今どきの木造住宅では通し柱を使わない傾向にあるようです。昔の大黒柱の様に太さが20㎝前後あるような柱なら4面にほぞ穴が空いても強度は保てるでしょうが、一昔前は4寸角(12cm角)だったものが、今時の建売では3寸五分(10.5cm角)の柱が主に使われるようで、これにほぞ穴を4面共空けたらさすがに持たなくなりそうです。四隅の柱のように2面しかほぞ穴を空けない場合でも細い柱を金具で繋いで何とか建築時の要求耐震強度をクリアする事になるようです。
今どきの住宅は時代の嗜好が変わって建て直す事になるのでせいぜい40年ほど持てば充分で、それに合った”短期間だけ丈夫な家”になるようです。
ヨーロッパのように躯体は頑丈で100年単位で使い続ける代わりに内部はその時代ごとに改装して使い続けるのと、日本の様に根こそぎ建て直すのとどちらが賢いのでしょうか? 何でも水に流す・・のが大火災や地震、津波の多い災害国の昔からのヤリカタ?
HIT210(4.2kW)の発電データ
2月24日(土)曇り
発電量 23.1kWh (AiSEGデータ)
売電量 20.5kWh
自給率 288.8%
設備利用率 22.9%
日照時間 8.5h
日照時間当たり発電出力 2.72kW
連系以来 3117日(8年195日 )