巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2107年11月25日。 藤井四段51勝目、王位戦本戦リーグ進出へあと2勝

2017-11-25 17:22:47 | Weblog
         2017年11月25日

日本のお寺。
不動院(ふどういん)(広島市東区)11/25済
不動院(ふどういん)は、広島県広島市東区にある真言宗別格本山の寺院。
文化財[編集]

金堂細部。扇垂木、三手先の組物、頭貫の木鼻、頭貫上の台輪などがわかる。

金堂内部、薬師如来像を安置する。
国宝[編集]
金堂(国宝)
天井の墨書から天文9年(1540年)の建築と判明する。屋根は入母屋造、柿(こけら)葺き。2階建てのように見えるが、構造的には一重裳階(もこし)付きで、桁行3間、梁間4間(「間」は柱間の数を意味する)の身舎(もや)の周囲に裳階をめぐらす。裳階は正面側の奥行1間分を吹き放しとする。不動院は密教寺院であるが、金堂の建築様式は典型的な禅宗様(唐様)であり、内部を土間床の一室とする点、中央を鏡天井とし、その周囲にぎっしりと組物が並ぶ天井の構成、桟唐戸、花頭窓、礎盤付き柱、扇垂木等に禅宗仏殿特有の形式が見られる。天井高は8.6メートルに達する。この堂は当初から不動院にあったものではなく、もとは山口市にあった禅宗寺院で大内氏の菩提寺であった凌雲寺にあった。それを天正年間(1573-1592年)、安国寺恵瓊が当地に移築したものである。[1]原爆による大きな被害も受けず広島市内に現存する唯一の国宝である。
重要文化財(国指定)[編集]
鐘楼 - 永享5年(1433年)の建築。
楼門 - 文禄3年(1594年)の建築。「楼門」と称するが、建築形式的には「楼門」でなく「二重門」(上層・下層境にも軒の張り出しをつくる)である。
木造薬師如来坐像 - 檜材寄木造、平安時代後期
梵鐘 - 高麗時代

スポーツ、

1. 【ソフトバンク】孫オーナー“金満上等” 一部批判に「言わせておけばいい」
11/25(土) 6:05配信 、スポーツ報知

【ソフトバンク】孫オーナー“金満上等” 一部批判に「言わせておけばいい」

「オフィシャルスポンサー感謝の集い」であいさつする工藤監督(中)

 ソフトバンクの孫正義オーナー(60)が24日、福岡市で開かれた「オフィシャルスポンサー感謝の集い」にVTR出演し、一部で“金満野球”とも批判される球団経営について「金満うんぬんと言う人もいますが、それは言わせておけばいい」と我関せずで従来通り突き進む考えを示した。

【写真】連続日本一を厳命した孫正義オーナー

 次第に口調が熱を帯びた。チームの年俸総額は42億円を超え、2年連続で12球団トップ。昨オフには長打力不足を解消するためロッテから3年12億円プラス出来高でデスパイネを獲得するなど、毎年のように補強を繰り返してきた。しかし、孫オーナーは「ややもすると金満ソフトバンクと言われますが、素晴らしいチームとしてファンが応援してくれれば」と“金満上等”との持論を展開。一方で、育成選手からチームの中心となった千賀、甲斐らを念頭に「FAや海外の優れた選手を募るだけでなく、育成の下積みから夢を見て練習を重ねた育成(出身)の選手のみなさんが日本シリーズの大舞台で活躍してくれた」と、決して「マネー」だけの日本一ではないことを力説した。

 「戦う以上は勝たねばならぬ。来年もソフトバンクになって5度目の日本一をとってもらいたい」と、あらためて連続日本一を厳命した孫オーナー。今後も資金は惜しまず常勝軍団を作り上げる。(戸田 和彦)

