする。この子たちは我が子なだけでなく社会の子どもなんだ、と思える。
待合室で15分待って、体調に変化もないので病院を後にする。次回の予約は病院側ですでに押さえてくれていた。

16:30
帰りのバスに乗り、スカイツリー前で下車してすみだ水族館に寄る。
我が家はみんな年間パスポートを所有しているから、いつでも散歩気分で寄れるのだ。子どもは年間パスを持っていると、クイズに参加してカードをもらえたり、来館スタンプを押してシールがもらえたりと、ちょっと楽しいことがあるのだ。
今日はオットセイの館内さんぽを見ることができた。飼育員にちゃんとついて歩いていてかわいらしい。
ちびは出口のショップ内にあるガチャガチャを狙っている。ミニレゴで海の生き物が作れるやつだ。帰りに寄って回していく。

17:30
ガチャガチャを持って、マクドナルドに移動。ちびはスプライトとポテト、私はカフェオレとアップルパイを頼んで休憩。
ちびがミニレゴに没頭しているので、私はその間にスーパーコーナーに行って晩の買い物を済ませることができた。ちび1人だけ連れての外出なら、こういうこともできるようになって、随分楽になった。
オットが小ちびを迎えに行く時間だな・・・と思っていたらオットから、打ち合わせが入ったので延長保育を頼むと連絡あり。

18:45
帰宅して夕食の支度を開始。今日は遅め。小ちびが大泣きしながらオットに連れられて帰ってきた。帰り道にスーパーに入りたかったのを止められ、エレベーターでは1番上の階のボタンを押したかったのにそれもだめと言われて、不機嫌が爆発したらしい。
「ななーーー!とまとばななーーー!!」と大泣きで訴えながら部屋に入ってくる。バナナならたくさんストックしてあるぞ。夕食前だけど出してやる。

19:45
夕食。ごはんと回鍋肉、チヂミ。回鍋肉はちびたちのお気に入りだ。我が家のレシピは白味噌に近い味噌と、オイスターソース風味が特徴。
オットは珍しく仕事が立て込んでいるようで、迎えから帰ってまた仕事に戻り、なかなか部屋から出てこない。

20:30
お風呂が沸いたのでちびたちに入ろうと声をかけるが、2人ともテレビを見つつ遊んでいて入る気なし。仕方ないので私は先に入って待つことにする。程なく兄ちびがやってきたが、リビングで小ちびが泣いている。「かかー、たけてー(助けて)!たけてーーー!」だんだん泣き声が激しくなるので、兄ちびを手早く洗って湯船に入れてから様子を見に行った。何のことはない、構ってほしくて部屋の床に転がって訴えているだけだった。やれやれ。抱っこしてなだめて、にいにと一緒にお風呂入る?と聞いてみたが首を横に振るばかりで入る気なし。今日はあきらめた。

21:30
オットがやっと終業して部屋から出てきた。オットの夕食を横取りしようとする小ちび。

22:20
ようやく就寝モード。小ちびは私が抱っこ、兄ちびはオットと寝室へ。今日も寝かしつけから帰還できたのでしばし晩酌(ノンアルだけど)。
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おうち日曜日

2022-04-04 10:25:00 | 子育て - 休日の過ごし方
2022.04.03 日曜日、雨/くもり
ちび:7歳6ヶ月21日
小ちび:3歳5ヶ月0日

6:50
小ちびに起こされ起床。
お天気も冴えないし肌寒い。1日自宅でのんびりする日曜日。
兄ちびは朝から動画、ゲーム(Switchでマインクラフト)、アマプラでドラえもんの映画… とスクリーンタイム。
小ちびは、ここのところずっとめっぽうお気に入りのムジカ・ピッコリーノのフジロック出演模様の録画を朝から何回も見る。途中からもはや見てはおらずBGM状態なのだが、それでも好きな曲になるとテレビの前にすっ飛んで行って歌ったり踊ったりソファの上で跳び跳ねたりしている。中でもフォリア船長(伊澤一葉)の劇速キーボードソロに合わせてくるったように踊るのが私のお気に入り。

