それなりタイムス

高橋家の日常を、ファミリーがそれぞれの視点で綴った家族新聞。

サマーフェスティバルの前日仕込

2012年08月18日 19時48分05秒 | ミドルの楽しみ、ミドルの挑戦
 8月19日日曜日は「置賜芸能芸術文化祭」、別称サマーフェスティバルの開催日。

父と次男は「伝国座」のミニミュージカルと落語芝居「子別れ」の2演目に出演します。
おまけに、父は第一会場の音響担当も担うため、かなりタイトな一日になります。

この日を乗り切るためには18日土曜日の前日仕込がかなり重要です。

実は、父と次男が親子役、落語の主役的役割を担う「子別れ」ですがかなり稽古不足で親子の絡みもそうですが、息子、金坊とおっ母さんの絡みもかなり不安要素があって、この前日の稽古は超重要だったのです。

次男はこの日、午後4時から、高校のクラスの打ち上げ会があるからそれに間に合えば良いと前日まで言っていたので、3時すぎまでは稽古ができると踏んでいたら、当日の朝になって

「確認したら午後4時じゃなくて午前11時30分からだった・・・」

などととんでもないことをぬかす。

という訳で、金坊とおとっつあん、金坊とおっ母さんの絡みは部分稽古で午前中に集中的にやらなければならない。
本来は通し稽古をやらなければならないのに、前日にも関わらず通しの完成度を高める稽古ができない。

その貴重な時間だが、おっ母さん役の木村さんは小国町からやってくる事情、お父さんの具合が良くないという事情もあってか朝一からの稽古に間に合わない。

ますはおとっつあんとの絡みを先にやり、木村さん到着を待ち、おっ母さんとの絡みに。

そうこうしているうちに、11時半はどんどん迫り、やがてすぎてしまっているがおっ母さんとの絡みがなかなかうまくいかず簡単には切り上げられず。

11時45分頃、ようやく車に乗り込み私と次男は一路米沢へ。これから「スタミナ太郎」まで自転車で向かって参加したところで食べ放題の時間がどんだけあるのか、という感じだ。


夕方聞いたら、その時間は10分程度だったという。わざわざ帰ってくることもなかったのでは、とつい思ってしまう。


私はというと午後1時に音響装置と照明装置を持って置賜農業高校演劇部(以下、置農)がやってくるということなので、次男を降ろすとすぐにまた、会場の「蔵楽」(くらら、以下くらら)に戻る。

今回の音響は、置農のアンプ、スピーカーと私のミキサー、マイク、シールド、スタンド、マルチケーブルを組み合わせてシステムを作るので、約束の時刻に現場にいなければ先方に申し訳ない。そう考えて急いで会場に入り仕込に入る。その時すでにロビーには置脳の機材はおかれていて、あたかもこの後、作業に多くの部員がやってくるのかと思われた。

落語芝居のメンバーは第2会場である和室の舞台設定、私はホールの音響の仕込を一人で。そのうち置農の部員たちがどやどやとやってくるだろうからそこで一気に差魚うは進む、と踏んでいたのだがいつまでたっても彼らはやってこない。

もしかして、打ち合わせの時の内容の記憶違いだったのかな。
沖郷中学校で午前中食育ミュージカルをやって、学校への帰路の途中くららに機材をおろし、その後、また作業にやってくる、と私は思っていたが、作業は当日午前ということだったのかな?

しょうがないので、置農の音響資材を運び入れ組み立てケーブルをつなぎ、私の機材とドッキングさせてとりあえず音出しにこぎつける。
その後、たった一人で観客席のセッティング。古川プロデューサーの読みでは第1会場の観客はとても少ないだろう、ということだったので隙間を広めに、少人数でも会場を埋める感じになるよう、ゆったりめの配置。



改めて、いるメンバーで「子別れ」やっておこう、ということで第2会場で稽古。
木村さん、まだ安定しない。大丈夫か。不安要素を抱えながらも午後6時すぎ、いったん前日仕込を終了。

果たして、明日はお客さんが来てくれるのか、「子別れ」はうまくいくのか・・・。音響でトラブルは起きないか・・・。
いろいろ心配ごとを抱えながら「本当にあった怖い話」を観ながら(余裕かまして)入眠。



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