 ◆孫正義オーナーの“資金力” 米経済誌「フォーブス」が今年3月に発表した2017年版の世界長者番付によると、資産は212億ドル(約2兆3500億円)で日本勢最上位の34位。ソフトバンクグループとしては、昨年7月に英半導体開発大手ARMホールディングスを約240億ポンド(約3兆3000億円)で買収。同年12月には大統領就任前のトランプ氏と会談し、米国で5兆円超の投資などを行うと約束した。

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2. 大谷翔平の次は? メジャースカウトが評価した若き侍戦士7人の名前
11/25(土) 8:30配信 、webスポルティーバ

大谷翔平の次は? メジャースカウトが評価した若き侍戦士7人の名前

メジャーでも十分やっていけるとスカウトが太鼓判を押した広島の薮田和樹

 今月、『アジアプロ野球チャンピオンシップ』が開催され、今年7月に監督に就任した稲葉篤紀率いる新生“侍ジャパン”が3連勝を飾り、初代王者となった。出場資格が24歳以下、もしくは入団3年以内だったため、今年3月に行なわれたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場した選手はいなかったが、ネット裏には多くのメジャースカウトが集まっていた。その中で、ひとりのスカウトから匿名を条件に、おもに侍ジャパンのメンバーについて話を聞くことができた。

■ニカラグア初の日本人プロ野球選手とは?

 まず日本の投手陣から話をしてもらったが、このスカウトによれば今大会で先発した薮田和樹(広島)、今永昇太(DeNA)、田口麗斗(巨人)の3人は、いずれもがメジャーのマウンドに立てるポテンシャルがあるという。なかでも、とりわけ高い評価を与えたのが、今季15勝を挙げた薮田だった。

「薮田は投げるときに腕が打者から見えないし、カットボールや落ちるボールもある。間違いなく(メジャーに)行ける」

 今永と田口については、メジャーで先発としては難しいかもしれないが、左投げということもあってワンポイントを含めた中継ぎとして起用すれば面白い存在になるのではと言う。

「かつてメジャーで投げていた高橋尚成のような役割ができるかもしれない。今永はストレートと同じ軌道でスライダーを投げられるので、バッターが手を出しやすい。そのあたりはすごい技術を持っている投手だね」

 リリーフ陣では、石崎剛(阪神)に強い関心を寄せていた。

「彼については、高校のときから見ているが、当時はストレートが134キロぐらいしか出ていなかった。それが今では150キロを超えている。同じサイドスローでも又吉克樹(中日)よりも球質がいいと思うよ。もう少し変化球を磨いていけば、面白い投手になる」

 石崎に限らず、変則系の投手はアメリカに渡るチャンスが多くなると、スカウトは言う。

「アメリカでは、上から投げ下ろして角度をつける投手が多い。サイドから投げる投手もいることはいるが、少数派。打者にしてみれば、その投げ方の投手はなかなか練習できないので、ミスショットをする確率が高くなってしまうんだ」

 一方、野手陣はどうか。今回、スカウトからは3人の名前が挙がったが、最も高評価だったのが上林誠知(ソフトバンク)だ。アメリカでは、ミート力、長打力、走力、守備力、送球能力のすべてを兼ね備えた選手を“5ツールプレーヤー”と表現するが、まさに上林がこれに当たるという。

「まだ粗さはあるが、バットの芯に当たれば果てしなく飛ぶし、身体能力が高い。それに彼は顔がいい。打席でいつも落ち着いた表情をしている。メジャーに行かないといけない選手だね」

 次に挙がったのが、源田壮亮(西武)だった。今季、ルーキーながら143試合フル出場を果たし、パ・リーグの新人王に輝いた期待のショートだが、スカウトは源田の守備力を高く評価していた。

「守備範囲が広い。勘もいいし、ポジショニングもいい。なにより打球への反応が素晴らしい。打者がこのあたりに打ってくるだろうというのをわかっている。その部分に関しては、今宮健太(ソフトバンク)よりも優れているんじゃないかな」