途中途中、ベランダに出ては、もはや常設状態の家庭用ジムについてるミニブランコに座って楽しそうに遊んでる。兄ちびも気が向くと加勢する。2人で仲良く遊んでくれるのは助かるのだが、すぐテンション上がって声が大きくなるのが困る。

10:30
隣のミニスーパーに買い物。
戻ってきて、昼食の焼きそばを作る。このところ休日の昼食は結構な頻度で焼きそば。ちびたちが好きで、飽きもせずよく食べる。偏食を助長する気はないけれど、食べてもらえるものを作るのがお互いいちばん気楽なのだ。

14:00
兄ちびと私の2人で出かける予定が、小ちびが眠すぎて不機嫌になってしまい、私が抱っこで昼寝させることに。寝るときは父より母がいいらしく、父が寝かせようとすると大泣きで怒って父の心を折るのである。
ほどなく爆睡態勢に入ったので寝室に寝かせてリビングに戻ると、兄ちびもソファで寝ていた。約束してた時間に出掛けられなくなって拗ねたまま眠くなってしまったらしい。2人とも寝たので、大人に突然の昼休みが訪れた。

途中、小ちびがふええんと泣いて起きそうだったので、落ち着かせようと寝室に行って添い寝したら、私もそのまま寝てしまった。

16:00
小ちびが起きて「あっちいこー」とリビングを指すので起床。兄ちびはまだ寝てる。
いつもより早いが夕食のカレーを作り始める。日曜の夜はだいたいカレーと決めている。これまたちびたちがよく食べてくれるし、献立を考えなくていいから楽だし
ちなみに我が家のカレーはチキンカレーである。私が好きだからだ。
兄ちびが目を覚ますも、まだ眠そうに目をこすってはウトウト。
オットに臨時収入があり、夕食の足しにするものを買ってきてくれると言って買い物へ。

18:30
夕食。だらだらと煮込んだチキンはほろほろに柔らかくなっておいしい。が、兄ちびにはなぜか不評だった。煮込みすぎて水分が飛んだので最後に足したら、その加減がオットに好評だった。カレーの好みもひとそれぞれだな。
オットの差し入れはちょっといいお刺身だった。口のなかがカレー味に染まりすぎる前にささっといただく。とてもおいしい。だいたい、人にごちそうになるものはなんでも3割増しでおいしく感じられるのが主婦なのだ。

20:00
小ちびのおむつがぱんぱんになり決壊。そういえば昼寝から起きたあと替えていなかったよ… あわてて風呂場に連れて行き、先に入っているオットに受け渡し、濡れた床を掃除する。
小ちびがお風呂から上がり、入れ替わりで兄ちびを送り込む。毎日何か理由をつけてはお風呂を後回しにしようとするので正直面倒くさいが、今日はすんなり行ったほう。

21:00
ちびたちがオットとお風呂に入ってくれたので、私はひとり風呂の恩恵に預かる。J-WAVEでスガシカオの番組をリアタイで聴きながらのんびりお湯に浸かれる。週末の疲れが少しだけ飛ぶ心地。少しだけね。

22:30
子どもたちを寝かせて、大人2人はリビングに再集合。このところ2人とも、寝かしつけから帰還できず朝まで寝てしまうことが続いてる(っていうか小2男子はいつになったらひとりで寝るのだ?)。でも日曜の夜だけは関ジャムをリアタイしながら晩酌(といいつつノンアルの日も多いが)したいのである。観ながらウトウト寝ちゃう日もあるけど、今日は最後まで観られた。調子がいいので、2週前のスガシカオ出演回の録画も続けて観た。”サザエさん症候群”にあまりならなくて済んでるのは、フルリモート勤務が定着したことも大きいけど、日曜の夜のこの過ごし方のおかげも大きい気がする。
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