ココ・アヴァン・シャネル

ココ・アヴァン・シャネル

名前を挙げるまでもないような、
皆が持っているいかにもなブランド品があまり好きになれない私だが、
映画を見て、CHANELの心意気は気に入った。
機能性とシンプルな美。
地位やコネがなくとも、実力があれば、
本当によいものはいつかかならず認められる、
と信じるその強靭な精神。いいね。

だからって、そう簡単に買えないけど

幸せはシャンソニア劇場から。

金曜日。残業もなく予定もない、久々にのんびりした週末の夜は、映画と決まっているのである
今日は

『幸せはシャンソニア劇場から』

ミュージカル風味は好みが別れるところだが、私は好きな側。
フランス語だからなおさらか、耳に心地よい。
テンポがよくて、音がかわいいので歌に合うのだ。
割によくあるベタなフィナーレも、こういう映画だから悪くない。

私の母校の校歌の歌詞に好きなフレーズがある。
『集まり散じて人はかわれど
仰ぐは同じき母校の光』
この映画の登場人物は、なんかそういうもので繋がっているような感じ。

とかなんとか、映画が終わってうだうだと飲むともなく飲みながら考えるのがほんとの至福のとき

あぁ、オトナもなかなか悪くない。

新婚さんちにいらっしゃ～い

火曜日。仕事を早々に切り上げて、向かうは6月に結婚したばかりの友達の新居

手土産はワインとちいさなキッチンブーケ〓

旦那さまの帰りは遅いので、女同士の話に花が咲き乱れますお酒がすすみます
（人のことは言えないが、彼女がまたよく呑むのだ！）

毎日午前様の旦那さまと、毎日定時退社の奥さまの暮らしぶりを聞きながら、
暮らす、って大変だよなぁ、と改めて考える。
それを赤の他人ふたりが一緒に快適に暮らそうなんて！すごいことだよ。

コツは、
小さなことを気にしないこと、
小さなことに感謝すること、
みたいですよ。

そんな話と美味しい手料理でのんべぇ二人、スパークリングワインのハーフボトルと赤ワイン1本、綺麗に空けてしまった。

気づけば終電の時間。
見送られて地下鉄に乗った瞬間ぐっすり寝てしまい、乗り換え駅を寝過ごした私は結局タクシー帰り。

翌朝、重くていたーい頭を抱えてノロノロ起き上がることとなるのだった。
（でもばんざい、今日は有休！）