ただ、メジャーでプレーするには当然ながら打撃力は必要になる。スカウトは源田のバッティングをどう見たのか。

「パワーがないのは仕方ないが、彼のスピードは魅力だね。外野手の間を抜くような打球を打てるようになれば、もっと可能性が広がる。事実、私の球団の上層部は源田のことをすごく気に入っている。粘り強いバッティングができるし、ファウルで相手投手の球数を増やせるのはいい。ただ、この大会では高めの速い球を空振りしていたのが目についた。まずはそこを改善できるかどうかだね」

 そして最後に挙げたのが、近藤健介(日本ハム)だ。今季、近藤は椎間板ヘルニアの手術でシーズンの大半を棒に振ったが、それまでは打率4割をキープするなど、たぐいまれなバットコントロールでヒットを量産していた。

「ミートする技術は、今回の日本のなかでは一番の選手。逆方向にもしっかり打てるし、センスは本当に素晴らしい」

 また、このスカウトは技術だけでなく、選手の“中身”も観察していると話す。いくら高い技術を持っていても、日本とはまったく違うメジャーの環境でプレーするには、メンタルの強さや人間性も重要になるというのだ。

「近藤は笑顔を浮かべていることが多く、チームメイトからも好かれるだろう。それに(10月の)飯山裕志の引退試合で、ほとんどの選手が悲しそうな表情を浮かべているなか、彼だけはニコニコしていた。あのキャラクターは貴重だと思うし、すごく興味深かった。おそらくクラブハウスにいても楽しいタイプだろう。彼のメンタリティは問題ないと思うよ」

 もちろん、ネット裏のスカウトたちは日本の選手だけでなく韓国や台湾の選手もくまなくチェック。なかでも“台湾の大王”こと王柏融(ワン・ボーロン)には、日本のみならずメジャーのスカウトも熱い視線を送っていた。

 王は台湾リーグで2年連続シーズン4割をマークし、今季はリーグ史上初の三冠王を達成したスーパースターだ。スカウトは「まだ判断材料が少ない」と前置きした上で、王についてこう語る。

「雰囲気は岩村明憲(元レイズなど)に似ているね。ミートする技術が素晴らしい。それに外のボールに対する見極めができていて、ボール何個分外れているかまでわかっていると思うよ。ただ、台湾にはしっかりコーナーに投げ込める投手が少ない。アメリカや日本でプレーしたとき、今よりも投手のレベルが上がるのは確実。そのときにどこまで対応できるかだろうね」

 また韓国では3番を打つ189センチの左打者・ク・ジャウクの名前が挙がった。

「彼は、これからも見ていきたい素材。以前も見たことはあったが、今大会で見てさらに好きになった。ファウルの仕方がよく、ほかの選手と違って打席のなかでいろいろと工夫しているのも好印象だね」

 はたして、この中からメジャー球団が本気で獲得を目指す選手は出てくるのか。彼らのさらなる成長を期待したい。
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永塚和志●文 text by Nagatsuka Kazushi

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3. 【中日】森監督、新外国人3選手獲得明かす ゲレーロとは再契約せず
11/25(土) 7:05配信 、スポーツ報知

【中日】森監督、新外国人3選手獲得明かす ゲレーロとは再契約せず

球団納会で松永編成部長(左)と話し合う森監督

 中日・森繁和監督(62)が24日、来季の新外国人選手として、野手2人と育成契約の捕手1人との契約に合意したことを明かした。北中米視察から22日に帰国し、この日は名古屋市内で球団納会に出席。「(野手2人は)メジャーでもやっていた。(うち1人は)スイッチ打者」と説明した。今季35発の本塁打王、アレックス・ゲレーロ内野手(31)に関しては「マネーゲームはしない。自然にそうなると思う」と、再契約しない方針を示した。

【写真】右肩にボールが直撃し痛がるゲレーロ

 さらに、日本ハムからFAした大野奨太捕手(30)について「俺が行って話がまとまるのであれば行きますよ」と球団として獲得に前向きであることを初めて公言。一方で日本ハム、西武からFAとなった増井、野上の両右腕については、西山球団代表が「それはしない」と獲得を明確に否定した。

