Passion del Tango
ルネスホールは大正11年(1922年)、岡山城二之丸跡に建設され、日本銀行岡山支店として歴史の幕を開きました。
設計は当時銀行建築の第一人者だった長野宇平治で、古代ギリシャ様式の意匠が至る所に散りばめられています。
正面入口に立つ4本のエンタシス柱は建物に重厚な印象を与え、コリント様式の柱頭飾りや壁一面に張り込まれた御影石、さらにそれを取り巻く波状文様の鮮やかな外観は、壮麗さも漂わせます。
内装においても、漆喰仕上げを施した天井や、階段や回廊に取り付けた手すりのデザインなど、随所に高度な施工技術を垣間見ることができます。
平成17年(2005年)9月、この大正期の優れた歴史的建造物を後世に残していくため、岡山の新たな文化・芸術の創造拠点「ルネスホール」として生まれ変わりました。
大正十一年、日本銀行岡山支店として、当時、銀行建築の第一人者だった長野宇平治の設計による優れた歴史的建造物が、平成十七年に新たな文化、芸術の創造拠点として生まれ変わりました。
元公文書庫を利用した「ルネスホール公文庫カフェ」は、音楽や芸術に触れ合いながら、思い思いの時間をお寛ぎ頂ける喫茶室です。営業時間 : 11:00~22:00 (ラストオーダー21:30)
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