どこかのビル内の一室
広い部屋には、机等ほぼなく
ガランとしている
福島さん(バンバンバザール)と
熱烈なファンの男性Aが話していて
私も加わる
コンクリート壁に無造作に
ポスターがパネルに入って
たてかけてあり
そのタイトル文字を
「紅白」と読み間違える私とA
かなりデザイン化されていて
読みにくいが、そういえば
Aはさっきも同じことを
言ってなかったっけ?
Aはバンバンのフライヤーかなにかの
自分の考えを熱く語っていて
私:それなら自分で作ってみれば?
簡単なレイアウトをA4ぐらいのメモにして
福島さんに見せたら?
福島さん:そうだね
Aは俄然やる気を出して
さらに喋り出す
私はずっとマスコミ系だった
話をしようか迷ってやめる
福島さんが白い小さなボタンを
差し出して
「取れてるよ」
ふとシャツを見ると
一番上のボタンがなくなっている
私:ありがとうございます
いっしょに黒い大きめのボタンも
渡されたが、それには見覚えがない
あたりを見回して
それとなく似たボタンを探す
ふと時計を見ると17時過ぎていて
ライヴに行く予定をすっかり忘れていて焦る
(どうやら440のスナック宇宙
ボタンもつけ直したいが
そんな時間はない
今すぐ走って出ないと!
私:440って何時からでしたっけ?
福島さん:17時
(実際はもっと遅いが
私:間に合わない!?
もう始まってるかも 行きます
後悔や自責の念も浮かぶが
福島さんと話せたことは貴重だし
これはこれで良かったと思い直し
でも、ライヴは最初から観たい!
一緒に観る約束のF氏も待たせているし
申し訳ない
途中で夕飯になるものを買っていこうか
でも店になにかしら食べ物がある
記憶はあるから
行ってから注文すればいっか
ビルの階段は水色っぽい塗装で
妙な形に歪んでいて洞窟っぽく
歩きづらく慎重になる
階段の途中でMちゃん(小学校時代の同級生?
が、友だちとケンカでもしたのか
凹んでいて
私:分からないけど、Mにいい方向になるよう
祈ってるよ
と声をかけて通り過ぎる
外に出ると、いつもと違う出口
周りはもう夕暮れで
枯れ木などが生えている
うら寂しい場所
繁華街や駅前とは全然逆の
ほうに出てしまった
やっちまった・・・
帰りを急ぐ人がちらほらいて
以前の派遣仲間の女性も
他の人たちも、急いでどこかに
向かう様子で走っている
私も走らなきゃ
でも、ここ、どこ?!
先に調べてからにしよう
ポケットやバッグから
スマホを出して、現在地を
調べようと思うが
出てくるのは関係ないものばかり
だだ広い十字路?に出て
道路の上にメモを直接置いて
なにかメモっていて
信号が青になったから
慌てて小走りに出たら
メモを道に置き忘れたことに気づいて
赤になる寸前に戻ったりして
もう絶望的
道に詳しそうな友だちに会い
困っていると事情を話すと
友:えっと・・・ここが○○通りでしょ
と、彼女もうろ覚え
私:(ライヴ会場が)渋谷だと思ってたけど、違うの
下北なの だからあのビル内にある線に乗らないと
もう18時過ぎで始まってると思うけど
線の名前も、ビルの名前も出てこない
自分の方向音痴と記憶力のなさに凹む
F氏はもう席でライヴを一人で
観ていてくれればいいけど
連絡メールを入れる時間ももったいないし
今から行って観れるだろうか?
チラシの時間をもう一度確認したいが
さっき部屋でどこかに入れて
探す時間ももったいない
時間がないので
私:とにかく探してみる ありがとう
方向も分からず、走っているうちに
どんどん薄暗い、人通りの少ない道に
来てしまったと思ったが
気づくと、最初に階段から出た場所に
戻ってきている
別の友だちを見つけて
事情を話して
私:とにかく駅の正面に出られれば・・・
友:ここから行けばいいよ
と下を指す
足元の道路に四角い扉?があり
私:ここに入るの?
友:うん
とにかく信用して入ると
中は工事中の地下通路
私:工事してたんだ!驚
周りに急いでいる人たちが
けっこういる
大体、開場時間と開始時間の間は
1時間ほどあいてるものだから
見間違えていればいいなあ
いつもならこんなに早い時間じゃないのに
たとえ着いて、演奏を30分ほどしか
観られなかったとしても
予約したんだし、F氏と約束したんだから
行って謝るべきだな
寝起きからしばらくものすごい悪い気分だった
広い部屋には、机等ほぼなく
ガランとしている
福島さん(バンバンバザール)と
熱烈なファンの男性Aが話していて
私も加わる
コンクリート壁に無造作に
ポスターがパネルに入って
たてかけてあり
そのタイトル文字を
「紅白」と読み間違える私とA
かなりデザイン化されていて
読みにくいが、そういえば
Aはさっきも同じことを
言ってなかったっけ?