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ニュース、

1.北朝鮮兵脱北の劇的映像から分かること
11/24(金) 15:46配信 、BBC News

北朝鮮兵脱北の劇的映像から分かること

国連軍司令部は22日、北朝鮮兵が軍事境界線を越え、韓国へ脱北する様子を捉えた驚くべき映像を公開した。

北朝鮮兵は13日、共同警備区域(JSA)の境界線付近へ車で乗りつけて下車し、後ろから銃弾を浴びながら、境界線の反対側まで全速力で走り抜けた。

JSAは全長250kmの非武装地帯(DMZ)の中で、両国の兵士が直接向かい合う唯一の場所だ。板門店の村にあり、韓国人にとっては人気の観光名所だ。

韓国支援部隊を統括する国連軍司令部によると、映像は朝鮮戦争後に締結した休戦協定を明らかに違反している様子を捉えている。北朝鮮兵が境界線の反対側へ向けて発砲し、境界線を越えている様子が映っている。

それと同時にこの映像は、脱北の瞬間に何が起こり、両側の兵士がどのように対処したかも捉えた珍しいものだ。

脱北兵は捕まる寸前だった

監視カメラ映像を見ると、大胆にも脱北を決行した兵士が生き延びたのは、実に驚異的な結果に思える。兵士の車が衝突し下車した数秒後に北朝鮮の警備兵が追いつき、至近距離から発砲しているのが分かるからだ。

脱北兵は道路を走って渡り、数メートル先の韓国側で倒れこんだ。あと一歩のところで追手は、それ以上先まで追跡できなくなる。兵士は韓国の「自由の家」らしき建物の低い外壁の下に横たわっているのが見える。

脱走防用の物理的障壁がない

車両に乗った脱北兵は北朝鮮の検問所らしき場所を猛スピードで通り過ぎ、境界線のすぐ手前まで乗りつけて下車し、南側に向かってただ走って境界線を越えた。

車両が最後に故障しなければ、車のまま境界線を車で越えていた可能性も十分ある。車輪が外れてしまったとの情報がある。

DMZは厳重に警備されているが、JSAには目で確認できるフェンスや車止めの柱、あからさまな障壁がない。厳密にはまだ戦争状態にある二国間の境界には、そうしたものがありそうなものだが。

北朝鮮の検問所にさえ、車両侵入を防ぐゲートはない様子だった。

こうした障壁が見当たらない理由は、そもそも朝鮮戦争の休戦協定で定めたJSAの設置目的に由来すると言える。

韓国国防安保フォーラムの上級研究員、ヤン・ウク氏はBBCコリアに対して、「この区域は、休戦委員会の協議用に、中立の場として設定されたもの」だと説明。両国の休戦協議はかつて定期的に開催されていたという。つまりJSAはそもそも、両国の軍が実際に協力し合うための場所なのだ。

「南北の軍はJSAで協力していた。共同警備区域という名前からも明らかだ」

JSAの警備は当初は緩やかなものだったが、1976年にポプラの木を剪定(せんてい)しようとした米兵を北朝鮮兵が殺害した、いわゆる「ポプラ事件」以降、新たなルールが定められ、双方の軍が自国側の境界を越えてはならないことになった。

とは言うものの、実際には隠れる場所はほとんどないとヤン氏は話す。韓国側の自由の家は建物の南側中央にしか入り口がなく、脱北者が建物内に隠れるのは難しい。

別の北朝鮮兵が境界線を一瞬越えた

脱北兵を追跡した警備兵1人は、自分が韓国側に侵入したことに気づき、慌てて立ち止まった。警備兵は後ろを振り返り、警備詰め所の裏に隠れていた仲間のもとへ急いで戻った。

