オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

日帰り散策(本厚木編その1 熱気いただきます!)

2010年09月23日 | ├ 神奈川県
朝夕だいぶ涼しくなり、秋の訪れを感じる今日この頃。
(と言っても、9月も終わってしまいます)

少し前まではTシャツ・ハーフパンツの格好でウロチョロ出来た“夏”が終わってしまうのも、ちょっと寂しいです。

さて、話は少し遡ります。

神奈川県は厚木市で開催された、安くてウマイ全国のB級ご当地グルメが集まる「B-1グランプリ」
まだまだ、ここは“熱かった”...

初の首都圏開催となった第5回。

過去最多の24道県から46品が出展されました。

7000枚用意した前売り引換券は完売という過熱ぶり






安くてウマイ、ご当地料理の日本一を決める大会は全国の自慢料理を味わおうと大勢の人で賑わっていました。

過去、グランプリに輝いた秋田県の「横手やきそば」、静岡県の「富士宮やきそば」、
開催地厚木の「厚木シロコロ・ホルモン」は今大会から“殿堂入り”となり、審査対象外に。

来場者はこれ以外のご当地グルメを食べ比べ、気に入った料理の投票箱に割りばしを入れて投票するのがルール。
(9/18~9/19の両日とも午前10時から午後4時まで)




▲ようやく近づいてきました(汗)

さっそくですが、地元群馬県は太田市の「上州太田焼きそば」を食べようと、テントに向かいましたが...
ちょうどお昼時とあって、長蛇の列が出来ていました。
朝ごはんを軽めにしていきたので、ウレシイのかカナシイのか...ビミョーなキモチです。



太田市は元来、工業の町であり、当時の工員が好んで焼きそばを食べていたことをキッカケに普及し、現在は市内に約80店の焼きそば店が軒を連ねます。
また、「焼きそばの街・太田」の定着を目指し、「焼きそばの街」を表明していた秋田県横手市、静岡県富士宮市と「三国同麺」なるものも結成しています。





子供の頃にカキ氷と一緒に食べていた焼きそばに、こんな所で出会うとは夢にも思いませんでした。

ご当地グルメと言っても、当事者としては「え?!」という印象です。





「太田焼きそば」の特徴は、その太い麺と濃厚なソース。そして具はキャベツのみ。
「十麺十食」を謳う太田焼そばの中で、青ノリと紅しょうがをのせた昔ながらのスタンダードな焼そばを「上州太田焼そばのれん会」の方々が手際よく焼いていました。




▲出来立てのアツアツをすぐに食べた方がいいですね...

太麺に独特のブレンドソースが絡み合い、キャベツの甘みが麺本来の小麦の味を引き出して、B級と言えども、深い味わいとコクがありました。

そして昔と変わらず、安くてボリューム満点。
懐かしさも込み上げてきました...





“のれん会”のメンバーは自分の親父達以上の年配者ばかり...

「太田、ガンバッてるよ~」
「負けないよ~」
「美味しい焼きそば、食べてってね~」

そんな掛け言葉に、とても心を打たれました。

元気と勇気をもらった気がします...

(つづく)

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◆B級ご当地グルメの祭典!「B-1グランプリ」公式サイト
http://www.b-1gp.cande.biz/

◆上州太田焼そば のれん会
http://chobee.jp/otayakisoba/
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