Aはバンバンのフライヤーかなにかの
自分の考えを熱く語っていて
私:それなら自分で作ってみれば?
簡単なレイアウトをA4ぐらいのメモにして
福島さんに見せたら?
福島さん:そうだね
Aは俄然やる気を出して
さらに喋り出す
私はずっとマスコミ系だった
話をしようか迷ってやめる
福島さんが白い小さなボタンを
差し出して
「取れてるよ」
ふとシャツを見ると
一番上のボタンがなくなっている
私:ありがとうございます
いっしょに黒い大きめのボタンも
渡されたが、それには見覚えがない
あたりを見回して
それとなく似たボタンを探す
ふと時計を見ると17時過ぎていて
ライヴに行く予定をすっかり忘れていて焦る
(どうやら440のスナック宇宙
ボタンもつけ直したいが
そんな時間はない
今すぐ走って出ないと!
私:440って何時からでしたっけ?
福島さん:17時
(実際はもっと遅いが
私:間に合わない!?
もう始まってるかも 行きます
後悔や自責の念も浮かぶが
福島さんと話せたことは貴重だし
これはこれで良かったと思い直し
でも、ライヴは最初から観たい!
一緒に観る約束のF氏も待たせているし
申し訳ない
途中で夕飯になるものを買っていこうか
でも店になにかしら食べ物がある
記憶はあるから
行ってから注文すればいっか
ビルの階段は水色っぽい塗装で
妙な形に歪んでいて洞窟っぽく
歩きづらく慎重になる
階段の途中でMちゃん(小学校時代の同級生?
が、友だちとケンカでもしたのか
凹んでいて
私:分からないけど、Mにいい方向になるよう
祈ってるよ
と声をかけて通り過ぎる
外に出ると、いつもと違う出口
周りはもう夕暮れで
枯れ木などが生えている
うら寂しい場所
繁華街や駅前とは全然逆の
ほうに出てしまった
やっちまった・・・
帰りを急ぐ人がちらほらいて
以前の派遣仲間の女性も
他の人たちも、急いでどこかに
向かう様子で走っている
私も走らなきゃ
でも、ここ、どこ?!
先に調べてからにしよう
ポケットやバッグから
スマホを出して、現在地を
調べようと思うが
出てくるのは関係ないものばかり
だだ広い十字路?に出て
道路の上にメモを直接置いて
なにかメモっていて
信号が青になったから
慌てて小走りに出たら
メモを道に置き忘れたことに気づいて
赤になる寸前に戻ったりして
もう絶望的
道に詳しそうな友だちに会い
困っていると事情を話すと
友:えっと・・・ここが○○通りでしょ
と、彼女もうろ覚え
私:(ライヴ会場が)渋谷だと思ってたけど、違うの
下北なの だからあのビル内にある線に乗らないと
もう18時過ぎで始まってると思うけど
線の名前も、ビルの名前も出てこない
自分の方向音痴と記憶力のなさに凹む
F氏はもう席でライヴを一人で
観ていてくれればいいけど
連絡メールを入れる時間ももったいないし
今から行って観れるだろうか?
チラシの時間をもう一度確認したいが
さっき部屋でどこかに入れて
探す時間ももったいない
時間がないので
私:とにかく探してみる ありがとう
方向も分からず、走っているうちに
どんどん薄暗い、人通りの少ない道に
来てしまったと思ったが
気づくと、最初に階段から出た場所に
戻ってきている
別の友だちを見つけて
事情を話して
私:とにかく駅の正面に出られれば・・・
友:ここから行けばいいよ
と下を指す
足元の道路に四角い扉?があり
私:ここに入るの?
友:うん
とにかく信用して入ると
中は工事中の地下通路
私:工事してたんだ!驚
周りに急いでいる人たちが
けっこういる
大体、開場時間と開始時間の間は
1時間ほどあいてるものだから
見間違えていればいいなあ
いつもならこんなに早い時間じゃないのに
たとえ着いて、演奏を30分ほどしか
観られなかったとしても
予約したんだし、F氏と約束したんだから
行って謝るべきだな
寝起きからしばらくものすごい悪い気分だった