国連軍司令部によると、この行為は厳密に言うと休戦協定違反にあたる。

軍事境界線は南北を隔てる仮の実効支配地域を区切るものだ。しかし実際には、JSA全域を通じて必ずしも明確には示されていないようだ。

JSAには境界線をまたぐ建物が6棟並び、各建物はコンクリートで底上げされた地面で隔てられている。

しかし国連軍司令部が公開した映像では、脱北兵はそのうちの1つの建物の隣にある草むらを走って行った。追手の警備兵は韓国側に踏み入るまで、自分が境界線を越えたことに気づかないようだった。

劇的な逃走の経路

1. 脱北兵の運転する車両の車輪が外れ衝突

2. 複数の北朝鮮警備兵が状況調査のため、板門閣から現場に急行し始める

3. 北朝鮮の警備兵1人が建物の西側の詰め所から走り出てくる

4. 脱北兵を追っていた別の北朝鮮兵が境界線を越え韓国側に入ったことに気づき、慌てて戻る

5. 脱北兵が韓国側の自由の家付近で倒れこみ、低い塀のそばで枯葉に埋もれて横たわる

JSAでの軍事行為には厳格なルール

国連軍司令部は22日、北朝鮮軍の兵士が脱北兵に発砲した際、JSA内で韓国方面に向けて発砲したのは協定違反だと述べた。

朝鮮戦争の1953年休戦協定では、北朝鮮と韓国は共に「JSA内や、JSAから、JSAに向けて、いかなる交戦的行為も行わない」と合意している。

国連司令部勤務の米軍広報担当者は、韓国側は銃で応戦せず「称賛に値する自制力」を示したと話した。

広報担当者はBBCに対し、今回の調査内容は「通常の方法」で北朝鮮に伝達したと述べた。つまり、軍事境界線上で読み上げた内容を、北朝鮮側が録音したということだ。

現在は、今回の件や再発防止法について、直接協議する意向があるか北朝鮮の返事を待っているところだ。

北朝鮮の即応態勢を見る珍しい機会

今回の脱北劇の間、北朝鮮の警備兵たちは明らかに十分武装していたが、困惑している様子が見てとれる。

脱北兵が逃走し始めた時、北朝鮮軍は検問所で兵士を止める機会もあったが、それどころか兵士は猛スピードで通り抜け、検問所の北朝鮮兵はパニック状態になっているようだった。

その後、境界線で警備していた兵士は韓国側に侵入し、逃げる脱北兵に向かって発砲する。混乱のさなか兵士らが協定上のルールを忘れた事故なのか、それとも協定違反を決意したのかのどちらかだ。

この直後、北朝鮮兵の一団が困惑した様子でJSAの北朝鮮側をうろうろし、その後、立ち去って行った。靴かズボンのすそを直すのにライフルを下ろす兵士さえいた。

使用された武器については、複数のアナリストが指摘している。

「理屈の上では、JSAで許可されているのは自衛用の短銃だけだ。しかし実際には、(北朝鮮)兵士はそれより大型の銃器を持っている姿が確認されており、そのため韓国軍もまた、重火器を念のため準備している……攻撃などに備え」と、ヤン・ウク氏はBBCに話した。

国連軍司令部によると、韓国側は脱北兵救出のため、事前に策定した計画を迅速に実行した。脱北兵に爆弾が仕掛けられているかどうか分からないまま、救出にあたったのだという。

40分ほど待機した後、韓国兵2人が脱北者に向かってほふく前進で慎重に近づき、脱北兵を引きずって連れ出した。

JSAでの脱北は言うまでもなく、軍事境界線を越えての脱北は極めて珍しい。そしてこれほど劇的な脱北劇は、前代未聞だ。

(英語記事 North Korean defector: What we've learned from dramatic footage)

2. 羽生棋聖、史上初の「永世七冠」まであと1勝
11/24(金) 19:12配信 、朝日新聞デジタル

 将棋の第30期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第4局が23、24の両日、新潟県三条市で指され、挑戦者の羽生善治棋聖(47)が渡辺明竜王(33)に勝ち、対戦成績を3勝1敗とした。あと1勝してタイトルを奪取すると、竜王の獲得が通算7期となり、「永世竜王」の資格を得る。羽生棋聖は、既に六つのタイトルで永世称号の基準を満たしており、「永世七冠」となれば史上初の快挙だ。

