愛しき日々/小椋佳
ロケ現場(書寫山圓教寺)主なロケ地は姫路市にある古刹、書寫山圓教寺。戦闘場面や村のシーンなどはニュージーランドで、街中のシーンはハリウッドのスタジオで撮影された。
このほか、冒頭で10秒ほどであるが、長崎県佐世保市の九十九島の遠景が使われている。
トム・クルーズ 渡辺謙 真田広之 小雪 小山田 真(こやまだ しん)
天正6年(1578)秀吉乱入し本陣とする。帰途仏像その他多数持ち去る。この頃まで27000余石の寺領を有していたが、秀吉によりすべて没収。500石だけを施入される。
後1000石になるが、江戸に入り833石となる。最近映画やテレビの撮影に使われます。特に大規模なのものはトム・クルーズ主演の「ザ・ラスト・サムライ」でした。
これも監督の目にとまったのですが、新しい人工の入らない、自然の中にたたずむ建物との調和した時代的な雰囲気が気にいったようです。事実、自然遺産と文化遺産が別々ではなく、うまく調和を保っているのだと誇りに思っています。
今でこそ近代的な設備で守っているが、過去1000年ー何もない中で環境や建物を守り続けてきた諸先輩の御努力には敬服と感謝の他ありません。特に戦後の苦しい中での修理の苦労は並大抵の物ではありませんでした。全ての住人が絶えず愛情を持って、物を見、扱って来たと思います。
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