 永世称号の規定は、「通算5期獲得」「5連覇」など各タイトルごとに定められている。原則として引退後に名乗ることになる。羽生棋聖は2008年、六つ目の永世称号「永世名人」の資格を獲得。同年と10年、残る「永世竜王」をかけて渡辺竜王と対戦したが、いずれも敗れた。永世竜王の基準は「5連覇」か「通算7期獲得」。

 将棋界のタイトルは全部で八つある。今年新設された「叡王戦」には、永世称号の規定がない。

 次の第5局は12月4、5の両日、鹿児島県指宿市で指される。(村瀬信也)

朝日新聞社

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3. 藤井四段51勝目、王位戦本戦リーグ進出へあと2勝
2017年11月24日 19時09分 日刊スポーツ

藤井四段51勝目、王位戦本戦リーグ進出へあと2勝

感想戦を行う藤井聡太(撮影・松浦隆司)

 公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)が24日、大阪市の関西将棋会館で指された第59期王位戦予選で北浜健介八段(41)を67手で破り、予選の準決勝進出を決めた。公式戦通算は51勝7敗(未放映のテレビ対局を除く)。

 序盤から積極的に攻めて快勝した藤井は「序盤から突っ張っていきました。激しい展開になり、難しい局面もありました」と振り返った。これで王位戦の予選はあと2勝すれば、本戦リーグに進出する。「強い先生のいるリーグ戦を目指したい」と意気込んだ。

 北浜は「考えていた形ではありましたが、ここまで突っ張られるのは予想外でした」。2度目の対局に「この前もきょうも強いということに尽きるのではないでしょうか」と完敗を認めた。

 昨年12月のデビュー戦で、現役最年長記録を持つ加藤一二三・九段(77)に勝ってから無敗を続け、今年6月に新記録を達成した。間もなくデビューから1年を迎える。

 「デビューしてからいままでにない経験をたくさんできました。成長できた1年でした。公式戦で長い時間を指すことで考える力がついたかなと思います」

 この日の対局は来夏の王位戦七番勝負で菅井竜也王位(25)への挑戦者を決める戦い。王位戦は予選トーナメントを勝ち抜くと、シード選手を含めた計12人が2組に分かれてリーグ戦を実施。各組の優勝者が挑戦者決定戦を行い、勝者が七番勝負へと進出する。強敵がそろう本戦リーグ入りまであと「2」に迫った。

4. 漂着8人、民家呼び鈴押す…言葉通じず110番
11/24(金) 21:03配信 、読売新聞

漂着8人、民家呼び鈴押す…言葉通じず110番

8人を載せ漂着した木造船(24日午後4時6分、秋田県由利本荘市で)=関口寛人撮影

 秋田県由利本荘市の船舶係留施設「本荘マリーナ」付近で23日深夜、国籍不明の男性8人と漂着した木造船が見つかった。

 警察当局に保護された8人は、24日までの調べに対し、「約1か月半前に北朝鮮を出た。イカ釣り漁をしていて船が壊れ、約1か月漂流した」と話し、全員が帰国を希望しているという。政府関係者は同日夜、「週明けにも本国に帰還させる方向だ」と語った。

 警察当局によると、8人は23日午後11時25分頃、本荘マリーナ近くの民家の呼び鈴を押した。住人が応じたが、言葉が通じなかったため、110番した。

 木造船は長さ約20メートルのイカ釣り漁船とみられ、捜査関係者によると、8人は「2週間で戻るつもりだったが、約1か月前にエンジンが故障し、その後、流されて座礁して船尾が壊れた」と話しているという。船体の表記などから、船は由利本荘市から約910キロ離れた北朝鮮北東の都市・清津(チョンジン)を出たとみられる。

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